08/12/11 22:49:15 z5LmcDMw
>>208
ご参考になれば嬉しいかぎりです。
URLリンク(park22.wakwak.com)
示していただいた上は全くいただけません。「生かされている」というのは現代への追従でしょう。
オウムが観(ヴィパシャナー)を行わなかったという意味は、
サマタや三昧といった意識を集中させる行は行ったけど、縁起や空という観行を行わなかったという意味です。
釈尊は縁起で悟ったと言われますが、縁起を論理的に理解するだけではなく、
三昧の状態で縁起を観じるから悟るのです。文献学者は凡夫の状態で縁起を考察するので凡夫のままです。
オウムは三昧は、深めましたが観行を行わなかったので色界か無色界の状態を悟りと勘違いしたのだと思います。
なので、シヴァのような唯一神、実体観を持ったので、無我も空も体験してないと思います。
これが、一つの欠点。ですが、これは悟れないだけで破壊的な問題にはなりません。
>>189 で評されている並川さんの論考も全くいただけません。
釈尊は「現世に力点を置く」としたいために意図的に最古層が輪廻に対して消極的だと解釈しているだけです。
和辻哲郎の方が並川さんより数倍うまい詭弁を弄していますよ。詳しくは以下を参照してください。
URLリンク(d.hatena.ne.jp)