08/12/07 21:49:02 uaNCG8ii
宝珠愚者&卵コンビ、超支援。唯物論信者(仏教徒ではない)に負けるな!
これはご存知でしょうか?
悟りの階梯(輪廻は釈迦が体験した事実) 藤本晃
URLリンク(www.j-theravada.net)
倫理的要請としての輪廻 宮元啓一
URLリンク(homepage1.nifty.com)
35:神も仏も名無しさん
08/12/07 23:13:27 UQFR5CFp
>>34
はじめから宮元先生みたいな言い方をしてくれれば、私のような「唯物論信者」
でも、ある程度は納得できるのですけどね。
藤本氏はちょっと論外。(この人も心の変化は光の十七倍とか変なことを言っていますね。
テーラワーダの人は皆同じなんでしょうか? ちょっと信用できません)
36:前スレ5
08/12/07 23:20:35 0FYqykOL
今、藤本晃氏の説を読みましたが、「輪廻を初めて説いたのが釈迦」ですか。
これは、かなりユニークな説ですね。 個人的な感想ですが、少し実証性に
乏しいような感じをうけました。 これは、どうなんでしょうね?
このような説を支持する方は多いのでしょうか?
宮元啓一氏の著作は、以前にもよみましたが、この先生も文献的アプローチ
を嫌い(韻文、散文の区別、語彙の用例などは関係なく、書かれている内容
の吟味を優先させるべきという、かなり乱暴な論を展開されておられました。)
また、仏教の倫理面において果たす役割に力点をおいて論じられておりますね。
そのような視点に立つかぎり当然、次のような見解になりますね
>しかし、倫理への動機づけであるはずの因果論は、
過去の行いが現在を規定するという場面で用いられるのはやはり誤りで、
現在のわが実存が、自由に未来をみずからの力によって切り開くと
いう文脈で用いられるのが本来である。 宮元啓一
これでは、宝珠愚者さんの輪廻思想とは矛盾してしまいますよ。
37:神も仏も名無しさん
08/12/08 00:07:26 yq/UiqVi
博士によると輪廻の主体は、四次元に属するそうであります!
>これすなわち仏教における輪廻の主体が通常の半物質的霊魂観と大いに異なるところで、
>仏陀の真諦的見地からすれば、この当体の生命は今風にいえば、いわゆる第四階(The fourth dimension)の範囲に属すというべきであろう。
「無我と輪廻」の矛盾にかんする木村泰賢博士の解釈
URLリンク(www.geocities.co.jp)
38:前スレ5
08/12/08 00:45:27 vU24Pp2k
この先生は確か、卵さんが以前、言及していた先生ですね。
大変楽しく読ませてもらいました。
大正時代とは本当に良い時代だったのですね。
39:神も仏も名無しさん
08/12/08 00:59:12 yq/UiqVi
今年、中村元東方学術賞を授与された津田眞一教授は熱い!
私自信はいまだ神観念の必然性をいうのみで、その神をその全きリアリティーにおいて現見したわけではありません。
しかし、その神が、ついに私たち人間が救済されるか否か、人間性の意義が改めて再確保されるか否かの厳粛な場面に関わる、
最も厳粛な概念であることは知っています。ですから、私たちは仏教学という私たちの思想的営為において、その神概念に対して、
最も敬虔でなければならないと思うのです。しかし、現在の仏教学の水準における仏教=無神論では、私たちはその思想的営為のレベルそのものに到り得ないのです。
はじめから、思想の学にはなり得ないのです。
私は開放系の神をいいます。皆様は私を気狂いだとお思いになりますか。
事実私は気狂いではありませんし、神を、いや、神観念の必然性をいう私の論理は酔狂っておりません。
平静そのものです。またその論理は狂い様がないほど明白で単純なものです。
逆に、その明白で単純な論理からみまして、仏教はキリスト教のような神観念を立てない宗教なのだ、とする近代仏教学の思い込みの方が余程異常なのです。
仏教は人格神をもたない、というのは近代人の合理主義コンプレックス、あるいは日本近代に特有の西欧ないしキリスト教コンプレックスの所産の、
要するに実体のない神話にすぎないのです。当時、仏教は社会的にキリスト教に押しまくられていました。
それに対して、「何をいってんだ、本場のヨーロッパではキリスト教の神なんて、もう古いんだぜ、現にニーチェだって『神は死んだ』と言っているではないか。
そこへいくと我々の仏教は最初から神観念をたてない、神観念を立てる必要のない合理的な宗教なんだから、
神、超越的な人格神、などという不合理な観念をたてるキリスト教より優れているんだぞ」というわけです。
しかし、こんなつまらない理由で神観念が否定されてはたまったものではありません。
「アーラヤ的世界とその神」より
40:神も仏も名無しさん
08/12/08 06:46:40 bL+rCshh
>>39
要するに、浅薄にもキリスト教に嵌っただけ。釈迦と仏教に対する無知と冒涜
以外の何物でもない。
このスレには、キリスト教に嵌った、胡散臭い自称仏教者が、他にもいる。
41:神も仏も名無しさん
08/12/08 07:02:17 ISjx+EkJ
仏陀が再生するなどと予言した記録はあるの?
むしろ解脱して再生しないとかいう話じゃなかったか?
42:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/08 07:41:10 /f0QfycA
>>34
>悟りの階梯(輪廻は釈迦が体験した事実) 藤本晃
今、これを読みました。
前半部分は興味深く読んだのですが・・・
後半になってくると、虎さんの露天商口上調になってきますね。
ちょっと、それじゃぁあまりにも軽いんじゃ~ないかと。
そんな印象でした。
(中道をベースですと、断定は法にあらざるなり)
また、暇なときにでもゆっくり読んでみます。
43:神も仏も名無しさん
08/12/08 08:24:04 5jvXXCij
丹治昭義訳注『中論釈 明らかな言葉2』(関西大学出版部 二〇〇六年)の極めて重要な註釈
(p309)
「最近の研究では『中論』は第25章までで終わり、第26章、第27章は龍樹が若い時代に著したものを付加したのではないかという」
(p249~250)
「この章(「中論」26章)の十二支が三世両重の因果といったアビダルマの解釈ではないが、輪廻の転生であることが、
そのこと(この章の見解が、それ以前の章で説かれた「戯論寂滅の縁起」ではないこと)を示すであろう。月称はこの二種の
縁起の区別を意識していないようである。もし前章の最後の注で述べたように、26章が27章と共に、若き日の龍樹の試論
であるならば、彼は当時は未だ八不の縁起までは到らず、この章の十二支縁起にとどまっていたのであろう」
『中論』第26章では十二支=輪廻転生であるとされていることが、中論本来の(第25章までの)八不の縁起論とは異なっ
ている証拠であると丹治は述べている。そして第26章、第27章は、龍樹にとって若書きの、未熟の説に他ならないという。
44:神も仏も名無しさん
08/12/08 08:25:27 5jvXXCij
43
石飛一派とテーラワーダ諸氏へ↑
45:神も仏も名無しさん
08/12/08 08:38:56 w+Q0T7aG
>>788(前スレ)>>13
>仏教の教説はどれも仔細に見れば、当時の論説のつぎはぎで目新しくオリジナルなものはない。
ブッダ以前に縁起(内容)→中道を説いたのは誰か? 答えてもらおう。
教説上もっとも批判的に摂取されたのは、六師外道といわれた自由思想家のなかでは、
アジタ・ケーサカンパラとサンジャヤ・ヴェーラッティプッタからだろう。
前者からは輪廻転生論批判の視点と生きているあいだを悔いなく生きる姿勢を、
後者からは二律背反問題に対する無記答姿勢を。
結果的にニガンダ・ナータプッタに近似した教説となった。
彼ら自由思想家たちの共通テーゼはアンチバラモン(教)姿勢だ。
>禅の名をかたって輪廻を否定するのはおかしな話である。
別におかしくはない。
かたる、標榜する、の語彙は傲慢だ。
俺は別に禅ではないが。
46:神も仏も名無しさん
08/12/08 08:59:41 w+Q0T7aG
>>8
>つまり、ブッダはアーリア文化の回復者であったといえよう。
この本の著者たちは完全なアフォですか?
トンデモ本ですな。
47:宝珠愚者
08/12/08 11:03:40 Cuk8nH3s
---5さんへ
>>15
>その論拠は129、132(前スレ)などで、あげましたが、その反証は全くなされておりませんね?
*132-1 確かに1123が最古層仏典のなかでは最も輪廻を想定させるところですがそれもその文の趣旨
はあくまで「妄執をすてよ」ということであって輪廻思想を説くことが目的でないのは、明らかです。
*132-4 輪廻を想定させる記述も輪廻思想そのものを説く趣旨のものはなく「妄執をすてよ」と説く文の中
で見られるのみ。言い換えると修行への動機づけに使用されたものと考えられる。
*129-4 最古層には輪廻思想そのもを説く目的とみられる文がない。
「それ故に、ピンギヤよ、汝は怠ることなく愛執を捨てて、再び生存状態に至らないようにせよ。」
(スッタニパータ1123)
見解についてはもう述べたと思います。では、もう1度です。
これについて、5さんが何故そういう読み方をするのか私は理解できません。そのような印象を受けるの
は、輪廻からの解脱は否定的な表現で述べられているからでしょう。分り易くいうと、「輪廻から解脱しよう
!」「ニルヴァーナに入ろう!」というような肯定的表現ではなく、「再生しない」「生存を受けない」といった
否定表現だからだろうと思います。ここには嫌なものに対する意識がそのまま現れている。言い換えれば、
生存は苦であるとするゴータマの基本的な意識がそのまま表現されているといえるのです。
妄想を捨てるのは何のためか?そんなことは解かりきった話です--要するに「再び生存状態」戻らない
ようにするためです。だから、あくまでも「目的」は輪廻からの解脱であり、そのための「方法論として妄想
の破棄」について述べているのです。仏教の教えは全部そうだと思います。
48:宝珠愚者
08/12/08 11:04:59 Cuk8nH3s
*132-3 記述数が少ない。
『だからといって、 時間の経過と共に増加していく経典には「輪廻転生を示す記述の比率」も同じくある
(もしくは時間の経過と共に減少)すべきだとする根拠は見えてきません。また4-5章の経の数量そのもの
が圧倒的に少な過ぎるので、その中での輪廻転生を示す記述量(比率)という比較にはあまり有効性は見
えないと思います。では同じく例えば「縁起」について、「無常」についての比率はどうなのでしょう? (これ
も輪廻にも繋がることがらですが・・) 』(前スレ127)
これも述べました。その比率が何パーセントならどうという基準はない。当たり前、過ぎて記述が少ない
のかもしれないし、そして後代の経をなれば、最後の部分の締めくくりとして決まり文句のように必ず輪廻
からの解脱を説いて終結しているのはご存知の通りです。これは経典製作者がそれを強調したいがため
だったのは明らかなこと。これを見て、ゴータマは実際には説いてなかったという証拠にはならない。5さん
は、逆に説いた証拠にもならないなどといいましたが、この部分だけを以って、この私が説いていたことを
証明できる筈がないではありませんか!
ですから、この部分だけで否定するのはどうでしょう?私からは、ゴータマが説いていた可能性について
の根拠を他にも述べているわけですから。どうか総合的に見て頂きたい。
49:宝珠愚者
08/12/08 11:05:50 Cuk8nH3s
*132-5 スレ主さんが101,103であげられたように後代の仏典では輪廻に対する表現がより具体的、詳細
になる。(この他にもダンマ、テーラーガーターなど同様)
*129-2 時代がくだるにつれてその表現が具体的になり、多様化する。最古層では明らかに輪廻を指して
いるとおもわれる表現が、その用語の用例上わずかである。
これも答えました。(再掲載)
『確かに1番最初の第一結集で成立した経というのはもっと少なかった筈であり、それが後に付加されて
増大されていき、結果的に経典の数量も増えていった。それはまず間違いがない。
だからといって、仮に後代に成立した経であるからといって、そこに書かれた内容はゴータマが説かなか
ったものだということにはなりません。また、最初期の経典に記述が少ないからといって、これもゴータマが
説かなかったことを示す証拠とはなりません。』(前スレ94)
『経というのは時代の経過で数量も増大していき、内容もより詳細で長文化します。後代の経ほど輪廻
転生を示す記述が増えて、解説も詳しくなるからといってそれがゴータマが説かなかった筈とする根拠に
はならないと思います。
経は全て後の弟子たちが文章化していったものです。その内容はゴータマが説かれた教えを文章にした
のであり、1番、最初期は口誦した内容をそのままに文章化した。基本のとなる経(文章)ができれは、以
降の経典制作はそれを基にしてその内容を更に発展拡大していくのは当然のことです。そして、重要視さ
れる教えほど繰り詳しい内容の経文が必要とされる筈なのです。
もし、5さんの論法でいきますと、最初期の経は輪廻だけに限らず教えの内容は乏しいので、実際のゴー
タマよりも後代の弟子たちのほうが優れているのだ、という意味になってしまうと思います。
最初期の単純な内容も後代のより発展した記述も全てはゴータマの教えを継承した弟子たちがその内
容を文章化していったものだ、としなければ論理的説明はできないと思います。 』(前スレ127)
50:神も仏も名無しさん
08/12/08 11:18:43 w+Q0T7aG
よーするに、立場・視点を決めて固執すれば、
あとは水掛論争になるだけ。
こういうところはサンジャヤは巧い。
もっとも、サーリプッタ&モッガラーナとの論争の結果、
血反吐を吐いて倒れたけれども。
ブッダは法への水先案内人→法灯明、自灯明
仏灯明ではない
51:宝珠愚者
08/12/08 11:29:17 Cuk8nH3s
*132-6 最古層仏典には業に関する記述は皆無である。
*129-1 業報思想思想の記述が最古層仏典にないことに触れておられません
*129-3 縁起、無常これらは直接、業報思想とむすびつものではない
はい、すみませんでした。
これについては経文を再読してから意見を述べたいと思います。時間を貰います。
*132-2 輪廻を表す語、サンサーラ(samsara)が最古層仏典の中には全くみられない。後代の仏典に
は多く登場します。
パーリー文献を直では検証していないので、これについてはまだ保留中。ちょっと簡単に、いつまでと
は返答できません。これは私自身の課題とします。
>自説に都合の悪いとこは、「それは方便、または比喩である。」と切捨てます。
>例)ジャータカ および テーラーガーターの六道輪廻に関する記述
>このように自説に都合の良い部分だけを読むことに意味がありますか?
はい、これも答えました。私はこれは正統な見解だと思いますが・・・では、ジャータカの内容も文字通
りに受けるべし、とするのがより正統な見解とするところはどこなのですか?教えてください!
私は経に説かれている内容に沿って真っ当な判断を下そうとしています。私は何も、文字通りに総てを
そのまま受けるべきとする、まるでどこかの原理主義者などではありません。尚、殆どの場合においては
経典は実際、難しい解釈は殆ど不要というくらいに在るがままに書かれてあります。
それから、般若心経に何が書かれてあろうと全く関係がありません。あれは大乗創作の観音様の話で
あり、ゴータマの教説とはみなされていません。「空」だから輪廻してないという主張については、あとで纏
めてやる予定です(尚、私は漢訳仏教徒ではなくパーリー和訳を読んできています)。
52:宝珠愚者
08/12/08 11:30:27 Cuk8nH3s
>私はダライラマ14世が、生まれ変わりの実例であるとは考えておりません。
5さんは、その内容については何かご存知なのですか?それとも、これは何も知らずにいっているので
すか?ダライラマ14世の再生誕(13世から)の話は、生まれ変わりの問題としては、本当にその実例に値
いするのかどうかということで、5さんのような方にとってはかなり重要なものだと思いますが・・。本物の13
世からの転生者かどうかについて、どんなテストによって決定されたのかご存知ですか?
>その現象が(再現性が前提条件ですが)いかなる既知の法則をもっても説明不可能であるならば、
>新たな法則の確立の可能性を考慮します。少なくとも、それを霊とか超能力などの超常的なものと
>結びつけて考えたりはしません。
現代の自然科学では完全に説明不能の現象でも?それでも超常的を否定するということは、従来の学
説にはない科学理論の新発見を5さんは試みるということなのですね!それはそれで良いことです。私も
科学が遅れているという見解なので・・。
ただ間違ってはいけないのは、既存の科学常識で説明できないことでも「現象はある」という事実。私も
体験したし、他にも大勢いる。科学は勝手に妄想扱いすることなく、検証する姿勢が必要です。それを説
明し得る理論がまだ追いついていないだけであり、にも関わらず事実を認めず、勝手に排除しようとする
姿勢は実に非科学的なものです。5さんはわかってるようですが・・。
余談ですが、TVタックルでの大槻教授(プラズマ研究の権威)による超能力(者)検証実験で、一例だけ
教授が否定意見を取り下げたものがありました。透視だったと記憶しますが、つまり、教授自らによる実験
においてトリックとするあらゆる条件を掻い潜り、偶然の確率では説明できない成功(率)を実演して見せた
からです。教授は超能力はあるとはいいませんでしたが、確かにトリックなしで現象は実在したことは認め
ると公言しました。確認した人はVTRで調べましょう!
53:宝珠愚者
08/12/08 11:32:27 Cuk8nH3s
>「600億の魂が・・」「この地球は10ある進化系のひとつで・・」「他の惑星に転生するのは一定の法則
>が・・」このようなことを釈迦は悟ったと信じておられるわけですか? ここは釈迦の輪廻思想と1さんの
>輪廻思想の接点ともいうべき重要なとこだと思いますので、ぜひともお答えいただきたく思います。
ごめんなさい!これは分るように仏典(ゴータマの教説)の話ではありません。史実上、知られている仏陀
存在はゴータマ・シッダッタだけですが、過去七仏(そのまま受け入れているわけではない)という話もあるよ
うに、過去にもいた可能性、そして他の地域にも出現している可能性は当然あるのです。私が認める仏教
史上の仏陀はゴータマ唯一人ですが、私個人が仏陀、もしくはそれに近しい境地にあるとみている存在は
他にもいます。実在が確認されている存在ももちろんいます(ここでは述べません)。
ただすみませんが、この「600億の魂」や「10ある進化系」という情報については、もちろん歴史的に知られ
ている存在ではなく、ここではこれ以上の言及は私は控えたいと思います。
ここで私がいいたいことは一つです。真理に到達した聖者は互いに理解を共有し、尚且つ、その意識にお
いては個々としての分離意識が全くないということ。つまり、これはあなたでこれはわたし、という意識状態は
なくなっており、唯一なる同存在であるとして知るのです。従って、私の個人的なこの情報の話でいえば、ゴ
ータマも意識を共有するのであるから当然、分っているものと思っています。
私には、ゴータマが説いてないから相対性理論は間違い、などというような考え方はありません。
以上で、これらについてはテーマハズレになるので、もう終わりにして下さい(はい、私が悪いのです)。
54:前スレ5
08/12/08 11:55:46 vU24Pp2k
>>47 以降の宝珠愚者さんの述べられてることは、全く反証になって
ないことがおわかりになられていないみたいですね。
今は時間がありませんので、夜に詳細に実証していきます。
また、>>53 の >以上で、これらについてはテーマハズレになるので、もう終わりにして下さい
テーマはずれには、全くなりません。釈迦が輪廻に対してどのような
見解をもっていたか? これは重要なポイントです。
宝珠愚者さんは、釈迦が解脱したとき、輪廻の真理を悟り、それを
積極的に説いた という見解をおもちなのですから当然の帰結と
して釈迦は、宝珠愚者さんが真実であると主張する、あの輪廻システム
を悟ったことにならなければ論理が破綻します。
>従って、私の個人的なこの情報の話でいえば、ゴ
ータマも意識を共有するのであるから当然、分っているものと思っています。
この記述は、「釈迦が宝珠愚者さんの輪廻システムを了解している。」
と、このように宝珠愚者さんは信じていると受け取ってよろしいのですか?
時間がありませんので、また夜に
55:宝珠愚者
08/12/08 12:00:15 Cuk8nH3s
>さらに、前スレ88 のときもスルーされてしまいましたが、「障害をもって生まれてきた子は、
>前世において、その子自身、またはその両親の悪業が原因であると断じるのですか?」
ごめんなさい!無視するつもりではありません。しかし、他の方からの同様な指摘を受けた中で、これ
は繰り返し述べてきたと思います。
では、もっと正確にいうと、すみませんがそれは100%ではない。中には前世の悪業の報いではなくて、
もっと別の理由があってそういう苦難の中に生まれる場合も在り得るからです。それは分り易くいうと「試
練」というものであり、その人が成長するために必要な体験として課せられた困難苦難という場合がそれ
に該当します。意味は分りますでしょうか?
しかしながら、もうこのような領域の話になってくると・・仏典からの判断ではどうしても限界がある。我々
のレベルでは個々の事例に対して、つまり、その人のその過去世を見たり確認することができないからで
す。これは仏陀のような境地に達した存在にしかできないのです。
しかし、まず基本的理解として必要なこととは、業報による因果論と輪廻転生。自分の行為は必ず自分
に返ってくるという基本的な真理についてです。それは死んで済むということではないのです。
これが自分の行為に対する責任意識に繋がり、人と人との正しい人間関係の形成を生むものなのです。
死んで終わりという発想は、「好きなことした者勝ち!」という地獄の理論(倫理)に他ならないのです。
「けだし何者の業も滅びることはない。それは必ずもどってきて、(業をつくった)主がそれを受ける。愚
者は罪を犯して、来世にあってはその身に苦しみを受ける。」(スッタニパータ666)
56:宝珠愚者
08/12/08 12:02:14 Cuk8nH3s
---これらリンク情報についての私の見解---
>>34
はい、応援ありがとうございます(リンク情報に感謝!!)。
しかし、もうかなりヘロヘロになってきました。
「インド哲学、仏教の場合、輪廻説は、因果応報、自業自得という原則をその骨格部位に組み込んで
いる。したがって、われわれは、輪廻説を仏教から排斥しようとすると、同時に、因果論を仏教から排斥
することになる。ところが先にも見たように、因果論は仏教の根本思想にほかならない。これは危険なこ
とである。
さらに、因果を認めるということは、因果応報、自業自得の原則を認めることであるから、倫理的な行
為を為す主体とその行為の結果を享受する主体とは同一にして不変でなければならない。この主体こそ
が自己(アッタン、アートマン、我)である。 したがって、輪廻説を認めない人々が、その根拠に(ゴータ
マ・ブッダが説かなかった)無我説を持ってくるのは、当然の成り行きといえる。すると、輪廻説を認めな
い人々は、倫理的な主体を認めないのであるから、必然的に因果論を認めないことになる。
因果応報というと、それぞれの人の今の境涯を、過去の因によって、いわゆる宿命論的に決定づけ、
支配者、社会的強者による弱者への差別を固定化することに用いられることが、わが国の歴史にもあっ
た。しかし、倫理への動機づけであるはずの因果論は、過去の行いが現在を規定するという場面で用い
られるのはやはり誤りで、現在のわが実存が、自由に未来をみずからの力によって切り開くという文脈
で用いられるのが本来である。」(倫理的要請としての輪廻 宮元啓一)
57:宝珠愚者
08/12/08 12:05:34 Cuk8nH3s
ですから私は、ゴータマはアートマン存在の否定などは説いたことがない(非我)といっているのです。
「アートマンは無い」と述べた経があるならば、それを提示しなさい!といっている。しかし誰もできない。
私は説かなかった理由についても、ここにおいて繰り返し述べてきました。因果論の排除では仏教は成
立しません。
「しかし、倫理への動機づけであるはずの因果論は、過去の行いが現在を規定するという場面で用いら
れるのはやはり誤りで、現在のわが実存が、自由に未来をみずからの力によって切り開くという文脈で用
いられるのが本来である。」(同)
>>36
>これでは、宝珠愚者さんの輪廻思想とは矛盾してしまいますよ。
因果論で誤解してはいけないのは、これは完全な運命決定論ではないということです。過去世の業によ
って規定される条件とは、まず生まれ先の場所と時間、肉体及び精神的な気質(遺伝子レベルでの個性
の違い)、そして幾つかの人生におけるイベント(過去世に成した行為とほぼ同等値の出来事が自分に降
りかかる)においてです。
つまり、与えられた種条件の中で自分が今生において、どう判断して行動するかによってその後が決ま
る。その自己選択した行為によって、また新しい未来が切り開かれていくのです。
58:宝珠愚者
08/12/08 12:08:46 Cuk8nH3s
「現代の学界でも、歴史を調べれば調べるほど、どのウパニシャッドも釈尊より後に製作されたことが分
かり、現在では「ウパニシャッドの最初の二本だけは釈尊より古いはず」というところまで譲歩しています。
でも、その二本もいずれ、釈尊より後に作られたと認められるでしょう。
何よりも、初期経典を読むと、どのウパニシャッドも釈尊より新しいものであることが分かるのです。経典
の中で釈尊は、三ヴェーダの名は何度も挙げていますが(第四のアタルヴァ・ヴェーダはまだ製作されて
いませんでした)、ウパニシャッド文献のことは、何もおっしゃっていないのです。
そんな釈尊が、バラモンたちがその当時既に製作していたなら、ウパニシャッドのことだけたまたまご存
じなかったということは、あり得ません。
釈尊が入滅された後に、釈尊が初めて説かれた輪廻や悟りの教えを基にして、ウパニシャッドの「思想」
や文章が製作されたのです。」(悟りの階梯/輪廻は釈迦が体験した事実/藤本晃)
ウパニシャッドの文献そのものの幾つかの成立がゴータマよりも後代としても、それは大した問題ではな
い。現在、残っている最古の文献以前にも別の木の葉に書かれていたかもしれないし、第一、口授で教え
は生きているのだから、その思想の原型はすでにあったと見なすべきです。ウパニシャッドがゴータマから
説を拝借したとは考え難く、ヴェーダ思想を継承した側から成立していったとみても何も問題はない。仮に
万が一、藤本氏やテーラワーダのような説が正しかったとしても、ゴータマが真理として輪廻転生を説いた
とする私の見解には何ら影響は受けない。
この解説での第二回以降の部分、つまり須陀桓、斯陀含、阿那含、阿羅漢といった「四向四果」(四沙門
果)」のこと。これは弟子の輪廻転生の回数と解脱の段階ということで、その解説の根拠となる経典につい
てはすでに掲載し紹介しました(前スレ138-140参照のこと)。
しかし残念ながら、「転生を説く内容はバラモン(外道)!」といった単純批判しかできないようです。
59:宝珠愚者
08/12/08 12:09:47 Cuk8nH3s
「その業の創造力が自らを実現するがために---生きようとする根本意志すなわち無明は、生時の経験
すなわち業(カルマ)をその性格として刻みつけて継続する。」
(「無我と輪廻」の矛盾にかんする木村泰賢博士の解釈)
私は、木村博士については読んだことがありませんでしたが、卵さんに教えられて検索して、このページ
はすでに目を通しています。木村博士はこの中でも霊魂というわけではありませんが、「超空間的生命」と
いういい方もしています。
私の個人見解では、それを「超空間的生命」と呼ぶのか、何かまた「阿頼耶識」のようなものを仮定する
のか?そんなにアートマンという言葉が仏教においてナンセンスなのであれば、私は別に何でも良い・・くら
いにみています。
それにこの私は、「アートマンですら永久不滅とは主張していない」ので、その辺を誤解しないようにしまし
ょう!これらは輪廻する間の縁起による繋ぎ的な存在でしかないからなのです。
私の間違いでなければ、要するに木村博士がいいたいことは、「業」そのものに輪廻として情報を伝承す
る作用があるのだということだろうと思います。これは何も変わった見解ではなく、業そのものが輪廻すると
か、業は輪廻において情報を伝達する力(作用)があり、それを業と呼ぶといった説明があることはすでに
知っています。
私が述べた、『因縁に拠りて起生し、因-縁-果-報(因)-縁-果-報(因).....と続いていく、その展開していく
作用(力)が「業」(カルマン)であり、この関係性を「業報」という。 こうして輪廻することから「業報輪廻」と呼
んでいる。』(前スレ452)とは、このことをいっています。
まっ、否定派には業報も関係ないそうですが・・(業報を無視して一体、どこが仏教なのか!!)。
60:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/08 13:40:11 /f0QfycA
>>37
面白いですね。
そもそも諸行無常からしますと、宇宙創成といふのも偶然性においてなされたのでしょうし、
またその脈絡からしても生命誕生もこの域を出ないわけで、
なにゆえ業力(カルマ)なるシステム化されたものが導入されなければならないか?
という、根本的な理由が欠如しているのが非常に残念ですね。
もしも偶然でなく、そこに必然性があるのなら、
それは形而上学的なテーマになってきますし、
システムカルマ論にも、それなりの意味付与も必要になってきます。
まあ、ここまで逝きますと論理的破綻に帰すんじゃないかと思いまふ。
というのは、理想論としてぶち上げたとしても
陽明学のよおに、至上を追求しますと結果的には自己破滅が理想だった。
ということになりますから。
61:絶対神
08/12/08 13:44:59 bCLVHZ3C
神や救世主は全世界に一人で良い。 (53)
真理が説かれたスレ。深く熟読せよ。
62:神も仏も名無しさん
08/12/08 14:00:25 wq8f/26j
■ 生命の源・アミノ酸、隕石衝突で簡単に合成…実験で確認 ■
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp) 12月8日3時5分配信 読売新聞
地球の生命に欠かせないアミノ酸などの有機物が、隕石(いんせき)が海に衝突する際の化学反応で
簡単に合成できることを、物質・材料研究機構と東北大学のグループが実験で確かめた。
現在分かっている原始地球の大気組成に基づいて、生命物質の合成に成功したのは世界で初めて。
科学誌ネイチャー・ジオサイエンスに8日発表する。
グループは、窒素ガスで満たした金属筒に水と炭素、鉄などを封入。超高速でプラスチック製弾丸を衝突
させて筒の内部を瞬間的に約6万気圧に上げ、隕石の海洋衝突を再現した。その結果、アミノ酸の一種の
グリシンや、脂肪酸、アミンといった、生物の体を構成する基本分子が生成した。
同機構の中沢弘基・名誉フェローは「現段階で考えられる合理的なシナリオだ」と話している。
63:神も仏も名無しさん
08/12/08 14:05:46 5jvXXCij
>>58
>>現代の学界でも、歴史を調べれば調べるほど、どのウパニシャッドも釈尊より後に製作されたことが分
かり、現在では「ウパニシャッドの最初の二本だけは釈尊より古いはず」というところまで譲歩しています。
藤本氏の言われる学会とはどこのなんという学会でしょうか。藤本氏の
エッセーではなくて、根拠となる論文は何で読むことができましょうか?
また、シンパの人以外でウパニシャッドの最初の2本以外は、釈尊以後だと
主張されている碩学がいたら教えて頂きたい。
64:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/08 14:16:44 /f0QfycA
>>59
木村博士の論だと、
業の想像力が自らを実現するために、
それ相当の男女を探して、和合させる業力があるらしい。
つまり人間がセクスができるのは浮遊?している第三者?の業による。
セクスの最中に、精子・卵子・業の「三事和合」をなす。これが托胎。
やはり、論に相当無理があるんじゃないですか?
かなり逝ってますよねw
65:絶対神
08/12/08 14:19:37 bCLVHZ3C
しかし、客観的に見れば、人間って無意味な議論にあつくなれる
んだな。
2chをみてるとそれがよくわかる。
66:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/08 14:29:05 /f0QfycA
無意味な議論にあつくなることも大事なんですよ。>>65
禅では「喫茶去」といふ。
67:絶対神
08/12/08 14:36:11 bCLVHZ3C
はっはっは、俺は神様なんで、禅には興味ないな。
なるほど、何も意味がないような人生の中でたとえ一時といえども
熱くなることはよいかもしれんな。
68:神も仏も名無しさん
08/12/08 14:41:08 wq8f/26j
>>23
>今の日本の現状を見ても明らかなよぉに、宗教を利用したがっている人間は沢山いますよ。
>釈尊入滅後100年を経て経典は編纂されましたけど、この約2400年の間には
そういう輩もおったわけで、書かれていても鵜呑みにはできませんですね。
☆ (釈尊が空中を飛ぶ話もある) ☆★ ・・・・┐(´ー`)┌
■<釈尊入滅後100年を経て> 経典は編纂されました・・・・そうなんですか。知らなかったw
確かに宗教を利用したがっている人間は、今も昔も沢山いるでしょうね。元手のいらない美味しい商売ですから(笑
特に組織になると、いろんな思惑・利害・エゴ・競争・・・・等々が出てきて今も昔も人間は同じでしょうw
経典に書かれているというだけで、全て鵜呑みにはできませんね。 本当に!!
(・∀・)ノ
69:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/08 15:34:36 /f0QfycA
>>68
>><釈尊入滅後100年を経て> 経典は編纂されました
100年というのは長いですよね。
それはもともとインドには口誦文化(口伝え)というのがあったから、
記録として残さなくても良かった。
まあ、アーリア人というのは記憶力が抜群で、一回聞けば記憶に残っているらしい。
(つまり日本人における「メモする」って文化がもともとない)
インドのIT分野の興隆も、こういった民族の背景がある。
(だがカースト制があるから、一部の人間しか恩恵はないけど)
アーリア人というのはヨーロッパにも進出して、
今のゲルマン民族のルーツと言われている。
(といっても、大陸だから純粋なゲルマンは殆どいなくて混血が多い)
こういう歴史があるから、
ヒトラーのユダヤ排斥、ゲルマン優位の優性思想が起こる。
ということは、
ユダヤ人も商売にかけちゃ~優秀だった。ってことだろうね。
(まあなんとなく今の日本が、戦前のドイツみたくなってきたね)
そういった背景があって国家社会主義を歩むことになったんだろう?
(歴史は繰り返す)
70:神も仏も名無しさん
08/12/08 17:10:13 oHsXCUat
>>57
あなたがそれほど輪廻転生に「執着」するのは、忌むべきキリスト教の「罪の
概念」を、仏教に持ち込みたいからではありませんか。
人間を、「原罪」や「輪廻転生」で脅迫すること以上の、反倫理的行為はあり
ませんよ。
倫理とは、あくまで、人間同士の共生のための技術。それは、あくまで、生物と
しての人間の生存本能(生命)から派生する、共同体維持の本能、自他の死への
恐れ、他者への憐れみという、人間が生来的に有する肉体的本能に基づくもの。
1個人による「脅迫」に基づくものではありません。そのような脅迫こそ、倫理
の対極にあるものです。
現代人が、時代も異なる2500年前の釈迦を無批判に追いかけることは誤り。
若し、釈迦に誤りがあれば、それを正してあげるのが、現代の弟子たちの義務
です。
優れた教師であった釈迦が、自分に対する無批判な盲信、狂信や、自分を利用
した他者への脅迫を、喜ぶでしょうか。よーく考えてみてください。
71:宝珠愚者
08/12/08 18:53:01 Cuk8nH3s
>>70
>「罪の概念」を、仏教に持ち込みたいからではありませんか。
>そのような脅迫こそ、倫理の対極にあるものです。
ふざけるのは辞めて頂きたい!
私が~ではなく、経典に繰り返し書かれていることをいっているまで。
これは脅迫ではなく、自己の行為に責任を持ち正しい行動を呼びかける、
人間同士の正しい関係について学ばせる倫理的な教えです。
>釈迦に誤りがあれば、それを正してあげるのが、現代の弟子たちの義務です。
あなたがたが一万年、修行してもゴータマの足元にも及ばない。
思い上がるのもいい加減にしなさい。
72:宝珠愚者
08/12/08 19:38:03 Cuk8nH3s
>>70
あなたは例の唯物主義者(非仏教/無宗教無神論)か??
ではあたなに問う?「人間、死んだらそれで断滅」という見解の一体どこから、
どのようにして他者に対する慈しみや協力の心を説けるのか?
是非、納得できるような説明をして頂きたい。
73:前スレ7
08/12/08 20:07:49 Cs9Ifop5
>>72
ほとほと幻滅したよ・・・w
> 「人間、死んだらそれで断滅」という見解の一体どこから、
>どのようにして他者に対する慈しみや協力の心を説けるのか?
殆どの人間(仏教に触れていない者、他宗教の者等様々だろうがw)が
そのような想いを持つことは可能だし、『現に、持って生きている』筈だ。
それを「ない」と断ずるなら、君は、あまりにも傲慢で、不遜で、
今を生きる“人間”という存在に対して失礼にも程がある!
「一回きりだからこそ大切」という価値観は、宗教的素養関係なしに
教え、養い、育てていくことは可能だ。
君がそこまで高飛車な考え方をしてるとは思わなかったよ。がっかりだ・・。
74:前スレ7
08/12/08 20:10:36 Cs9Ifop5
蛇足:
>>73
パセーナディ王とマッリカー妃のやりとりの、
どこに輪廻が必要だと言うんだね?w
(´ー`)y━~~
75:神も仏も名無しさん
08/12/08 20:18:27 oHsXCUat
>>71
>あなたがたが一万年、修行してもゴータマの足元にも及ばない。
>思い上がるのもいい加減にしなさい。
釈迦が、弟子や他の人間に対して、そんな暴言を吐くと思いますか。
イエスは、「自分を信じない者は裁かれる」と脅迫したが、仏陀は「自灯明」
といい、「仏灯明」とは言っていません。これは偉大なことだと思う。
>>72
ただ一度きりの人生だからこそ、より良く生きる意欲が生じるのです。
来世があれば、現世ではどんなことをしてもよい、という現世否定が生じたら、
どうしますか。
そもそも、「ありもしない来世」などを信じ込ませることは、倫理の対極にある
行為だとは思いませんか。「嘘は、泥棒の始まり」という諺もあります。
来世を信じ込まされて、自他の生命を奪い続けている自爆テロリストを見て
ください。
それに、「自分が」解脱し、「自分の」輪廻転生を免れ、「自分が」天国に行
くために行う善行は、「偽善」「エゴの行為」「煩悩の裏返し」に過ぎませんよ。
そこから「他者」への慈しみなどは、生じえません。
76:前スレ7
08/12/08 20:26:46 Cs9Ifop5
もう一つ蛇足を入れとくかw
>>72
幼稚園や保育園の先生は、
乱暴だったり我儘だったり、すぐに手を出す子・相手のこと(状況・思い)を考えない子等に対して、
「そういうことをしてはダメでしょ」と諭す場面が多々ある。
その時、先生たちは“前世”や“輪廻”など利用しない。(てか、頭の隅にさえ浮かんでないだろうw)
けど、それが通用するんだよ。
子供たちは、その小さな胸で受け止め、少しずつ理解していくんだよ。
仏教とか前世とか来世とか輪廻など関係ない。
「ああ、○○ちゃんも自分と同じなんだ」
「自分のこの行為によって、自分が感じることのある嫌な思いを○○ちゃんも味わうことになる」
ということを理解していくんだよ。
ここに輪廻が絡む必要は全くない。 解るか?
77:宝珠愚者
08/12/08 20:35:47 Cuk8nH3s
>>23
原始経典がゴータマの教説として信用できないのなら、
般若心経などの創作経典どころか、他の如何なる経典もダメではないですか?
あなたが般若心経などに洗脳されているから、原始経典を理解できないのです。
「釈尊が空中を飛ぶ話もある」って・・飛んだらそれの何がおかしいのか??
仏陀の意識状態は、人間存在としての五蘊から生じるあらゆる煩悩意識すらも変性/昇華し、
完全なるコントロール(制御)下に治めているのであり、
即ち、濃密物質界の諸法則からくる様々な制約からも解放されているのです。
従って、その気になれば空を飛ぼうが水中を潜ろうが全て意のまま。
こんな当たり前の常識すらも知らないのですか-あなたは?
それが違うというのならば、
では、あなたがいうところのニルヴァーナ意識境とはどんなものなのか?
人間が仏陀になると何がどう変われるか?その解説をしてみせて頂きたい!
それから、あなたに答えてもらった例の回答については、
今、序々に筆を走らせているところです。
あまり、「空」「空」などと威張らないで頂きたい。
大乗の徒よ!
78:神も仏も名無しさん
08/12/08 20:40:10 SAQQyIRl
>>55
> しかし、まず基本的理解として必要なこととは、業報による因果論と輪廻転生。自分の行為は必ず
自分に返ってくるという基本的な真理についてです。それは死んで済むということではないのです。
>「けだし何者の業も滅びることはない。それは必ずもどってきて、(業をつくった)主がそれを受ける。
愚者は罪を犯して、来世にあってはその身に苦しみを受ける。」(スッタニパータ666)
ここまでの宝珠愚者さんのレスの主張は、オウムの主張とよく似ています。★☆
信徒の間では、嫌なことや、不愉快なことが起きたり言われたりすると「カルマが落ちて良かったね」
と言うことがお互いの合言葉のようになっていたし、アサハラも機関誌で書いています。
これは、過去世で積んだ悪業が今生、嫌なことを経験することで落ちたということなのではないかと思います。
彼は、警察が入る前には、宗教指導者が悪を説いたら無間地獄に永久に落ちる程、罪が重く救われないような
ことを説法でも言ってましたが、結果的にはその張本人だったわけで知っていて言っていたわけですw(笑
宗教指導者とは、信じられませんが「嘘をつくな」「不殺生」・・等の「破戒」も宗教団体を守る為にはするし・・
結局、自分達は修行を積んで全てを見透せる真理の聖者=真理勝者だから、という慢があるし・・でも結果的には、
偉そうなことを言っても、罪を犯し、世俗の人達に馬鹿にされ笑われた普通の煩悩まみれの人間だったわけです。
>死んで終わりという発想は、「好きなことした者勝ち!」という地獄の理論(倫理)に他ならないのです。
残念ながら、そんな極論は、とても思いつきませんねw
人間、生まれてから、家庭で学校で地域社会で他人に迷惑をかけないように教えられ、ルールを破れば
法律で罰せられ刑に服したり賠償・罰金を払わなければなりません。オウムも賠償責任をしてる筈w
足りなければ行政が補わなければならないのです。又、勿論、道徳教育もありますね。極論でしょうw。
79:神も仏も名無しさん
08/12/08 20:42:34 X2ooef7F
法句経とスッタニパータから、
ゴーダマは輪廻が存在し、
前提として語っている事は明らかではないか。
80:神も仏も名無しさん
08/12/08 20:50:36 oHsXCUat
>>死んで終わりという発想は、「好きなことした者勝ち!」という地獄の理
>論(倫理)に他ならないのです。
キリスト教の「すべての人間は罪人」の思想と同じく、人間でありながら、人
間を悪とする、矛盾に満ちた倒錯の論理。「人間そのものに対する慈しみ」の
カケラもない。
大乗仏教では、「一切衆生悉有仏性」という。イエスが逆立ちしても、言えな
かった言葉。
81:神も仏も名無しさん
08/12/08 20:53:16 JUyoe7P6
釈尊が空を飛んで何が
おかしいのか?
本当にそんなこと信じて
るわけ?
もう無茶苦茶だね
82:宝珠愚者
08/12/08 21:03:04 Cuk8nH3s
>>73
>そのような想いを持つことは可能だし、『現に、持って生きている』筈だ。
>それを「ない」と断ずるなら、君は、あまりにも傲慢で、不遜で、
>今を生きる“人間”という存在に対して失礼にも程がある!
それでは倫理に対する理論的に説明になっていない。
現に、この現代社会のシステムには生まれ変わりの思想は根付いていない。
であるから、犯罪を根絶することができないのではないか。
それは社会的に厳罰を更に重くしていく・・といった方法では成し得ない。
たしかにあなたはいい。
自ら善良に生活しようという意識がある。
しかし、そうでない者には何と説くのか?
「死んだら終わりだから、私は私の好き勝手にする」という人間に対して、
その人が納得できる理論的な倫理説明ができますか?
幻滅、結構です。
理論的根拠の無い道徳は倫理性に乏しい。
では、あなたはどうその人に説明するのか?
是非、ここでそれを述べて頂きたい。
>>76
>子供たちは、その小さな胸で受け止め、少しずつ理解していくんだよ。
>仏教とか前世とか来世とか輪廻など関係ない。
それは今までも同じ。
しかし、それでは犯罪は無くならない。
83:宝珠愚者
08/12/08 21:04:42 Cuk8nH3s
>>75
>仏陀は「自灯明」といい、「仏灯明」とは言っていません。これは偉大なことだと思う。
都合のいい方は辞めなさい!
それはゴータマによる教えがあっての言葉です。
全ての教えを残した死に際での説法が「自灯明」なのです。
勝手なことをしろ!とはいっていない。
それを自分勝手な解釈というのです。
>来世があれば、現世ではどんなことをしてもよい、という現世否定が生じたらどうしますか。
だから、自己の行為は必ず自分に返ってくるという教えです。
どこからそういう理解がでるのか?
あなたの発想は、
まるで殺人(または何を)をしても結局は捕まらなければそれで済むという教えです。
輪廻の教えは違う。必ずその報いは自分に降りかかる。それは誰のせいでもない。
自分のした行為により次の生では自分が殺されるか?またはそれに近しい報いを受ける。
警察に捕まらなくても無理・・それは決して逃れることはできない。
逆に善行については、たとえ誰も知らず誰にも認められなくても、
今生における善行の善果は必ず、来世には受け取ることになる。
酷いことはどこにも何もない。誰のせいでもない。
全てが自己責任です。他人や環境のせいではない。
>来世を信じ込まされて、自他の生命を奪い続けている自爆テロリストを見てください。
地獄に向かうだけです。
84:前スレ7
08/12/08 21:06:48 Cs9Ifop5
>>82
>理論的根拠の無い道徳は倫理性に乏しい。
>では、あなたはどうその人に説明するのか?
どちらも、>>74&冷暖自知&慈悲の「悲」だよw
(´ー`)y━~~
85:神も仏も名無しさん
08/12/08 21:08:29 SAQQyIRl
>原始経典がゴータマの教説として信用できないのなら、
般若心経などの創作経典どころか、他の如何なる経典もダメではないですか?
あなたが般若心経などに洗脳されているから、原始経典を理解できないのです。
>「釈尊が空中を飛ぶ話もある」って・・飛んだらそれの何がおかしいのか??
あはは・・・(笑) 絶好調!!
この間、借してもらった「綾○○きみまろのテープ」を思い出してしまったょン~
お先に、オチ~
ヽ(^。^)ノ
86:宝珠愚者
08/12/08 21:33:36 Cuk8nH3s
>>75
>イエスは、「自分を信じない者は裁かれる」と脅迫したが、仏陀は「自灯明」
まずとにかく・・、
みんなが誤解するからデタラメは辞めておきなさい!
「自分を信じなければ救われない(裁かれる)」などと、
そんなアホタレなことを教えたのは愚かな教会による仕業です。
イエスがいったものとはこうです。
「自分が裁かれないために、人を裁くのを止めなさい。」(マタイ伝7章1節)
「他の人を裁くその事柄において、あなたは自らを罪に定めているからです。」
(ローマ人への手紙2章1節)
「あなたがたのうちで罪のない者が、最初に彼女に石を投げなさい。わたしもあなたを罪に定めない。
行きなさい。今からは決して罪を犯してはなりません。」(ヨハネ伝8章7.11節)
「わたしに向かって、『主よ、主よ』と言う者がみな天の王国に入るのではなく、 天におられるわたしの
父のご意志を行なう者が入るのです。」(マタイ伝7章21節)
87:前スレ7
08/12/08 21:37:15 Cs9Ifop5
追記:
>>82
>それは今までも同じ。
>しかし、それでは犯罪は無くならない。
たとえ「輪廻を想い、前世を省み、来世への向上を抱いた」としても、
他者に対する眼差しに「優しさ、慈しみ、同情、同じ命であること」等が備わらなければ意味が無い。
それが無い時、彼は平気で他者を害するだろう。
『他者の為になる』と考え、『自身の向上になる』と考えて・・・。
そう、オウムの“ポア”という考え方のように・・。(異端)日蓮系の“折伏”のように・・・。
貴方の希望(未来予想図)を壊すつもりはありませんが、
犯罪の根絶に(「直接的に」)資すると考えてるとしたら、甘いと言わざるを得ません。
犯罪という行為に隣り合わせで寄り添っているのは、「心の在り様」です。
「ブレーキとしては限界がある」と言ってもいいでしょう。
或いは、輪廻思想もまた“動機”となり得るのです。
ブレーキは一種類ではない。
犯罪は、幾つものブレーキを重ねがけすることによって抑制されるべきではないでしょうか・・。
88:神も仏も名無しさん
08/12/08 21:39:44 yq/UiqVi
唯物論者は、せいせいどうどうとせよ。
姑息にも仏教を自家薬籠のものにしようとするなかれ。
どう考えても仏教は宗教だしオカルト(隠秘学)なのだから。
89:宝珠愚者
08/12/08 21:45:39 Cuk8nH3s
>>84
>慈悲の「悲」だよw
そうやって、
いい加減なところで誤魔化さないで、しっかりと説明しなさい!
「死んだら終わりならば自分は好きにする」といい、
相手に対する慈悲心もないような人間には、あなたはどう説明できるのか?
慈悲の「悲」なんて、そんな抽象的な説明は辞めて欲しい。
何故、相手に対する慈悲が必要なのか?
その理由を説明しなさい!
原因と理由が明確にできないものは真理とはいえない。
全てを説明し得るのが真理(科学が教えられない未知についても説明できる)の教え。
90:前スレ7
08/12/08 22:02:13 Cs9Ifop5
>>89
>>74だと言っとろうが・・・w
>相手に対する慈悲心もないような人間には、あなたはどう説明できるのか?
慈悲心が無ければ、慈悲心を起こさせるんだろ?w
それだけのことだw
91:宝珠愚者
08/12/08 22:29:52 Cuk8nH3s
>>90
>慈悲心が無ければ、慈悲心を起こさせるんだろ?w
>それだけのことだw
そこが重要。ちゃんと説明しなさい!
で、何をどうする?
その人には、あなたはどう説明するのかを「ここで」話して下さい。
それと例えば、
チベット(仏教)などの輪廻思想の仏教国の様子はどうですか?
日本とは違うので比較には絶好です。
人々は皆んな心からの仏教信者であり、輪廻転生の思想の中で生活している。
仏教の説く慈悲の心と実践。自己の行為に対する責任(害悪をなさないよう
意識的に暮らしている)と積極的な善行。
あのような仏教国家では盗賊や殺人が考えられますか?
92:宝珠愚者
08/12/08 22:31:10 Cuk8nH3s
>>78
>信徒の間では、嫌なことや、不愉快なことが起きたり言われたりすると「カルマが落ちて良かったね」
>と言うことがお互いの合言葉のようになっていたし、アサハラも機関誌で書いています。
>これは、過去世で積んだ悪業が今生、嫌なことを経験することで落ちたということなのではないかと思います。
精神的に落ち込むようなことにならないよう、そういう励ましというのはあるかもしれない。
しかしながら、辛いことの全てが単純に過去世の悪影響に拠るというものではない。
>宗教指導者とは、信じられませんが「嘘をつくな」「不殺生」・・等の「破戒」も宗教団体を守る為にはするし・・
宗教性と教団とは同じものではありません。
どこの新興宗教も教団の維持存続と教団の力の誇示が中心になっていきます。
ゴータマは違う。
>ルールを破れば法律で罰せられ刑に服したり賠償・罰金を払わなければなりません。
人間には人を正しく裁く力はない。
どっちがより悪だといった判断など、人間が正確に見定めることなどは不可能です。
人間が勝手に作った裁きではなく業(カルマ)の法が人を公正に裁くのです。
また、人間に人を死刑にする権限はない。
それは司法による殺人行為に他ならない。
殺人をしないよう教えるべき司法、自らが殺人を行うとはどういうことか!
命は(天から)与えられたものであり、誰の所有物でもない。
「死んでイイ」などいう判断と決定権は如何なる人間も持ち合わせてはいない。
これらの法律のどこに裁きの正しい真理がありますか?
93:宝珠愚者
08/12/08 22:40:08 Cuk8nH3s
>>82
>たとえ「輪廻を想い、前世を省み、来世への向上を抱いた」としても、
>他者に対する眼差しに「優しさ、慈しみ、同情、同じ命であること」等が備わらなければ意味が無い。
そんなの当たり前じゃないですか?
あなたは仏教に詳しいのだから知ってるでしょう?
仏教には非暴力の教えと慈悲の教えが基本にあるのは当然のことです。
>そう、オウムの“ポア”という考え方のように・・。(異端)日蓮系の“折伏”のように・・・。
ゴータマの教えはそんなことにはなっていませんよ。
知ってるでしょう?どうか捻じ曲げないで下さいね!
>貴方の希望(未来予想図)を壊すつもりはありませんが、
>犯罪の根絶に(「直接的に」)資すると考えてるとしたら、甘いと言わざるを得ません。
>犯罪という行為に隣り合わせで寄り添っているのは、「心の在り様」です。
>「ブレーキとしては限界がある」と言ってもいいでしょう。
>或いは、輪廻思想もまた“動機”となり得るのです。
>>91参照のこと
>ブレーキは一種類ではない。
>犯罪は、幾つものブレーキを重ねがけすることによって抑制されるべきではないでしょうか・・。
それは同意します。
輪廻だけ説けばいいとは思っていません。
94:絶対神
08/12/08 22:41:16 bCLVHZ3C
神や救世主は全世界に一人で良い。 (90)
真理が書かれたスレ。深く熟読せよ。
95:神も仏も名無しさん
08/12/08 22:50:57 0hT6bylM
>92
律では阿羅漢の般涅槃について条件付きではあるが認めている。
焼身供養、僻穀即身成仏、捨身施虎、菩薩の悪人殺し。
96:宝珠愚者
08/12/08 22:54:26 Cuk8nH3s
>>80
>大乗仏教では、「一切衆生悉有仏性」という。イエスが逆立ちしても、言えなかった言葉。
あなたは、己れの無知を露呈しています。
聖者を愚弄するのはやめたほうがよい。
勝手に、教会による毒とイエスを混同しないようにしましょう!
「天の父が完全であるように(あなたがたも)完全でありなさい。」(マタイ伝5章48節)
「わたしは父のもとにに行くのであるから、あなたがたはわたしがなしたことよりも更に大いなるこ
とをなすであろう。」(ヨハネ伝14章12節)
「汝らの中に在すキリストにして栄光の望みなり。」(コロサイ書1章27節)
97:宝珠愚者
08/12/08 23:18:13 Cuk8nH3s
ここで参考として、アングリマーラに関する経を紹介しておきます。
これらは、ゴータマの人となりが見えてくる伝記です。きっと犯罪者に対する見解の一考ともなる
でしょう。
これは、99人ともいわれている連続殺人を犯した恐ろしい殺人鬼、盗賊アングリマーラ(指の首
飾り)が仏陀の弟子になった物語です。
アングリマーラは何十人束になっても適わなかった自分のところへ、人々の制止も訊かずに平
気で向かってくる仏陀を自分の100人目の生贄として狙うことにし、その背後へと回った。仏陀に
迫ろうとして全力で進んだが、何か不思議な力を発揮していて、普通に歩いている筈の仏陀には
遂に追いつくことが出来なかった。その不思議に驚嘆したアングリマーラが、立ち止まって仏陀に
も同様に立ち止まるよういった。
ところが仏陀から返った言葉は、「私は常に止まっている。止まっていないのはお前の方だ」とい
う奇妙なものだった。その真意について再度、訊ねた時の教えで深く感銘して弟子入りし、後に阿
羅漢に達したといわれている。
「アングリマーラよ。如何なる時もわたしは常に、すべての生物に対して害心を捨てて、止まって
いる。しかしながら汝は、生物に対して自ら制することがない。それ故にわたしは止まっており、汝
は止まっていない」(マッジマ・ニカーヤ86/アングリマーラ経/盗賊の帰依)
ある時、修行に励んで托鉢をしていたアングリマーラが人々によって石や棒を投げつけられ、血
まみれとなって仏陀の下に帰ったという。この時に仏陀は、ただジッと耐え忍ぶように彼に教え諭し
たとされている。
「婆羅門、おん身は忍耐せねばならぬ。婆羅門、おん身は忍耐せねばならぬ。おん身が以前に
為した行為の報いとして、幾年、幾百年、幾千年、破滅の世界に生を受けたであろう筈のその行為
の報いを、婆羅門、おん身は今現に受けているのだ」(同上)
98:宝珠愚者
08/12/08 23:18:46 Cuk8nH3s
またある時には仏陀は、難産に苦しむ婦人と出会ったアングリマーラが婦人を想って苦悩してい
るのに対して、[自分は生まれてからこのかた、故意に生物の命を奪った記憶がない]という、その
真実語を発することで、婦人の安産を祈念するようにと勧めた。しかし到底、そんな嘘はつけよう筈
がないと困惑するアングリマーラへ、仏陀は更に続けた。
「アングリマーラ、それではおん身はもう一度サーヴァッティへおもむくがよい。おもむいて、その婦
人にこのように告げるがよい。─婦人よ、わたしは尊い道に志す者として生まれ変わってからこ
のかた、故意に生物の命を奪った記憶がない。このことの真実によっておん身に安らかさあらんこと
を、胎児に安らかさあらんことを、と」(同上)
アングリマーラが仏陀がいわれた通りにしたところ、婦人は安らかに無事に胎児を出産したという。
またある時に、コーサラ国の大王が仏陀のところで殺人鬼アングリマーラがかくまわれていると聞
いて、500人もの騎兵を従えて彼を取り押さえようとした。しかし仏陀は、現在のアングリマーラは以
前の彼ではないとして、決して引渡すことをしなかった。
「[大王、もしアングリマーラが髪と髭とを剃り落として、黄色に染めた衣をつけ、家から離れた家無
き生活に入り、生物の命を奪うことから遠ざかり、自らに与えられていない物を取得することから遠ざ
かり、嘘をつくことから遠ざかり、一日一食の生活をし、禁欲して異性と交わらず、身の振る舞いが正
しく、性質がよいのを見たならば、おん身は彼をどうするであろうか。]
コーサラ国のパセーナディ王は世尊にいった。「師よ、驚いたことです。師よ、不思議なことです。師
よ、世尊は教化し難い者を教化し、鎮め難い者を鎮め、涅槃に導き難い者を涅槃に導かれます。師よ、
わたしがこん棒や剣を以て教化することができなかった者を、世尊はこん棒も用いず剣も用いずに教
化されました。師よ、しかしわたしはもう失礼致します。わたしには為さねばならないことが多く、為すべ
きことが多いのです。」(同上)
99:神も仏も名無しさん
08/12/08 23:30:02 pBJ6CA8i
>>83
>>来世を信じ込まされて、自他の生命を奪い続けている自爆テロリストを見
>てください。
>地獄に向かうだけです。
彼らは、「悪であるキリスト教徒や他宗派を殺せば、天国に行ける」と教え
込まれて、100%の善意で人を殺している訳だから、地獄ではなく、天国
に行くはずではありませんか。
輪廻転生など信じ込まされたら、全く同じことが起こりますよ。
思ったとおり、あなたは、完全にキリスト教の影響を受けた、似非仏教徒
でしたね。自分も人間でありながら、「人間は、生まれながらに悪(罪人)」
という倒錯に陥っている。「あるがままの人間」に対する慈しみは皆無。
自分の言ってることが矛盾しているとは思わないのですか。
100:神も仏も名無しさん
08/12/08 23:30:59 w+Q0T7aG
>>72
アジタ・ケーサカンパラに聴けよ。
ブッダ当時、アジタは最も支持された自由思想家だった。
俺はブッダに次いでアジタの思想が好きだ。
生きているあいだを、悔いなく生きよ!(順世外道)
権力がこの思考を妨げるなら、打倒権力へ向かうことになる。
極めて現実的かつ革命的な思想であり、
アーリア民族侵略支配によるカースト制度絶対護持のバラモン『階級』にとっては
極めて危険な思想だった。
この意味では、建前は四民平等=行為主義、中道を掲げてカースト制度批判の鋭さを鈍らせた
ゴータマ・ブッダの思想の本質は中途半端な中道名目の観念論であり、
ボンボン育ちの脆弱さを露呈したものと言わざるを得ない。
101:神も仏も名無しさん
08/12/08 23:34:59 w+Q0T7aG
ブッダの四民平等=行為主義はアジタ・ケーサカンパラからの
パクリであることは言うまでもない。
102:神も仏も名無しさん
08/12/08 23:47:16 O/z+fxMG
有部の教説が一段低く見られる原因は実体視(←→抽象化)による。
涅槃それ自体は指し示す事はできない。修行の目標として仮説された。
だがその内、涅槃という<点>に場所としての領域がある、と
誤解する人達が現れた。これが有部であり、1さんは彼等の末裔である。
多くのカルト信者は知識は増やせど根幹では有部の徒である。
彼等が次の段階である唯識に一生辿り着けないのは*のゆえ。哀れむべし。
103:宝珠愚者
08/12/08 23:53:41 Cuk8nH3s
>>54
ごめんなさい。
これは返答が遅れると困るようですね!
>テーマはずれには、全くなりません。
>当然の帰結として釈迦は、宝珠愚者さんが真実であると主張する、
>あの輪廻システムを悟ったことにならなければ論理が破綻します。
うーむ、そうですかぁ?
しかし、もちろん仏典のどこを探してもそういう記述はないでしょう。
お分かりとは思いますが・・。
これは私のただの個人的なものなのです。
まっ、全てが私の個人的な見解にしか過ぎないのですが・・。
>この記述は、「釈迦が宝珠愚者さんの輪廻システムを了解している。」
>と、このように宝珠愚者さんは信じていると受け取ってよろしいのですか?
私はゴータマ仏陀と会話できませんし、もちろん意識も共有していないので確認ができません。
ただ、私の個人見解としては、はい。然りです。
600億の魂という説明などは、例えば、
人口増加と転生の関係に対する疑問への回答にもなると思います。
104:宝珠愚者
08/12/09 00:00:57 GR+wWdYD
>>99
>彼らは、「悪であるキリスト教徒や他宗派を殺せば、天国に行ける」と教え込まれて、1
>00%の善意で人を殺している訳だから、地獄ではなく、天国に行くはずではありませんか。
悪意が無いからといって犯した行為の結果から逃れられる道理はありません。
ただおそらく、悪意が無い分だけ正確に悪果はマイナスされるでしょう。
>自分も人間でありながら、「人間は、生まれながらに悪(罪人)」という倒錯に陥っている。
どこが??
私は原罪論-反対主義者です。
105:前スレ5
08/12/09 00:22:32 ktQjAEUP
倫理論争が盛り上がっている流れを切りたくはないのですが、とりあえず
レスします。
>>51 >私はこれは正統な見解だと思いますが・・・では、ジャータカの内容も文字通
りに受けるべし、とするのがより正統な見解とするところはどこなのですか?教えてください!
私はジャータカの内容を真実であるなどと述べたことは一度もありませんね。
宝珠愚者は人の意見を曲解しすぎます。
以前にも書きましたが、「仏典の中から自説に都合の良い部分だけを抜き出し
これは釈迦が実際に説いたこと、 そして自説に都合の悪いとこは方便、比喩
と切り捨てる。 これで一般的客観性、普遍性があると言えますか?」
こういうことなんです。 もちろん信仰の範疇なら、それでかまわないのです。
「私は、この経典のこの記述は信じるが、これは釈迦が説いたこととは信じない。」
これでよいのです。 しかし歴史的事実に関する事柄を実証するにおいては恣意的
な主観はできるだけ排除するのが常識です。主観に基づき取捨選択するのなら
それなりの客観的合理性がなければなりません。
六道輪廻を方便とした理由に「人間は人間のみに輪廻する。」 というご自身の
信念以外に合理的理由があるのであれば、お聞かせください。
106:前スレ7
08/12/09 00:25:59 giCkH5MR
>>91
> その人には、あなたはどう説明するのかを「ここで」話して下さい。
その人の「具体的」情報無しには何も言えんだろ?w
とまあ、突き放しても何なんで少し補足すると、
>>32で、私が >抽象的なレスを返しやがって と書いたように、
彼と同じように抽象的レベルで(全ての事例を包括し得る形で)答えているだけさ。
唯一違うのは、私が引用して問うた事例には、かなりの「具体性」が含まれているが
貴方が問うている事柄には「具体性」が乏しい(寧ろ皆無)という点だろう。
もし、そのような場面に出会ったなら、
相手の具体的情報を探り、相手の心に届き易い(→相手が実感し易い(≒我が事と受け止め易い))喩えを用いて、
彼の心のギプスを壊そうとするだろう。具体的に返答不能である理由はここにある。
チベット? 河口慧海の旅行記読みましたか?
>>93
>そんなの当たり前じゃないですか?
でしょう?w
ならば、>>82に於ける 『 >それでは犯罪は無くならない 』という謂いは、
輪廻思想を啓蒙することで犯罪が無くなるわけではないということを意味するでしょう?
御自身で >輪廻だけ説けばいいとは思っていません と仰るように・・w
ABCDEFG・・・と様々なブレーキがあったとして、
貴方は、「A(輪廻)というブレーキが無ければ他のブレーキの効力もない」と考え、
私は「どれか一つに優位性を持たせてはいない」という立場の違いでしょうかね。
他にも、横レスしたくなる所もありますが、今夜はこの辺にしときましょうか・・・w
ノシ
107:前スレ5
08/12/09 00:26:05 ktQjAEUP
>>57 >過去世の業によ
って規定される条件とは、まず生まれ先の場所と時間、肉体及び精神的な気質(遺伝子レベルでの個性
の違い)、そして幾つかの人生におけるイベント(過去世に成した行為とほぼ同等値の出来事が自分に降
りかかる)においてです。
つまり、与えられた種条件の中で自分が今生において、どう判断して行動するかによってその後が決ま
る。その自己選択した行為によって、また新しい未来が切り開かれていくのです。
過去の業によって、その肉体が規定されるのならば、重度の障害をもって生まれて
くる子は、その原因は過去世における悪行である。
このような結論になりますね。
「過去の業により、現世において起こるいくつかのイベントが決まっている?」
これは「自己選択により新しい未来を切り開く」 と明らかに矛盾しますね。
そのイベントが起こる以前に自己選択で死を選んだ場合、イベントは起こりようも
ありません。
そして、この「過去世の業によって規定される条件」 とやらが上記の
ようなものであるとする根拠は? いったい誰の説なんですか?
108:前スレ5
08/12/09 00:57:50 ktQjAEUP
本日、一番驚いたのは >>77 の書き込みでした。
釈迦は空中を飛行していたのですか。まして、それが常識だったとは。
解脱した人は、もう何でもありなんですね。
宝珠愚者さんは、釈迦以外にも何人か解脱した人を知っていると言って
おられましたが(ここでは言わないといってましたね) やはり
その方々も空中を飛行したり、海底まで潜ったりしておられるのですか?
109:神も仏も名無しさん
08/12/09 01:04:51 O7verfPo
>>104
>どこが?? 私は原罪論-反対主義者です。
あなたは、「輪廻転生を信じなければ、人間は必ず悪を犯す」と主張している
ものと解します。ならば、「すべての人間は、生まれながらに、アダムの原罪
を背負った罪人である」というキリスト教の罪の思想と同じではありませんか。
そこには、善悪、清濁、正邪などのさまざまな要素を併せ備えた、あるがままの
人間に対する慈しみ(愛)は皆無です。善悪、清濁、正邪は、すべて相互に依存
関係にある、具体的状況に応じて常に変化する行為の属性であり、独立した観念
そのものとしては存在し得ず、それぞれに人間の生存において意味を持つと
いう視点が、完全に欠落している。
例えば、善だけの世界は、悪だけの世界と同様の地獄であることに、思い至って
ください。後者がなければ、前者は存在し得ないのです。
それから、どこかで「正しい人」という言葉を使われたの思うが、「正しい」
「正しくない」を判断する、すべての人間に適用できる、普遍的な基準は何
ですか。
110:前スレ5
08/12/09 01:48:12 ktQjAEUP
今 >>83 の書き込みを読んでいて思ったのですが
>自分のした行為により次の生では自分が殺されるか?またはそれに近しい報いを受ける。
>酷いことはどこにも何もない。誰のせいでもない。
全てが自己責任です。他人や環境のせいではない。
こういう見解からすると、先日、千葉であった女児殺害事件。
この被害者の女児などは、過去世において誰かを殺害したり
あるいは、それに近い行為をしたために現世で殺されてしまう
ことになった。 こういうわけですか。
111:前スレ5
08/12/09 02:13:01 ktQjAEUP
さらに疑問?
阪神淡路大震災によって、およそ5000人くらいの方々が、お亡くなりに
なられましたが、この人たちは過去世において、どのような悪業をおこ
なったのでしょうか? まさか地震を起こして人を殺せるわけはないし。
そして何より不思議なのは、現世において大災害により死ななければ
ならない程の悪業を過去世で犯した人たちが、一部地域に密集して
暮らしていたということなんですが。 これは、やはり何らかの計らい
によるものなのですか?
宝珠愚者 さん よろしく解説お願いします。
112:前スレ5
08/12/09 02:29:39 ktQjAEUP
すると広島もそうか。
原爆によってその生命を奪われた多くの人たちも過去世において
そうなるべく悪業を行っていたというわけですね。
なるほど。この理論からすると多くの人が亡くなる大災害というのは
過去世において悪業をつんだ人たちが密集している地域に起こるとい
うことになりますね。
113:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/09 07:09:05 O7Cd5+VB
>>104
>悪意が無いからといって犯した行為の結果から逃れられる道理はありません。
>ただおそらく、悪意が無い分だけ正確に悪果はマイナスされるでしょう。
これはただの貴殿のエゴでしかないですね。
阪神大震災では多くのボランティアが活躍しました。
パンを無料で配ったりする。→これは善意
しかしながら、近くの商店は全く客足が遠くなる。→これは悪意に繋がる。
(商店の復興が遅れたのは、ボランティアにも一因する)
善意という明において、その影もあります。
善意と悪意というのは視座(視点)で決定される。
つまり人間の“都合”でしかない。
こういうことも般若心経には書いてあります。
「空」→本来、善悪というもんはない。という意味。→無差別相
「色」→人間の都合で善悪が決まる。同じ行為が悪であたり、善になったりする。→差別相
<色即是空 空即是色>
114:神も仏も名無しさん
08/12/09 08:15:44 4/XDf/O9
宝珠愚者さん、読むのが大変で混乱するから、経典の引用でレス埋めつくさないでねw
物語のような確証出来ない経典を引用するのは、聖書での<マイコン・洗脳>と同じでは?
115:神も仏も名無しさん
08/12/09 08:52:13 Cut0+kaz
>>77
オカルト兼カルト傾向が露呈してしまって、前スレでは挫折してしまったわけだが、
こんな愚物を相手に遊んでくださる暇人が3~4人とは酔狂なお方もあったものだ。
暇老人が公園でハトにえさをやっているのと変わらない。
多くの世間は生きていくのに一生懸命なのに。
116:神も仏も名無しさん
08/12/09 08:58:39 Cut0+kaz
>>77
>仏陀の意識状態は、人間存在としての五蘊から生じるあらゆる煩悩意識すらも変性/昇華し、
完全なるコントロール(制御)下に治めているのであり、
即ち、濃密物質界の諸法則からくる様々な制約からも解放されているのです。
従って、その気になれば空を飛ぼうが水中を潜ろうが全て意のまま。
こんな当たり前の常識すらも知らないのですか-あなたは?
解脱を徹底的に実体化するオカルト信者→カルト化決定
よくこんなの相手にしてるねw
特養老人ホーム待ちの暇人には頭の体操かw
117:神も仏も名無しさん
08/12/09 09:00:15 PnjfQUtQ
イスラムの開祖ムハンマドはメッカから空中飛翔してエルサレムに一夜で着いた話がありました。
復活後のキリストがオリブ山から昇天した話は新約聖書に記載されています。
オームのビデオには浅原は瞬間移動や空中飛翔可能な驚くべき身体になった眉唾ですが宣伝しています。
釈尊が空を翔べたかさだかではありませんが大乗仏教的にはなんでもアリではないでしょうか。
118:神も仏も名無しさん
08/12/09 09:15:39 Cut0+kaz
ブッダは経験主義者だ。
実証してから語りな。
宗教者は、素人信者相手の虚仮脅しにかけては手練手管に長けているからなw
インド人の妄想力はスバラシイw
アホッケキョーなんか妄想力全開だ。
思考能力が?の連中はコロリと詐欺カルトにやられていまう。
これだけ多い振り込め詐欺と変わらん。
妄想では何でも語れる。まあ、勝手にどうぞw
119:神も仏も名無しさん
08/12/09 09:16:17 4/XDf/O9
大昔は、娯楽がなかったからなぁ~(笑
アニメ・映画の代わり?
120:神も仏も名無しさん
08/12/09 09:34:53 6LHXk0IP
上のほうで宝珠愚者が机に対して、>>77で以下のように発言している。
「あなたが般若心経などに洗脳されているから、原始経典を理解できないのです。」と。
宝珠愚者よ、汝に「徳の賊」という言葉を教えよう。洗脳とは何か考えたことも
ないのだろう。何故か?汝が、洗脳されているからじゃよ。
121:神も仏も名無しさん
08/12/09 09:50:27 Cut0+kaz
>>120
この公園のハトにえさをやらないでください。
妄想フン害で周囲住民の迷惑です。
122:神も仏も名無しさん
08/12/09 09:56:55 Cut0+kaz
昔も1のような類型的なアフォがいたよなあ。
財布の中身をチラリと確かめた売春婦から
「愛してる」といわれて舞い上がり、
『ボクを愛してくれるなんて、彼女が処女であることはまちがいありません!』
って叫んでいる奴。
123:神も仏も名無しさん
08/12/09 10:19:19 cY3VmwlH
>>122
全く、言いえてる!頭、いいなぁ~
宗教者は、ホントそうですょン!(笑
124:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/09 10:26:51 O7Cd5+VB
>>77
>それが違うというのならば、
>では、あなたがいうところのニルヴァーナ意識境とはどんなものなのか?
貴殿が考えるのは、
①世界は不条理である。
②不条理であるのは原因があるはず。
③原因を究明しますた。それはカルマ・システムでつ。
って論法かと思います。
こういった帰納法的推論といふのが、もはや寂滅してしまいまふ。
つまり推論はせんですね。
必要がありませんから。→これがニルバーナの意識
>人間が仏陀になると何がどう変われるか?その解説をしてみせて頂きたい!
全てが虚構であり、それが見事に崩れ去ったのち
全てが明かされるのです。→これがニルバーナの意識
>それから、あなたに答えてもらった例の回答については、
>今、序々に筆を走らせているところです。
そうですか。それは楽しみでありまふ。
拙者も、貴殿とこうして逢える機縁を大事にしとう存じまふ。
<机龍之介・花押>
125:神も仏も名無しさん
08/12/09 10:48:51 6LHXk0IP
「これがホントの仏教なのだ、元祖仏教」と私の思いで。
ブルーハーツを高校生の頃、聞いていた。ある日、バンドやってる
香具師が私にCDを貸してあげると持ってきた。それは、セックスピストルズ
であった。彼はこう言った。
「ブルーハーツなんて、パンクじゃねえんだよ。パンクっつうのはな、
これだよ。これ。これがホンモノのパンクなんだよ。」
私は彼の舎弟となり、元祖パンクの布教につとめた。日本のパンクを
バカにし、そして、ひたすら海外の初期パンと呼ばれるバンドを漁り続けては、
優越感に浸るのであった。
一週間後、「ピストルズこそが、元祖パンクなのだ。それを聞いている俺は
かっこいいんだ」と私は改心し、ブツーハーツの悪口をいうようになっていた。
126:神も仏も名無しさん
08/12/09 10:53:59 gT8Byvih
>>118
釈尊が経験主義者というのは、そうだと思います。
それは端的に子どもを亡くして半狂乱状態のキサーゴタミーへの教えに顕われていると思います。
しかし、その経験は一般人の良識のみを対象としているのではないでしょう。
むしろ、一般人が良識と考えている素朴実在論的見方こそが、我、無明、妄想であり、
それこそが苦の原因であると説かれたと思います。
ですから、実証という場合、素朴実在論を基盤とする経験主義による実証では、
全く何も分からないでしょう。
127:神も仏も名無しさん
08/12/09 11:35:43 cY3VmwlH
∧,,,∧
/\(`・j・´)/\ ハッハッハー ゚ ,
⌒⌒ wωw'"⌒⌒ ` .゚ .゚. ゚。 . . ゚ . , . . . 。 ゚ . ゚ , ,
. .。 . .。 o .. ,
■ 【献金・布施制度廃止】 ■
美辞麗句の観念の<甘言と脅し><偽善>で人を釣る金の亡者!☆
人の懐あてにするな!社会の寄生虫!★
ボランティアでやりなさ~いねw (笑
。 . . . . . 。 ゚。, ☆ ゚. + 。 ゚ ,。 . 。 , .。 . .。. . . .
゚ 。 ゚. . +。 ゚ * 。. , 。゚ +. 。*。 ゚. . . . . ゚ . ゚ ,
。 . . 。 。゚. 。* 。, ´。. ☆。。. ゚。+ 。 .。 . 。 . . .
. 。 ゚ ゚。 。, .。o ☆ + ,゚。 *。. 。 。 . 。 . 。 .. . . .
゚ .゚ ゚ 。゚ + 。. +。 * 。゚。゚., ,+ 。゚. 。 . . , 。 . . .
゚。゚+゚`, o。。.゚*。゚ 。.゚ 。 ☆+。。゚. ° 。 . , ゚ ゚. . . . ゚
。, .゚。 + ☆。,゚. o。 。+ 。゚., . ゚ , 。 ゚ , , 。 . . . .
゚. o * 。゚。゚.。゚。+゚ 。 。 ゚。 ゚ 。 ゚ 。 . .
゚` .゚ .゚. ゚。 . . ゚ . , . . . 。 ゚ . ゚ , ,
. .。 . .。 o .. ,
128:神も仏も名無しさん
08/12/09 11:45:31 bpMr+URb
唯物論者が宗教を疑うのはいいんだが。
仏陀は輪廻や死後の世界を説いてない!などという虚偽はよくないな。
129:神も仏も名無しさん
08/12/09 12:53:20 kpGEviMF
>>71
>私が~ではなく、経典に繰り返し書かれていることをいっているまで。
だから、宝珠愚者さんの主張は、聖書を神の啓示で書かれた真実で絶対
誤りがないと信じているクリ達と、発想が同じでしょう→(聖書=経典)
■ 経典を真実で絶対誤りがないと信じてるのですからw ■
↑
☆★ まづ、それを自ら、証明しないとねン ★☆
>>70氏と同じになりますね! ↓
■ 現代人が、時代も異なる2500年前の釈迦を無批判に追いかけることは誤り。
若し、釈迦に誤りがあれば、それを正してあげるのが、現代の弟子たちの義務です。
優れた教師であった釈迦が、自分に対する無批判な盲信、狂信や、自分を利用
した他者への脅迫を、喜ぶでしょうか。よーく考えてみてください。 ■
★宝珠愚者さんにはクリの臭いが当然、プンプンしてま~す(笑
ヽ(^。^)ノ
130:神も仏も名無しさん
08/12/09 12:54:35 Cut0+kaz
1の背後の論理はよーするに
『色即是色』でしかない。
>>128
俺は唯物論者ではない。
ブッダの教えは信仰を中心とするいわゆる「宗教」ではない。
>輪廻や死後の世界 などという観念は広義の「色」であって、
世俗的俗物妄想論理に過ぎず、
ブッダ本懐たる四聖諦コンセプト→勝義諦と矛盾する。
『色即是色』は還滅してもあくまで『色即是色』であって、
『色即是空』⇔『空即是色』にはならない。
131:神も仏も名無しさん
08/12/09 13:09:44 kpGEviMF
>>70
>これは脅迫ではなく、自己の行為に責任を持ち正しい行動を呼びかける、
人間同士の正しい関係について学ばせる倫理的な教えです。
それは、仏教団体=宗教者達の人々への<精神的な支配・独裁・・>になり
人間同士の正しい関係に果たしてなるのでしょうか? ★
キリスト教の悲惨な宗教戦争の歴史と比べましょうw
URLリンク(www.hpo.net) ☆
■ 一番得するのは、聖者と称する○●○を引き連れた宗教団体・宗教者達です
■ 聖者とは、何をもってそれを証明するのですか?
人々は、最終解脱者と自己申告しているアサハラとダライ・ラマ、仏陀・・
等の違いを何処で何を基準に判断したら良いのでしょうか?★☆
アングリマーラの話もオウムで同じように言ってたし、確か、そういう名前を
付けた人もいましたねw・・今は、刑に服しているんだった?
132:神も仏も名無しさん
08/12/09 13:21:47 bpMr+URb
無自覚な唯物論者が自称仏教者には多いようだ。
唯物論
「精神に対する物質の根源性を主張する立場。
従って物質から離れた霊魂・精神・意識を認めず、意識は高度に組織された物質(脳髄)の所産と考え、
認識は客観的実在の脳髄による反映であるとする。
唯物論は古くインド・中国にも見られ、西洋では古代ギリシャ初期の哲学者たち以来、
近世の機械的唯物論(特に18世紀のイギリス・フランスの唯物論)やマルクス主義の弁証法的唯物論を経て、
脳科学に基礎を置く現代の創発的唯物論に至るまでさまざまな形態をとって、哲学史上絶えず現れている。」
広辞苑 第5版より
133:神も仏も名無しさん
08/12/09 13:30:34 kpGEviMF
>>91
>人々は皆んな心からの仏教信者であり、輪廻転生の思想の中で生活している。
仏教の説く慈悲の心と実践。・・・あのような仏教国家では盗賊や殺人が考えられますか?
確か以前、NHKで放送された記憶がありますが、仏教国では貧しい人達から
のお布施をもらい、そのままトンズラする悪い僧侶が結構いるらしい。
本末転倒でしょうw(笑
それと、お布施の徳が徹底してるので貧しいのにわずかな蓄えもすぐ捧げてしまう
から、一向に人々は貧困から抜けられないと言ってましたw
仏教団体や僧侶にとっては天国かもしれませんがw(笑
金銀・財宝・・・何でも集まり、大金持ち? 仏像も豪華みたいですねw
134:神も仏も名無しさん
08/12/09 13:40:04 kpGEviMF
>>92
>ゴータマは違う。
どこが違うのか具体的にドゾー☆★
>人間には人を正しく裁く力はない。どっちがより悪だといった判断など、人間が正確に見定めること
などは不可能です。人間が勝手に作った裁きではなく業(カルマ)の法が人を公正に裁くのです。
↑ では、司法に行って抗議してきて下さいなw 見えない力の<威力>発揮!!★
そんな大言壮語を吐くなら、サリン被害者の救済や後始末、他の沢山の宗教被害は、(天から)
からふってきた宗教団体の<お布施・献金>でど~ぞ、まかなって下さいなw (怒
◆ 『言葉』は、誰でも簡単に作り言えるもの。迷惑ですねン、ホントにw ◆ (*^。^*)
疲れたw オチ
135:神も仏も名無しさん
08/12/09 13:54:40 Cut0+kaz
オカルト×カルト志向=宝珠愚者
しかし特養老人ホーム待ち暇人さんたちは、遊び上手だなw
136:神も仏も名無しさん
08/12/09 15:05:57 Cut0+kaz
>>132
コラッ!俺を誤解するなって言うてるやないか。
俺は一元論はもちろん、西欧近代主義的な二元論的思考(サブジェクト/オブジェクト)を
乗り越える地平に立つことが必要だと思っている。
137:神も仏も名無しさん
08/12/09 16:21:25 gT8Byvih
>>136
では、仏教とはどのように向き合うべきと考えますか?
少なくとも、仏教は一般人の認識が根本的に誤っていて、
それが苦の原因と考えていると思いますが
138:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/09 19:07:52 O7Cd5+VB
(つづき)
>人間が仏陀になると何がどう変われるか?その解説をしてみせて頂きたい!
☆これは仏陀というより阿羅漢ですね。
釈尊在世当時というのは、バラモン教も殆ど形骸化してきた。
(つまり、今の日本の伝統仏教のようなもんだろう?)
そんな時代ですから、
それとは全く違った思想(宗教・哲学)を希求する動きが出てきた。
(六師外道を含む独覚者の流れ)
結論から言いますと、釈尊は自由思想を打ち立てたのです。
一休宗純は、こういうことを言ってる↓
「釈迦という いたずら者が世に出でて 多くの者を迷わするかな .... 」。
「せっかく釈尊が“自由”という流れを築いたのに、
仏教の歴史は混沌として、迷いの歴史であった」。
と、一休はメッセージを送ってるんだね。
(これは、一休の生き方にもマッチングしている)
「人は神において奴隷になる」。
これはニーチェの言葉だが、
そもそも人間は、奴隷になって悦びを感じるのかもしれんね。
(自虐嗜好といってもいい)
じつは、ロシア革命が成功したのは、
ツンドラの厳しい気候に、自由より奴隷を選んだ。
ってのが理由らしい。
(嗜好は、気候・風土に大きく左右されるらしい)
139:神も仏も名無しさん
08/12/09 20:08:08 bLAjVlMy
<お詫びと訂正> ↓
>>123は、レス内容の1氏を前スレ主の宝珠愚者と勘違いして
ましたので、意味不明となり削除をお願い致します。 m(_ _)m
140:宝珠愚者
08/12/09 22:42:16 GR+wWdYD
-----前5さんへ
>>105
>しかし歴史的事実に関する事柄を実証するにおいては恣意的
>な主観はできるだけ排除するのが常識です。主観に基づき取捨選択するのなら
>それなりの客観的合理性がなければなりません。
おっしゃる意味は理解しますが、それは私の仕事(任務)ではないでしょう!
--この私はすでに道にある者です。私はジャーナリストでも科学者でもない。
>六道輪廻を方便とした理由に「人間は人間のみに輪廻する。」というご自身の
>信念以外に合理的理由があるのであれば、お聞かせください。
輪廻転生は意識の進化のための自然法則なのです。下等生命への生まれ変わりはない。仏典に
動物への転生の話はごく少ない--それは戒め程度の方便ということです。ゴータマの輪廻に言及する
説法をみても、基本的に人間としての生まれ変わりの話で満ちていることが理解される筈です。その
他に理由はありません。
>>107
>「過去の業により、現世において起こるいくつかのイベントが決まっている?」
>これは「自己選択により新しい未来を切り開く」 と明らかに矛盾しますね。
>そのイベントが起こる以前に自己選択で死を選んだ場合、イベントは起こりようもありません。
必要な受けるべき果報は避けられない。その前に死んで避けるということはできない。死ぬ前にイ
ベントが起きて避けられないか、もしくは仮に死んで逃げたとしても無駄であり、次の転生の機会には
再びイベントの機会が巡ってきて確実に逃げることはできない。ですから、この避けられないのが業
報の作用なのです。これはゲームではないのです。
141:宝珠愚者
08/12/09 22:43:28 GR+wWdYD
>過去の業によって、その肉体が規定されるのならば、重度の障害をもって生まれて
>くる子は、その原因は過去世における悪行である。 このような結論になりますね。
基本的にはそうです。
しかし、例外としては「試練」というのもある。>>55
>そして、この「過去世の業によって規定される条件」 とやらが上記の
>ようなものであるとする根拠は? いったい誰の説なんですか?
過去世の業に拠って生を受けるということは、つまりそういうことです。過去世の業に拠って悪し
きイベントや良いイベントが起こるということはこういうこと。説明は私による言葉でしたが、過去世
の業による輪廻で転生し業果を受けるとはこういうことです。経典による直接的な記述がどこにあ
るのかは、すみませんが今は確認できません(ご存知の方が見てましたらご教示願います)。
>>108
>釈迦は空中を飛行していたのですか。まして、それが常識だったとは。
>解脱した人は、もう何でもありなんですね。
はい。一般的には不可能といわれていることの殆ど全てが可能。こんなことは当たり前の常識
の大大常識です!(世間が無知で非常識なのです)。
142:宝珠愚者
08/12/09 22:44:18 GR+wWdYD
>宝珠愚者さんは、釈迦以外にも何人か解脱した人を知っていると言って
>おられましたが(ここでは言わないといってましたね) やはり
>その方々も空中を飛行したり、海底まで潜ったりしておられるのですか?
海底に潜った話は聞いてませんが--はい、そんなことなど全く容易いです。誤解してはいけない
のは、神秘能力=解脱者ではないということ。
では、サービスして5さんにお話します。物質界の制約から解放された存在は、その気になれば肉
体上の不死も可能。
私が知っている存在の一人は、この恐らくはもう3万年以上もの間、今もこうして同じ若き青年の肉
体をそのままに保持し続けています。数百年~数千年という存在ならばもっと数名います。彼らは肉
体に執着しているわけではなく、必要に応じて保持したり或いは好きに捨てるのです。彼らが肉体死
をする場合には自ら捨てているのです。
通常の転生方法ではなく、自分の意志力で肉体を想像し、そうして創りあげた肉体に入っていく方法
をとっている方も数名います。しかし、見た目はごく普通の人生を過ごされ、一定の時期がきたら肉体
を捨てるという方は多いです。
私はそのようなことを結婚すべき大切な女性に話していたら、その結果として破談になりました(爆)
また、解脱した存在で輪廻転生の否定を説く方は完全に皆無です。全員、例外なしにそのことを重
要視して説かれます。否定を説いた方の存在を私は一例も知らない。
>>110-112
個々のケースについて判定することは我々(解脱者でなければ)には不可能です。しかし、地域の大
災害の場合、その死傷者の多くは過去世の業ではない場合が多いと思います。一つは当人にとっての
試験の機会として、そこに巡り合わせられます。
また、自然災害の場合には、人類全体としての悪しき想念が自然界に作用したものであるケースが
多いでしょう。
重要なことは、必ず全員が理由あってそこに居合わせているということ。偶然ということは在り得ないの
です。全ての出来事の背後には必ず理由が存在します。
143:宝珠愚者
08/12/09 23:22:30 GR+wWdYD
>>109
>あなたは、「輪廻転生を信じなければ、人間は必ず悪を犯す」と主張している
>ものと解します。ならば、「すべての人間は、生まれながらに、アダムの原罪
>を背負った罪人である」というキリスト教の罪の思想と同じではありませんか。
必ずということではない。
犯しやすいといっているのです。ゴータマが述べた通りです。
当然のこと、死んで終わりならば得した者価値という理論を停める術はありません。
原罪思想は認めません。ただ似てるものとしては人間に内在する本能(煩悩)がそれです。
>「正しい」 「正しくない」を判断する、すべての人間に適用できる、普遍的な基準は何ですか。
人間の霊的な成長を促すものは正しく、霊的な成長を阻害するものは正しくない。
>>113
>「空」→本来、善悪というもんはない。という意味。→無差別相
>「色」→人間の都合で善悪が決まる。同じ行為が悪であたり、善になったりする。→差別相
般若心経に拠らなくても分っています。
カルマの法則が正しく作用するだけです。
我々には見た目でも簡単に何が良いことか分らない場合も多い。
しかし、善意を尽くせば道は開かれると思います。
144:宝珠愚者
08/12/09 23:24:50 GR+wWdYD
>>129
>だから、宝珠愚者さんの主張は、聖書を神の啓示で書かれた真実で絶対
>誤りがないと信じているクリ達と、発想が同じでしょう→(聖書=経典)
>■ 経典を真実で絶対誤りがないと信じてるのですからw ■
聖書の記述は改ざんが多い。それは数回に渡る宗教者会議によるもの。また、聖書の記述は
象徴的な物語が多く、文字通り受けるべきではない部分が非常に多い。聖書系の原理主義は悲
惨な状況になります。
原始経典はその書かれている内容に矛盾がなく理路整然と納得のできるものです。殆どにおい
て余計な解釈も不要なくらいストレートです。
>>134
>どこが違うのか具体的にドゾー☆★
ゴータマには教団の長であるという意識すらなかった。また、「実はこれこれは方便でした
---真義はこうです」のような秘密の教えはない、全ては説き明かした通りであると明言しました。
「アーナンダよ、修行僧らはわたしに何を待望するのであるか? わたくしは内外の区別なしに
(ことごとく)法を説いた。完き人の教法には、何ものかを弟子に隠すような教師の握拳[にぎりこぶ
し]は、存在しない。『わたくしは修行僧のなかまを導くであろう』とか、あるいは『修行僧のなかまは
わたくしに頼っている』とこのように思う者こそ、修行僧のつどいに関して何ごとかを語るであろう。
しかし向上につとめた人は『わたくしは修行僧のなかまを導くであろう』とか、あるいは『修行僧のな
かまはわたくしに頼っている』とか思うことがない。向上につとめた人は修行僧のつどいに関して何
を語るであろうか。」(マハーパリニッバーナ・スッタンタ/旅に病む―ベールヴァ村にて)
>↑ では、司法に行って抗議してきて下さいなw 見えない力の<威力>発揮!!★
私なりのレベルで法務省には抗議しています。どうしても死刑を続けるなら、TVでゴールデンタイ
ムで生放送せよ!といった。私は徹底した死刑廃止論者です。
145:宝珠愚者
08/12/09 23:30:24 GR+wWdYD
>>142訂正
×一つは当人にとっての試験の機会として、そこに巡り合わせられます。
○一つは当人にとっての「試練」の機会として、そこに巡り合わせられます。
146:宝珠愚者
08/12/09 23:41:19 GR+wWdYD
>>129
>優れた教師であった釈迦が、自分に対する無批判な盲信、狂信や、自分を利用
>した他者への脅迫を、喜ぶでしょうか。よーく考えてみてください。 ■
喜ばれるわけはないでしょ!あ・な・た
一生涯、(仏を想い)五体投地して過ごす一部の人々とかは、嬉しくないでしょうね。
苦行としての本人の心の浄化には役立ってるでしょうが・・。
ゴータマは聖者に対する尊崇の念と敬意を推奨されますが、
過剰な崇拝行為は望まれていないし、それを制するでしょう!
147:神も仏も名無しさん
08/12/09 23:55:38 iqlujzlu
>>143
>人間の霊的な成長を促すものは正しく、霊的な成長を阻害するものは
>正しくない。
「霊的」「霊的な成長」とは、具合的にはどういうことですか。現実
に立脚して説明してください。抽象語、観念語の内容は、百人百様
ですから、説明にはなりません。
それから、「霊的」とは、英語では"spiritual"。即ち「精神的」と
いう意味です。「霊」と言う言葉は「幽霊」と混同されるから、「精神」
「精神的」という言葉を使うべきです。この世界の実在さえ否定した釈迦
が、「神や霊」の実在など語ったら、全く矛盾してしまいますね。
148:神も仏も名無しさん
08/12/10 00:08:11 iyib1J5G
>>149
>ただ似てるものとしては人間に内在する本能(煩悩)がそれです。
それはおかしい。本能は、人間の生存と種属の維持のために「創造主」
が人間に与えた「最大の恩寵」のはず。「人間」がそれを否定すること
は、「創造主」の真っ向からの否定と冒涜ではありませんか。
149:前スレ5
08/12/10 00:24:16 mmTh0gjV
え~とですね、 >>140 >>141 での宝珠愚者さんの回答は自説に都合の
良いように「物語」を述べているだけで、なんの論拠も示されてはおりませんね。
すなわち「私は、このように信じている。」 というだけですね。
>>釈迦は空中を飛行していたのですか。まして、それが常識だったとは。
>解脱した人は、もう何でもありなんですね。
はい。一般的には不可能といわれていることの殆ど全てが可能。こんなことは当たり前の常識
の大大常識です!(世間が無知で非常識なのです)。
はい、わかりました。
>私が知っている存在の一人は、この恐らくはもう3万年以上もの間、今もこうして同じ若き青年の肉
体をそのままに保持し続けています。数百年~数千年という存在ならばもっと数名います。
3万年以上、青年のままで生き続けている方がおられるのですか。
数百年~数千年という存在ならばもっといるわけですか。
なんと言って良いか、まさに言葉を失います。
>私はそのようなことを結婚すべき大切な女性に話していたら、その結果として破談になりました
失礼ですが、私には、その女性のかたは、極めて健全な理性の持ち主のように
思われます。
150:前スレ5
08/12/10 00:25:38 mmTh0gjV
>自然災害の場合には、人類全体としての悪しき想念が自然界に作用したものであるケースが
多いでしょう。
わかりました。人類が清い心をもてば自然災害は起こらないわけですね?
私の今の率直な感想は、宝珠愚者さんの言ってることは、どれも甚だしく
仏教から逸脱しているように思われます。
これは以前にも書きましたが、「輪廻肯定論者」と言う人たちは、このような
見解に賛同、もしくは近い見解をもっておられるわけですか?
このスレにも少数ながら宝珠愚者さん以外の「輪廻肯定論者」の方がおられる
ようですので、ぜひともご意見をお聞かせください。
151:神も仏も名無しさん
08/12/10 00:49:57 iyib1J5G
>>149
>>150
ずばり言って、キリスト教の影響ですね。
精神医学的には、仏陀はうつ病だったと思われるが、うつ病は「感情障害」で
あり、人格の崩壊はない。イエスは、完全な統合失調症。人格そのものが崩壊
しています。キリスト教とは、イエスの精神病の集団的一大感染以外の何物
でもありません。精神病は感染します(感応精神病)。
他の宗教でも、キリスト教の影響があると、例外なくカルト化します。信者の
嵌り込みと狂気の程度が、特に甚だしい。この板のキリスト教スレでも、信者
たちは、もはや狂乱状態です。
麻原も、キリスト教の影響がなければ、あそこまでは絶対にならなかったはず
です。
152:前スレ5
08/12/10 02:02:50 mmTh0gjV
改めて宝珠愚者さんのレスを読み返してみましたが「重度の障害をもって
生まれてくる子は、前世で悪業をなしたからだ。」
宝珠愚者さんは、このように言いますが御自身のこの意見は本当に正常である
と思っておられるのでしょうか? 私には、とてもひどいことを言ってるように
おもえるのですが? 我が子に、このようなことを言われたご両親は、いったい
どういう気持ちになるか 考えたことはありますか?
「大災害で命を失うことが試練?」 これも全く意味がわかりませんね。
「重要なことは、必ず全員が理由あってそこに居合わせているということ。偶然ということは在り得ないの
です。全ての出来事の背後には必ず理由が存在します。」と言っていますが
大災害で命を失った人たちは皆、そうなるべく理由があった。
広島の原爆で命を失った多くの人たち。あるいは
ヒトラーによって命を奪われた多くのユダヤの人たち。
彼らに、殺されなければならない、どのような理由があったのですか?
彼らは前世において悪業をつんだために、その命を奪われたわけですか?
153:前スレ5
08/12/10 02:44:09 mmTh0gjV
そして、宝珠愚者さんが、よく使われる「試練」
これがよくわかりません。 >>142 でも使っていましたが
命を奪われることが、なぜ試練なのですか?
もしかして「死後、より霊性の高い存在として来世に生まれ変わるための
試練。」 このような意味で言われているのでしたら、それは、とんでも
なく危険な思想です。 まさにオームの麻原の思想そのままです。
彼は「被害者を殺してあげることによって、その魂を救うのだ。」
と言って自己の殺人の正当化を図りました。現世の死を来世における
より良い存在への架け橋 のような解釈は絶対にしてはならないこと
です。それこそ、生命軽視へと繋がります。(まあ、そのような考えではないと思いますが)
改めて お尋ねします。
「命を奪われることが、なぜ試練なのですか?」
154:神も仏も名無しさん
08/12/10 02:45:10 6+HcuKOz
>>152
原爆を落したのも、ホロコーストをやったのも、クリスチャンです。彼らには、
「イエスを信じないものは、殺してもよい」という、十分な理由があったのです。
キリスト教の中心教義は、「(自分が)人にして欲しいことを、人にもなせ」
です。イエスを熱心に信じるクリスチャンたちは、「自分が人にして欲しい
こと(イエス信仰)を人にもなす」ために、他国を侵略し、異教徒に強制改宗
を迫り、従わない者は皆殺しにしたのです。
東洋では、「己の欲せざるところを、人に施すことなかれ」と否定形を用います。
ユダヤ教でも、否定形です。この肯定形と否定形との間の、巨大な意味の相違に
思い至らなければなりません。
155:神も仏も名無しさん
08/12/10 06:52:10 KtfctFJk
宝珠愚者さん。あなたは業論(因果律)をどうも他律的に
捉えているような気がします。私は「悪しき業論」と呼んでいますが。
業論(因果律)は、自分の苦の解体のために、あくまで現在より過去に
遡及して苦の因を分析し、世界と私の在り方を説明する「手だて」ですよ。
少し引用→Web上のこの連載?読んでみて。内田樹氏と釈徹宗氏のやりとり。
URLリンク(www.tatsuru.com)
URLリンク(www.tatsuru.com)
156:神も仏も名無しさん
08/12/10 07:04:56 KtfctFJk
155のリンク先から貼り付け。
レヴィナス先生によれば、他者を語ることがそもそも暴力(先生にはシャカに説法ですね)です。
なぜなら、理解不能だからです。
因果律や業思想を他者に<投影>することはまさに暴力です。 ←ここが肝心ね。
157:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/10 08:07:27 zYLPcvUx
>>143
>般若心経に拠らなくても分っています。
そうでしたか。
一連の貴殿の書込みを、興味深く読ませて頂きました。
>我々には見た目でも簡単に何が良いことか分らない場合も多い。
>しかし、善意を尽くせば道は開かれると思います。
なるほど。
結論から言いますと、>>156氏の書いたのに禿同です。
>因果律や業思想を他者に<投影>することはまさに暴力です。 ←ここが肝心ね。
これに↑尽きるのですが。
まあ、はっきり言ってリアルで貴殿と関わるとロクなことはない。
ネットの言説空間においては・・・そこは安心ですけど^m^
>私はそのようなことを結婚すべき大切な女性に話していたら、その結果として破談になりました(爆
まだ夢をみているうちはイイのですが、
そのうち夢も覚めてくる。
ちなみに、統一教会の草創期の頃は団塊の世代の青春期です。
それらの食口(信者)は今、60歳以上くらいになって、
殆どが脱退しているらしい。
(もちろん、残って統一二世もいる。という方もいますけど)
彼ら(彼女ら)が異口同音に言うのが、
「私の青春を返してほすい」。
非常に悲惨なことになってます。
どうか、今ある縁こそ大切になさってくださいませ。
(かしこ)
158:神も仏も名無しさん
08/12/10 09:22:40 KtfctFJk
宝珠愚者さんへ。
私自身、輪廻、業報などでは混迷を窮めた時期もありましたので、あなたの
認識も理解できなくもないのです。また、因果応報を倫理の基礎付けをするものと
みる向きもありますが、まさにその逆。倫理を破壊するものです。詳しくは
リンク先をお読み下さい。
以下、156と内容は重複しますが大事なことなので書いておきます。
他者に「それは自業自得だね」などとは、仏教の因果律からは言い得ないの
です。ここを、取り違えてる者は仏教者と言われる人の中にもいるわけです。
苦を抱えているという果<現在の私>を問題としないで生きている人も、実際に
いるのですから、その人には「苦の因」などあるわけないのです。苦しみのない人に
人間とは「苦的な存在」であるから、道を求めよ云々と説いても「余計なお世話」と
なりかねません。宗教者が、気を付けなければならない点ですね。
他律的ということ
法律では、犯罪者の法の認知に無関係に、法を犯したことが露呈すれば、適用されますね。
これは、法律が他律的だからですね。他者に因果律(仏教でいうところの)は適用できません。
他者に適用させようという心象を私は「カルト的」と呼ぶことにしています。