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■ 輪廻転生は外道の思想? ■
URLリンク(detail.chiebukuro.yahoo.co.jp) から抜粋
釈尊(お釈迦さま)は、インド人の輪廻にとらわれている生き方を否定しました。
釈尊の根本教説は、あらゆるものごとは縁(条件)によって起こるとする「縁起の理法」です。
この考えによると、われわれ人間も <生存の条件> と言う(縁)を満たしている間のみ生存しているのであり、
ゆえに絶対永遠の霊的存在を認めることはできません。
したがって、輪廻の主体であり霊的存在である「我(アートマン)」を認めることはできず、「無我(アナートマン)」を説きました。
つまり「我」に執着しない生き方を説いたのです。
ですから、輪廻転生を求めることを外道、つまり仏教以外の思想といっても当然のことと思います。
また、輪廻はインドにおける「とらわれ」の代表格であり、釈尊はあらゆる「とらわれ」から離れるべきこと
(これを「解脱」とか「悟りを開く」などという)を説きました。