【最終】仏陀は転生(再生誕)を説いた!2【決着】at PSY
【最終】仏陀は転生(再生誕)を説いた!2【決着】 - 暇つぶし2ch2:神も仏も名無しさん
08/12/07 14:37:11 gh4q6jry
前スレ>>788

マインドコントロールとは、「人間の生存(共生)に反する、有害な観
念の植え付け」をいう。

生存のための知識と技術を教える教育は、マインドコントロールとは
言わない。

「禅」とは、「脳内観念の除去のための技術」であると聞いている。
輪廻転生やその他の宗教観念も除去できず、却ってそれらに対する執着
と煩悩を強化する禅では、無意味・無価値・有害である。

3:神も仏も名無しさん
08/12/07 14:53:11 UQFR5CFp
机さん乙です

前スレ>759の1さん
>尚、イエスは他の聖句で疑う余地無く、前世-今生の関係について明確に認めました。(マタイ伝11章
>13~17章13節)を読めば明白です。クリチャンは教会に洗脳されこの聖句が目に入らないのです。

イエスが前世と今生との関係について明確に認めたというのは初耳です。
キリスト教はカタリ派は輪廻転生を認めていましたがあくまで一部なのでは??
聖書はかつて読んだことがありますが、前世を肯定している箇所があったという
記憶がありません。旧約でも新約でも。

マタイ伝を検索してみましたが、該当する箇所には前世の記述はありませんでした。
もしかしたら洗礼者ヨハネがエリアの再来だったということを指して言っているのでしょうか??
ちょっと無理があるような。

4:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/07 14:54:31 JhM9j+0d
前スレ
スレリンク(psy板)
777 :机龍之介 ◆8Z1PfzdK1. :2008/12/07(日) 07:10:17 ID:JhM9j+0d
【勝義諦について】
例えばですが、二次元世界の人が三次元世界を語ちるのは非常に困難ですね。
これは縦と横と高さがありますが、この高さについては説明が難しい。
これと同じように、
彼岸とういうのは、三次元世界からワープした世界なんです。
ですから縦・横・高さに「時間」の概念が当然に導入されておるんですね。

で、この時間の概念といふのは、拙者が言うまでもなく三次元空間の時間では
ありませんよぉ~~。
>(覚者は言語概念からは、そもそも解脱はしておりますが)→>>749参照

道元が「木が灰になるわけではない」。の真意とは
つまり「人は生きるという経緯において結果死に至る」。
という概念そのものを否定しておると、
かように解釈して宜しいかと思いまふ。

つまり、勝義諦における無差別相といいますのは、時間においても無差別である訳です。
(けっして差別相の時間の概念ではあらざるなり)
こういうことですので、
道元は生死を超克いたしまして、もはや生物学的死をまったく意味のないものと、
かように悟ったかと拝されまふね。

5:神も仏も名無しさん
08/12/07 15:13:35 UQFR5CFp
(つづき)
>僅か数年で死去する幼児についての説明すらできない宗教哲学などゴミ同様。

なぜ説明の必要があるのかが、よくわからないのです。
実は前世の業で~なんてやれば、生まれによるいわれなき差別を
助長することになるじゃないですか。
不条理な死というのは、幼児に限らずよくあることです。
それに何か悪業とか何とか理由をこじつけて本人のせいにするのは、本当によくないことです。
実証できないこなのですから、黙っているべきなんです。
根拠のないことを法則だ何だというのは、迷信を助長するだけです。



6:神も仏も名無しさん
08/12/07 15:24:17 CIwUE2ku
>>3
スレリンク(psy板:163番)

7:神も仏も名無しさん
08/12/07 15:35:19 UQFR5CFp
>>6
だから、それは無理があるってこと。
洗礼者ヨハネがエリアの再来だとしても、それは輪廻転生をイエスが認めた
ということにはなりません。

8:宝珠愚者
08/12/07 15:58:56 j3NU/a1S
---机さんへ
新スレ立てご苦労さまでした。
いい人のようですが^^ ---しかし、議論では容赦しないので、改めて宜しくお願いいます。

前スレ-787
>釈尊生前以前にもウパニシャット哲学はありましたから、
>そもそも釈尊が輪廻転生を肯定したなら成道の意味がありません。

 「輪廻思想はバラモン教の思想だ。ゴータマは仏教を説いたのだから輪廻思想はない-外道だ!」と
いう、そんな単純なバラモン/仏教観が無知の根底になってるのですよ。

 いいでしょうか!ゴータマこそがウパニシャッド/ヴェーダの説く真理の現実世界での体現者なので
した(そう見なされた)。そして間違った当時のウパニシャッドについての理解とバラモン思想を批判し、
それを正したのです。当時のインド世俗ではそれを体現している人はすでになく、真理は忘れられ腐
敗し、やはり伝説化していました(そういう聖者は世俗には姿を見せないからです)。あなたの発言は
インド(思想)を全く知らず、ただ己れの無知蒙昧を露呈しているだけです。

 「ブッダは反ヴェーダ的自由思想家の一人であり、正統バラモン思想の否定者と見なされるが、 必ず
しも単なる否定者ではなかった。ブッダはヴェーダやウパニシャッドの宗教・哲学の陥った過誤を正して、
アーリア人の本来あるべき真面目を回復するとともに、これを新時代に適応すべく自らの見解を開陳した。
つまり、ブッダはアーリア文化の回復者であったといえよう。」
(インド思想史/早島鏡正・高嶋直道・原実・前田専学著-東京大学出版会刊)

9:宝珠愚者
08/12/07 16:02:53 j3NU/a1S
 「ヴェーダ(??? Veda)は、紀元前1000年頃から紀元前500年頃にかけてインドで編簒された一連の宗
教文書の総称。ヴェーダとは、もともと「知識」の意である。バラモン教の聖典で、バラモン教を起源とし
て後世成立したいわゆるヴェーダの宗教群にも多大な影響を与えている。長い時間をかけて口述や議
論を受けて来たものが、後世になって書き留められ、記録されたものである。」
 「ウパニシャッド(奥義書)---哲学的な部分。インド哲学の源流でもある。紀元前500年頃を中心に成立。
1つのヴェーダに複数のウパニシャッドが含まれ、それぞれに名前が付いている。他にヴェーダに含まれ
ていないウパニシャッドも存在する。ヴェーダーンタとも呼ばれるが、これは《ヴェーダの最後》の意味。」
(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)



 ちょうどこれらの経を紹介しようとしていたところでした!
 輪廻思想をバラモン外道などと決め付けて誹謗する輩たちに捧げます。尚、仏典における「バラモン」と
いう言葉は必ずしもバラモン教司祭者そのものを意味せず、多くの場合には正しい宗教実践者を指すも
のなので、ここには「ヴェーダ」をキーポイントに選出しました。

 「それと同じく、ヴェーダ(真理の知識)に通じ、自己を修養し、多く学び、動揺しない(師)は、実に(みずか
ら)知っているので、傾聴し侍坐しようという気持をお越した他の人々の心を動かす。」(スッタニパータ322)

 「《この世の中では、仙人や王族やバラモンというような人々は、何のために神々にいろいろと供物を献
じたのですか?》  (師が答えた)、「究極に達したヴェーダの達人が祭祀のとき
に或る(世俗の人の)献供を受けるならば、その(世俗の)人の(祭祀の行為は)効果をもたらす、とわたくし
は説く。」(スッタニパータ458)

 「真実もてみずから制し、(諸々の感官を)慎しみ、ヴェーダの奥義に達し、清らか行いを修めた人、─
そのような人にこそ適当な時に供物をささげよ。─バラモンが功徳を求めて祀りを行うのであるならば。」
(スッタニパータ463)

10:宝珠愚者
08/12/07 16:03:25 j3NU/a1S
 「ヴェーダに通じ、安らいだ心を楽しみ、落ち着いて気を着けていて、全きさとりに達し、多くの人々に帰
依されている人々がいる。─そのような人々にこそ適当な時に供物をささげよ。─バラモンが功徳を
求めて祀りを行うのであるならば。」(スッタニパータ503)

 「三つのヴェーダ(明知)を具え、心安らかに、再び世に生まれることがない人は、諸々の識者にとっては、
梵天・帝釈天なのである。ヴァーセッタよ、このとおりであると知れ。」 (スッタニパータ656)

 「諸々の煩悩の汚れの消滅の故に無病の起ることを正しく知って、省察して(食料を)受用し、理法に住す
るヴェーダの達人は、もはや(迷いの生存者のうちに)数えられることがない。」(スッタニパータ749 )

 「みずから誓戒をたもつ人は、思いに耽って、種々多様なことをしようとする。しかし智慧ゆたかな人は、
ヴェーダ(実践的認識)によって知り、真理を理解して、種々多様なことをしようとしない。」
(スッタニパータ792)
 
 「かれは智者であり、ヴェーダの達人である。かれは理法を知りおわって、依りかかることがない。かれ
は世間において正しくふるまい、世の中で何びとをも羨むことがない。」(スッタニパータ947)

 「メッタグーさんがたずねた、《先生! あなたにおたずねします。このことをわたしに説いてください。あな
たはヴェーダの達人、心を修養された方だとわたくしは考えます。世の中にある種々様々な、これらの苦
しみは、そもそもどこから現われ出たのですか。》」(スッタニパータ1049)
 
 「何ものをも所有せず、欲の生存に執著しないバラモン・ヴェーダの達人であるとそなたが知った人、
─かれは確かにこの煩悩の激流をわたった。かれは彼岸に達して、心の荒びなく、疑惑もない。」
(スッタニパータ1059)

 「またかの人はこの世では悟った人であり、ヴェーダの達人であり、種々の生存に対するこの執著を捨て
て、妄執を離れ、苦悩なく、望むことがない。『かれは生と老衰とを乗り越えた』とわたくしは説く。」
(スッタニパータ1060)

11:宝珠愚者
08/12/07 16:30:46 j3NU/a1S
>>3>>7
スレリンク(psy板)l50
すみませんが、
その問題についてはこちらのスレ224-225に投稿しました。是非、参照して下さい。
*このスレでは広く「生まれ変わり」ではなく、
「仏陀は説いたか?」をテーマの中心としています。どうかご了承願いします。

>>5
>なぜ説明の必要があるのかが、よくわからないのです。

そのことに人類が気付かずいれば、無明のままになるからです。

>実は前世の業で~なんてやれば、生まれによるいわれなき差別を
>助長することになるじゃないですか。

人の行為による果報という法則は万人に平等に作用しているのです-だから差別ではない。
人類がゴータマの教えを受け入れて行為を正すようになったとしたら、
恐らく、不慮の事故といった悲しみすらも起こらなくなっていくでしょうね。
あなたがたはとても信じられないでしょうが、わたしは確信します。

12:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/07 16:43:56 JhM9j+0d
>>8
>つまり、ブッダはアーリア文化の回復者であったといえよう。

そもそもアーリア人のインド侵攻に伴いまして、
土着民の統制をする過程においてバラモン教が発展していったのです。
つまり、
土着信仰をまとめるためにバラモン教の教義を利用したのであります。
(つまり土着信仰を、バラモン教に吸収合併する宗教改革です)
この時点で、すでにマイコンの要素があった。ということですね。

しかしながら、釈尊生誕の頃になりますと、
バラモン教が儀式とか祭祀を重要視するようになって、
新しい宗教革命的気風が起きてまいります。
つまり独覚者の時代になります。

そういう時代でありますから、
釈尊が既存の価値観を外護するようなことは先ず考えられませんですね。

もしアーリア文化の回復者というのであれば、
仏陀はヒンドゥー教における貢献者ということになりますね。
だったら、悟り(仏教開祖)を開いたのが意味がない。

13:宝珠愚者
08/12/07 17:19:03 j3NU/a1S
>>12
 だから卵さんもいってる通りであり、実際のところはそんなに目新しい説などは唱えていないので
すよ-ただ迷信や間違いを正した。であるからこれを、チェーサー、クレスタ、マークⅡのトヨタ3兄弟
よろしく、「仏教、ジャイナ、バラモン教はインド宗教3兄弟」と呼ばれるのですよ。若干の方法論や手
法が違うだけです。特にジャイナとはアヒンサー戒の重きが違うのと苦行重視といった部分などが
違うだけです。
 あなたのような単純見解の人は、だからこのスッタニパータを嫌うのですよ。そういう人の摂る態
度はこうです。スッタニパータはきっと原始経典の中では最後代の成立(新しい時代)で、恐らくバラ
モン・ジャイナからの逆流入が起こったのだと。しかし、経典の文献学的見解としてはスッタニパータ
が最古経典であり、その中でも更に第4-5章部分は最古層である、ということで定説化まで至ってい
ます(先日、TELでも確認済み)。

 祭式や呪術効果がない、ともいっていない(逆に効力は認めている-スッタニパータ458)。ただゴー
タマは推奨しなかったし、弟子にはそれを禁じたのです。方法論の違いです。尚、ウパニシャッドの説
く「梵我一如」ということは説かなかった。また、アートマン解説もしなかった。そういう違いはある。

>だったら、悟り(仏教開祖)を開いたのが意味がない。

卵さんは、禅では輪廻転生は否定していないという意見が出てますが・・
それから私も、龍樹は肯定していたという見解すらもネットで見ています。
本当に禅は「否定」しているで正しいのですか?

14:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/07 17:31:00 JhM9j+0d
>>13
>卵さんは、禅では輪廻転生は否定していないという意見が出てますが・・
>それから私も、龍樹は肯定していたという見解すらもネットで見ています。
>本当に禅は「否定」しているで正しいのですか?

前のスレでも、多くの論客が書いておりましたが、
「肯定する」とか「否定する」とかの・・・
その次元が全く違うのですよ。

これは、どうしょうもないのですが、
哲学的に言うのであれば「直覚」においての気づき。
という他ないのであります。

「空」については理解してる論客は多数います。
わからんのは、貴殿とか卵氏とかですね。
どうか>>4を参照してくださいまし。

              <かしこ>


15:前スレ5
08/12/07 17:38:09 0FYqykOL
>>786 
> ---まずは仏典をしっかりと読んで下さい。

このようなことを言われるとこを見ると、1さんはこのスレの初期のころに
私と論戦した内容をすっかり、お忘れのようですね?
私の見解は「釈迦自身は輪廻業報思想を自己の教義に取り入れることにおいて
決して積極的ではなく、釈迦死後、数百年後の仏弟子たちが、諸事情により
仏教にその思想を取り込んでいった。」  このようなもので、その論拠は
>>129  >>132  などで、あげましたが、その反証は全くなされておりませんね?

また、1さんは自説の根拠として仏典(それも最古層仏典ではなく、後の時代の
仏典) を引用されますが、それでさえも、自説に都合の悪いとこは、「それは
方便、または比喩である。」と切捨てます。
例)  ジャータカ および テーラーガーターの六道輪廻に関する記述
   >>71  これは、「輪廻は人間のあいだにのみ、起こる。」 という
  1さんの説と矛盾するので方便であるとしましたね。
  このように自説に都合の良い部分だけを読むことに意味がありますか?

>例えば、ダライラマ14世の転生の話については何か調べてみましたか?

私はダライラマ14世が、生まれ変わりの実例であるとは考えておりません。

16:前スレ5
08/12/07 17:39:29 0FYqykOL
>また或いは何か、既存の物理科学を超えた現象、物体が勝手に移動する瞬間を目撃するとか・・

そのような体験をしたら当然、既知の知見による合理的な解釈をまず試みます。
そして、その現象が(再現性が前提条件ですが)いかなる既知の法則をもっても
説明不可能であるならば、新たな法則の確立の可能性を考慮します。
少なくとも、それを霊とか超能力などの超常的なものと結びつけて考えたりは
しません。

> とにかく、ただ「ある筈がない」を繰り返し発言していても、何ら自己解決にはなりません。知りたいのな
ら、自分で確認の努力をすべきです。

「あるはずがない。」などと一度も言ったことはありませんね。
「ある」と実証していただければ、すぐに信じます。

「自分で確認の努力をすべきです。」   はい、してきました。
その結果ただの一例も実証されたことは、ありません。(もちろん
適正な科学分野においてですよ。)

17:前スレ5
08/12/07 17:40:38 0FYqykOL
さて、ここでお聞きしたいのですが、1さんの論でいきますと
解脱した釈迦は、輪廻システムを全て悟ったことになりますが、すると
1さんが >>223  >>224  >>226  などで述べられておられたシステム
「600億の魂が・・」 「この地球は10ある進化系のひとつで・・」
「他の惑星に転生するのは一定の法則が・・」  

このようなことを釈迦は悟ったと信じておられるわけですか?
ここは釈迦の輪廻思想と1さんの輪廻思想の接点ともいうべき
重要なとこだと思いますので、ぜひともお答えいただきたく思います。

さらに、>>88 のときもスルーされてしまいましたが、
「障害をもって生まれてきた子は、前世において、その子自身、または
その両親の悪業が原因であると断じるのですか?」
 あわせて、お答え願います。

18:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/07 17:42:44 JhM9j+0d
>>13
>それから私も、龍樹は肯定していたという見解すらもネットで見ています。

龍樹は、過去・現在・未来の全否定ですね。

また輪廻転生においては、因果が永久に続くのであれば常住になりますから、
諸行無常と論理的に整合性がなくなります。
よって、これも否定です。

龍樹は否定はしますけど、肯定はしたことはないです。
(部派仏教への否定です)

19:神も仏も名無しさん
08/12/07 17:57:06 FyWd9jUH
初カキコ  前スレ読んでる途中なんだけど、スレ使い切ってないのに
なんでこっち立てたんですか?

20:宝珠愚者
08/12/07 17:58:55 j3NU/a1S
*投稿される方へ---前スレのスレ番号にはアンカー>>を付けない様にして下さい!
(リンクがこの当スレのスレ番に掛かるので・・)


皆さんはこういう話を聞いたことはありませんか?
(どの経典だったか忘れました-知ってる方は提示を希望します)

 仏陀の一行が托鉢の行脚に出かけたが、在る時、道の前方が真っ二つに分かれていた。一方には
金持ちの住む街がある。また、もう一方は貧困の村になっている。しかし、仏陀は迷うことなく貧困の
村の法へと急ぎ足で歩を進めていく。それを後ろから見ていた弟子たちは困惑して、師にこう尋ねた。
 「師よ、道をお間違えではありませんか?そちらは貧困の村であり、托鉢に行っても殆ど施しが期待
できません。食を得ないと、私たちは困ってしまいます」と。
 すると師はこのように答えた。
 「いや、わたしは間違ってはいない。あの村の貧困に喘ぐ人々は何故、そのような境涯に陥ったのか、
おまえたちには分るか?彼らは過去世において、財を成していたが貪り驕って、貧しいものに全く施しを
することなく、自分のためだけの贅沢に明け暮れたのだ。だから、今こうしてその報いを受け餓鬼界に
堕ちている落ちている。
 彼らが救われるための善行とは施しの徳行である。少ない手持ちの食料の中から、僅かでも施しをす
る行為を行わせるためである。その中でも修行者に対する施しは最上の徳である。
 であるから、私は彼らを救うべく貧困の村へと向かっているのだ。」

 つまり、金持ちに施しをさせるという一般常識ではなく、宗教的な真理によって行動してるのです。それ
は輪廻転生の観点から見て人々を流転地獄から救い出すだめです(ゴータマは個人の過去世を見通す
神秘力を持つ)。施すを得られないと、弟子たちもその日の食が得られず大変、困る状況になるのです
が、仏教における托鉢とは相手を救うだめに行う修行なのです。

21:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/07 17:59:51 JhM9j+0d
>>19
容量オーバーで書けなくなったのです。

22:神も仏も名無しさん
08/12/07 18:05:26 FyWd9jUH
>>21
ほう、そうでしたか。あつい法論、楽しんで読んでます。


23:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/07 18:16:34 JhM9j+0d
>>20
今の日本の現状を見ても明らかなよぉに、
宗教を利用したがっている人間は沢山いますよ。

釈尊入滅後100年を経て経典は編纂されましたけど、
この約2400年の間には、そういう輩もおったわけで、
書かれていても鵜呑みにはできませんですね。
(釈尊が空中を飛ぶ話もある)

法華経においても、
この捉え方は人それぞれ。

24:前スレ5
08/12/07 18:39:16 0FYqykOL
15,16,17の書き込みをした者ですが、ここで言う 1さん とは
宝珠愚者さんのことです。 前スレから読んでいる人は、わかると
思いますが、このスレがスタートの人は、机さんと勘違いされるかと
思われましたので一応念のため。

25:神も仏も名無しさん
08/12/07 19:32:40 f/9+Chzm
前スレ>577
>「(衆生は)始まりのない昔から生死を繰り返し、無明に蓋われて、愛結に繋がれ、果てしもなく
長い間、輪廻転生を繰り返し続けるだけで苦しみの根本を知らないのです。」(264頁、無知経)

(264頁、無知経) はホントのこと?・・・本当ならば、病的ですね。

お経だって仏陀直筆のものは無いし、大昔のことで今では、誰にも真意は分からないし、
仏陀本人に聞くことも勿論不可能だし、当時の宗教団体・宗教者達の教団の思惑・利害・
都合・欲・・・等がからみ改竄・加筆・捏造されてきた可能性もあるしw

イエスも同様に、聖書の中では、病的w・・・で両方似てる点も何か不思議な気がするw


26:神も仏も名無しさん
08/12/07 19:39:41 f/9+Chzm


□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□☆☆☆☆☆♪


■ 宗教の中心は空洞である ■ (*^。^*)


神や仏がたとえ存在しないとしても、「宗教」という装置は成立する。☆
重要なのは、神や仏が存在すると、人々に信じさせることである。★

☆★ URLリンク(www.geocities.jp)  より抜粋


□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□☆☆☆☆☆♪



27:前スレ7
08/12/07 20:13:48 ST7yRJ/W
前スレ786

前スレ781の
>なぜ「生まれによる境涯の差異」に特別な意味づけを必要とするのですか?
>金持ちの家に生まれる人、貧乏な家に生まれる人、背の高い人、低いひと、
>それぞれの差異があるのが、当然であり、全てをそのまま受け入れる。
>特別な意味づけなど不要。少なくとも、障害をもって生まれてきた子の親に
>対して「この子(またはその両親)が、前世において悪行を行った報いとして
>このような結果になった。」  などと言う説明は、全くいりません。
>そのような説明をうけて救われる親が、いったいどれだけいるのでしょうか?

>なぜ「生まれによる境涯の差異」に特別な意味づけを必要とするのですか?
>そのような説明をうけて救われる親が、いったいどれだけいるのでしょうか?

これに対して答えろ! 煙に巻くな!【最終】仏陀は転生(再生誕)を説いた!?【決着】

追伸:過去ログ見れるか?

28:前スレ7
08/12/07 20:15:16 ST7yRJ/W
あ、余計な一文(前スレスレタイ)が入ってるが気にするな。
スレ検索の名残だw

29:前スレ5
08/12/07 20:39:43 0FYqykOL
あと  卵さん
前スレ781の私の書き込みに対してレスを付けておられましたが
残念ながら趣旨がいまいち把握しきれず、返信不能でした。ここでお詫びしておきます。

卵さんは、スレ主である宝珠愚者さん 以外の唯一のコテ輪廻肯定派
ですので、ぜひとも前スレの723の私の問いにお答えいただきたいと
思います。   よろしくお願いいたします。


30:卵
08/12/07 20:39:45 MIMTWA7m
>>27
人間の本質は、精神性だと口をすっぱくして言うとろうが。
悪い頭でよく考えてみよ。
カーストで受け継ぐのは血だ、出自だ。
産まれによってバラモンになるのではない。
と釈尊もはっきり言っている。
また、行為によってバラモンになるのだとも言っている。
この行為には、精神的活動のことだ。
産まれや社会環境は厳然たる自然科学の法則は免れない。
遺伝学にしてもしかり。
このことについては、頭の悪い唯物論者の全く言うとおりだ。

じゃあ、何が輪廻しているのか?
精神だ。
精神とは何だ?
おまえらがこねくり回している屁理屈じゃない。
全く同じ境遇にあっても、不屈の精神を持って善成るものを目指すものがいれば、
お前らみたいに人の足元をすくうことばかりに業を煮やす人間もいる。
その反応の分かれ道が業であり、縁起であり、輪廻しているものだ。
この担板漢め。
このレスをもって私の発言は最後とする。
片目の猿どもと一緒になって釈尊の顔に泥を塗ったことを只恥じ入るばかりである。

31:前スレ5
08/12/07 20:50:25 0FYqykOL
>>30 どうしましたか? 急に乱暴になられましたね。
もう最後だと言っておられますが、最後なので罵倒しても
かまわないと?

そのように、お考えならば非常に残念です。

32:前スレ7
08/12/07 21:20:14 ST7yRJ/W
>>30
抽象的なレスを返しやがって・・・w

では、誰だか知らないが(?w)
他スレの興味深い一レスを以ってして追って問うておこう。

177 神も仏も名無しさん New! 2008/11/24(月) 19:25:45 ID:WDd+UEg3
> >煩悩とは心身の調和を乱し 心をくらませ 悟り世界の智慧を妨げる働きです
> >度を過ぎてむさぼろうとする心 度を過ぎて自分が高ぶり怒る心 真理を理解できない
> >おろかな心などの働きをさします
>
> >問題の解決にはこの世界の事象の根本的な理解が必要だというのが仏陀の教えです
> >そうしなければ問題の解決が連鎖的に次の問題を生むこともある
> >問題の根を絶つことが仏教の目的のひとつだと思います
>
> ↑は、例えば横田めぐみさんの生死を長いこと案じられてる<横田夫妻の苦>のことを例に
> 仏教的な煩悩をどう解決・悟れば良いのか・・・・解説お願いします。



(´ー`)y━~~

33:前スレ7
08/12/07 21:29:24 ST7yRJ/W
あ、>>32に蛇足を加えておこう。

釈尊は、なぜキサーゴータミーに対し、
「そなたの赤子は前世で云々・・」或いは「そなたが赤子を失ったのは、そなたの前世が云々・・」
という説き方をしなかったのか?(→ という【納得の仕方】を提示しなかったのか?)

釈尊は、舎利弗・目連を先に亡くした時に
「彼らの前世が云々・・」という【納得の仕方】を自らに課したのか課さなかったのか?


(´ー`)y━~~

34:神も仏も名無しさん
08/12/07 21:49:02 uaNCG8ii
宝珠愚者&卵コンビ、超支援。唯物論信者(仏教徒ではない)に負けるな!

これはご存知でしょうか?

悟りの階梯(輪廻は釈迦が体験した事実) 藤本晃
URLリンク(www.j-theravada.net)

倫理的要請としての輪廻 宮元啓一
URLリンク(homepage1.nifty.com)

35:神も仏も名無しさん
08/12/07 23:13:27 UQFR5CFp
>>34
はじめから宮元先生みたいな言い方をしてくれれば、私のような「唯物論信者」
でも、ある程度は納得できるのですけどね。

藤本氏はちょっと論外。(この人も心の変化は光の十七倍とか変なことを言っていますね。
テーラワーダの人は皆同じなんでしょうか? ちょっと信用できません)

36:前スレ5
08/12/07 23:20:35 0FYqykOL
今、藤本晃氏の説を読みましたが、「輪廻を初めて説いたのが釈迦」ですか。
これは、かなりユニークな説ですね。 個人的な感想ですが、少し実証性に
乏しいような感じをうけました。 これは、どうなんでしょうね?
このような説を支持する方は多いのでしょうか?

宮元啓一氏の著作は、以前にもよみましたが、この先生も文献的アプローチ
を嫌い(韻文、散文の区別、語彙の用例などは関係なく、書かれている内容
の吟味を優先させるべきという、かなり乱暴な論を展開されておられました。)
また、仏教の倫理面において果たす役割に力点をおいて論じられておりますね。

そのような視点に立つかぎり当然、次のような見解になりますね
>しかし、倫理への動機づけであるはずの因果論は、
過去の行いが現在を規定するという場面で用いられるのはやはり誤りで、
現在のわが実存が、自由に未来をみずからの力によって切り開くと
いう文脈で用いられるのが本来である。    宮元啓一

これでは、宝珠愚者さんの輪廻思想とは矛盾してしまいますよ。

37:神も仏も名無しさん
08/12/08 00:07:26 yq/UiqVi
博士によると輪廻の主体は、四次元に属するそうであります!

>これすなわち仏教における輪廻の主体が通常の半物質的霊魂観と大いに異なるところで、
>仏陀の真諦的見地からすれば、この当体の生命は今風にいえば、いわゆる第四階(The fourth dimension)の範囲に属すというべきであろう。

「無我と輪廻」の矛盾にかんする木村泰賢博士の解釈
URLリンク(www.geocities.co.jp)

38:前スレ5
08/12/08 00:45:27 vU24Pp2k
この先生は確か、卵さんが以前、言及していた先生ですね。
大変楽しく読ませてもらいました。
大正時代とは本当に良い時代だったのですね。

39:神も仏も名無しさん
08/12/08 00:59:12 yq/UiqVi
今年、中村元東方学術賞を授与された津田眞一教授は熱い!

私自信はいまだ神観念の必然性をいうのみで、その神をその全きリアリティーにおいて現見したわけではありません。
しかし、その神が、ついに私たち人間が救済されるか否か、人間性の意義が改めて再確保されるか否かの厳粛な場面に関わる、
最も厳粛な概念であることは知っています。ですから、私たちは仏教学という私たちの思想的営為において、その神概念に対して、
最も敬虔でなければならないと思うのです。しかし、現在の仏教学の水準における仏教=無神論では、私たちはその思想的営為のレベルそのものに到り得ないのです。
はじめから、思想の学にはなり得ないのです。

私は開放系の神をいいます。皆様は私を気狂いだとお思いになりますか。
事実私は気狂いではありませんし、神を、いや、神観念の必然性をいう私の論理は酔狂っておりません。
平静そのものです。またその論理は狂い様がないほど明白で単純なものです。
逆に、その明白で単純な論理からみまして、仏教はキリスト教のような神観念を立てない宗教なのだ、とする近代仏教学の思い込みの方が余程異常なのです。

仏教は人格神をもたない、というのは近代人の合理主義コンプレックス、あるいは日本近代に特有の西欧ないしキリスト教コンプレックスの所産の、
要するに実体のない神話にすぎないのです。当時、仏教は社会的にキリスト教に押しまくられていました。
それに対して、「何をいってんだ、本場のヨーロッパではキリスト教の神なんて、もう古いんだぜ、現にニーチェだって『神は死んだ』と言っているではないか。
そこへいくと我々の仏教は最初から神観念をたてない、神観念を立てる必要のない合理的な宗教なんだから、
神、超越的な人格神、などという不合理な観念をたてるキリスト教より優れているんだぞ」というわけです。
しかし、こんなつまらない理由で神観念が否定されてはたまったものではありません。

「アーラヤ的世界とその神」より

40:神も仏も名無しさん
08/12/08 06:46:40 bL+rCshh
>>39
要するに、浅薄にもキリスト教に嵌っただけ。釈迦と仏教に対する無知と冒涜
以外の何物でもない。

このスレには、キリスト教に嵌った、胡散臭い自称仏教者が、他にもいる。


41:神も仏も名無しさん
08/12/08 07:02:17 ISjx+EkJ
仏陀が再生するなどと予言した記録はあるの?
むしろ解脱して再生しないとかいう話じゃなかったか?


42:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/08 07:41:10 /f0QfycA
>>34
>悟りの階梯(輪廻は釈迦が体験した事実) 藤本晃

今、これを読みました。

前半部分は興味深く読んだのですが・・・
後半になってくると、虎さんの露天商口上調になってきますね。
ちょっと、それじゃぁあまりにも軽いんじゃ~ないかと。
そんな印象でした。
(中道をベースですと、断定は法にあらざるなり)

また、暇なときにでもゆっくり読んでみます。

43:神も仏も名無しさん
08/12/08 08:24:04 5jvXXCij
丹治昭義訳注『中論釈 明らかな言葉2』(関西大学出版部 二〇〇六年)の極めて重要な註釈

(p309)
「最近の研究では『中論』は第25章までで終わり、第26章、第27章は龍樹が若い時代に著したものを付加したのではないかという」

(p249~250)
「この章(「中論」26章)の十二支が三世両重の因果といったアビダルマの解釈ではないが、輪廻の転生であることが、
そのこと(この章の見解が、それ以前の章で説かれた「戯論寂滅の縁起」ではないこと)を示すであろう。月称はこの二種の
縁起の区別を意識していないようである。もし前章の最後の注で述べたように、26章が27章と共に、若き日の龍樹の試論
であるならば、彼は当時は未だ八不の縁起までは到らず、この章の十二支縁起にとどまっていたのであろう」

 『中論』第26章では十二支=輪廻転生であるとされていることが、中論本来の(第25章までの)八不の縁起論とは異なっ
ている証拠であると丹治は述べている。そして第26章、第27章は、龍樹にとって若書きの、未熟の説に他ならないという。


44:神も仏も名無しさん
08/12/08 08:25:27 5jvXXCij
43

石飛一派とテーラワーダ諸氏へ↑

45:神も仏も名無しさん
08/12/08 08:38:56 w+Q0T7aG
>>788(前スレ)>>13
>仏教の教説はどれも仔細に見れば、当時の論説のつぎはぎで目新しくオリジナルなものはない。

ブッダ以前に縁起(内容)→中道を説いたのは誰か? 答えてもらおう。

教説上もっとも批判的に摂取されたのは、六師外道といわれた自由思想家のなかでは、
アジタ・ケーサカンパラとサンジャヤ・ヴェーラッティプッタからだろう。
前者からは輪廻転生論批判の視点と生きているあいだを悔いなく生きる姿勢を、
後者からは二律背反問題に対する無記答姿勢を。
結果的にニガンダ・ナータプッタに近似した教説となった。
彼ら自由思想家たちの共通テーゼはアンチバラモン(教)姿勢だ。

>禅の名をかたって輪廻を否定するのはおかしな話である。
別におかしくはない。
かたる、標榜する、の語彙は傲慢だ。
俺は別に禅ではないが。


46:神も仏も名無しさん
08/12/08 08:59:41 w+Q0T7aG
>>8
>つまり、ブッダはアーリア文化の回復者であったといえよう。
この本の著者たちは完全なアフォですか?
トンデモ本ですな。


47:宝珠愚者
08/12/08 11:03:40 Cuk8nH3s
---5さんへ
>>15
>その論拠は129、132(前スレ)などで、あげましたが、その反証は全くなされておりませんね?

*132-1 確かに1123が最古層仏典のなかでは最も輪廻を想定させるところですがそれもその文の趣旨
     はあくまで「妄執をすてよ」ということであって輪廻思想を説くことが目的でないのは、明らかです。
*132-4 輪廻を想定させる記述も輪廻思想そのものを説く趣旨のものはなく「妄執をすてよ」と説く文の中
     で見られるのみ。言い換えると修行への動機づけに使用されたものと考えられる。
*129-4 最古層には輪廻思想そのもを説く目的とみられる文がない。

 「それ故に、ピンギヤよ、汝は怠ることなく愛執を捨てて、再び生存状態に至らないようにせよ。」
(スッタニパータ1123)

 見解についてはもう述べたと思います。では、もう1度です。
 これについて、5さんが何故そういう読み方をするのか私は理解できません。そのような印象を受けるの
は、輪廻からの解脱は否定的な表現で述べられているからでしょう。分り易くいうと、「輪廻から解脱しよう
!」「ニルヴァーナに入ろう!」というような肯定的表現ではなく、「再生しない」「生存を受けない」といった
否定表現だからだろうと思います。ここには嫌なものに対する意識がそのまま現れている。言い換えれば、
生存は苦であるとするゴータマの基本的な意識がそのまま表現されているといえるのです。
 妄想を捨てるのは何のためか?そんなことは解かりきった話です--要するに「再び生存状態」戻らない
ようにするためです。だから、あくまでも「目的」は輪廻からの解脱であり、そのための「方法論として妄想
の破棄」について述べているのです。仏教の教えは全部そうだと思います。

48:宝珠愚者
08/12/08 11:04:59 Cuk8nH3s
*132-3 記述数が少ない。
 
 『だからといって、 時間の経過と共に増加していく経典には「輪廻転生を示す記述の比率」も同じくある
(もしくは時間の経過と共に減少)すべきだとする根拠は見えてきません。また4-5章の経の数量そのもの
が圧倒的に少な過ぎるので、その中での輪廻転生を示す記述量(比率)という比較にはあまり有効性は見
えないと思います。では同じく例えば「縁起」について、「無常」についての比率はどうなのでしょう? (これ
も輪廻にも繋がることがらですが・・) 』(前スレ127)

 これも述べました。その比率が何パーセントならどうという基準はない。当たり前、過ぎて記述が少ない
のかもしれないし、そして後代の経をなれば、最後の部分の締めくくりとして決まり文句のように必ず輪廻
からの解脱を説いて終結しているのはご存知の通りです。これは経典製作者がそれを強調したいがため
だったのは明らかなこと。これを見て、ゴータマは実際には説いてなかったという証拠にはならない。5さん
は、逆に説いた証拠にもならないなどといいましたが、この部分だけを以って、この私が説いていたことを
証明できる筈がないではありませんか!
 ですから、この部分だけで否定するのはどうでしょう?私からは、ゴータマが説いていた可能性について
の根拠を他にも述べているわけですから。どうか総合的に見て頂きたい。

49:宝珠愚者
08/12/08 11:05:50 Cuk8nH3s
*132-5 スレ主さんが101,103であげられたように後代の仏典では輪廻に対する表現がより具体的、詳細
     になる。(この他にもダンマ、テーラーガーターなど同様)
*129-2 時代がくだるにつれてその表現が具体的になり、多様化する。最古層では明らかに輪廻を指して
     いるとおもわれる表現が、その用語の用例上わずかである。

これも答えました。(再掲載)

 『確かに1番最初の第一結集で成立した経というのはもっと少なかった筈であり、それが後に付加されて
増大されていき、結果的に経典の数量も増えていった。それはまず間違いがない。
 だからといって、仮に後代に成立した経であるからといって、そこに書かれた内容はゴータマが説かなか
ったものだということにはなりません。また、最初期の経典に記述が少ないからといって、これもゴータマが
説かなかったことを示す証拠とはなりません。』(前スレ94)

 『経というのは時代の経過で数量も増大していき、内容もより詳細で長文化します。後代の経ほど輪廻
転生を示す記述が増えて、解説も詳しくなるからといってそれがゴータマが説かなかった筈とする根拠に
はならないと思います。
 経は全て後の弟子たちが文章化していったものです。その内容はゴータマが説かれた教えを文章にした
のであり、1番、最初期は口誦した内容をそのままに文章化した。基本のとなる経(文章)ができれは、以
降の経典制作はそれを基にしてその内容を更に発展拡大していくのは当然のことです。そして、重要視さ
れる教えほど繰り詳しい内容の経文が必要とされる筈なのです。
 もし、5さんの論法でいきますと、最初期の経は輪廻だけに限らず教えの内容は乏しいので、実際のゴー
タマよりも後代の弟子たちのほうが優れているのだ、という意味になってしまうと思います。
 最初期の単純な内容も後代のより発展した記述も全てはゴータマの教えを継承した弟子たちがその内
容を文章化していったものだ、としなければ論理的説明はできないと思います。 』(前スレ127)

50:神も仏も名無しさん
08/12/08 11:18:43 w+Q0T7aG
よーするに、立場・視点を決めて固執すれば、
あとは水掛論争になるだけ。
 こういうところはサンジャヤは巧い。
もっとも、サーリプッタ&モッガラーナとの論争の結果、
血反吐を吐いて倒れたけれども。

ブッダは法への水先案内人→法灯明、自灯明
仏灯明ではない



51:宝珠愚者
08/12/08 11:29:17 Cuk8nH3s
*132-6 最古層仏典には業に関する記述は皆無である。
*129-1 業報思想思想の記述が最古層仏典にないことに触れておられません
*129-3 縁起、無常これらは直接、業報思想とむすびつものではない

 はい、すみませんでした。
 これについては経文を再読してから意見を述べたいと思います。時間を貰います。


*132-2 輪廻を表す語、サンサーラ(samsara)が最古層仏典の中には全くみられない。後代の仏典に
     は多く登場します。

 パーリー文献を直では検証していないので、これについてはまだ保留中。ちょっと簡単に、いつまでと
は返答できません。これは私自身の課題とします。


>自説に都合の悪いとこは、「それは方便、または比喩である。」と切捨てます。
>例)ジャータカ および テーラーガーターの六道輪廻に関する記述  
>このように自説に都合の良い部分だけを読むことに意味がありますか?

 はい、これも答えました。私はこれは正統な見解だと思いますが・・・では、ジャータカの内容も文字通
りに受けるべし、とするのがより正統な見解とするところはどこなのですか?教えてください!
 私は経に説かれている内容に沿って真っ当な判断を下そうとしています。私は何も、文字通りに総てを
そのまま受けるべきとする、まるでどこかの原理主義者などではありません。尚、殆どの場合においては
経典は実際、難しい解釈は殆ど不要というくらいに在るがままに書かれてあります。
 それから、般若心経に何が書かれてあろうと全く関係がありません。あれは大乗創作の観音様の話で
あり、ゴータマの教説とはみなされていません。「空」だから輪廻してないという主張については、あとで纏
めてやる予定です(尚、私は漢訳仏教徒ではなくパーリー和訳を読んできています)。

52:宝珠愚者
08/12/08 11:30:27 Cuk8nH3s
>私はダライラマ14世が、生まれ変わりの実例であるとは考えておりません。

 5さんは、その内容については何かご存知なのですか?それとも、これは何も知らずにいっているので
すか?ダライラマ14世の再生誕(13世から)の話は、生まれ変わりの問題としては、本当にその実例に値
いするのかどうかということで、5さんのような方にとってはかなり重要なものだと思いますが・・。本物の13
世からの転生者かどうかについて、どんなテストによって決定されたのかご存知ですか?


>その現象が(再現性が前提条件ですが)いかなる既知の法則をもっても説明不可能であるならば、
>新たな法則の確立の可能性を考慮します。少なくとも、それを霊とか超能力などの超常的なものと
>結びつけて考えたりはしません。

 現代の自然科学では完全に説明不能の現象でも?それでも超常的を否定するということは、従来の学
説にはない科学理論の新発見を5さんは試みるということなのですね!それはそれで良いことです。私も
科学が遅れているという見解なので・・。
 ただ間違ってはいけないのは、既存の科学常識で説明できないことでも「現象はある」という事実。私も
体験したし、他にも大勢いる。科学は勝手に妄想扱いすることなく、検証する姿勢が必要です。それを説
明し得る理論がまだ追いついていないだけであり、にも関わらず事実を認めず、勝手に排除しようとする
姿勢は実に非科学的なものです。5さんはわかってるようですが・・。
 余談ですが、TVタックルでの大槻教授(プラズマ研究の権威)による超能力(者)検証実験で、一例だけ
教授が否定意見を取り下げたものがありました。透視だったと記憶しますが、つまり、教授自らによる実験
においてトリックとするあらゆる条件を掻い潜り、偶然の確率では説明できない成功(率)を実演して見せた
からです。教授は超能力はあるとはいいませんでしたが、確かにトリックなしで現象は実在したことは認め
ると公言しました。確認した人はVTRで調べましょう!

53:宝珠愚者
08/12/08 11:32:27 Cuk8nH3s
>「600億の魂が・・」「この地球は10ある進化系のひとつで・・」「他の惑星に転生するのは一定の法則
>が・・」このようなことを釈迦は悟ったと信じておられるわけですか? ここは釈迦の輪廻思想と1さんの
>輪廻思想の接点ともいうべき重要なとこだと思いますので、ぜひともお答えいただきたく思います。

 ごめんなさい!これは分るように仏典(ゴータマの教説)の話ではありません。史実上、知られている仏陀
存在はゴータマ・シッダッタだけですが、過去七仏(そのまま受け入れているわけではない)という話もあるよ
うに、過去にもいた可能性、そして他の地域にも出現している可能性は当然あるのです。私が認める仏教
史上の仏陀はゴータマ唯一人ですが、私個人が仏陀、もしくはそれに近しい境地にあるとみている存在は
他にもいます。実在が確認されている存在ももちろんいます(ここでは述べません)。
 ただすみませんが、この「600億の魂」や「10ある進化系」という情報については、もちろん歴史的に知られ
ている存在ではなく、ここではこれ以上の言及は私は控えたいと思います。

 ここで私がいいたいことは一つです。真理に到達した聖者は互いに理解を共有し、尚且つ、その意識にお
いては個々としての分離意識が全くないということ。つまり、これはあなたでこれはわたし、という意識状態は
なくなっており、唯一なる同存在であるとして知るのです。従って、私の個人的なこの情報の話でいえば、ゴ
ータマも意識を共有するのであるから当然、分っているものと思っています。
 私には、ゴータマが説いてないから相対性理論は間違い、などというような考え方はありません。

 以上で、これらについてはテーマハズレになるので、もう終わりにして下さい(はい、私が悪いのです)。

54:前スレ5
08/12/08 11:55:46 vU24Pp2k
>>47 以降の宝珠愚者さんの述べられてることは、全く反証になって
ないことがおわかりになられていないみたいですね。
今は時間がありませんので、夜に詳細に実証していきます。

また、>>53 の >以上で、これらについてはテーマハズレになるので、もう終わりにして下さい

テーマはずれには、全くなりません。釈迦が輪廻に対してどのような
見解をもっていたか? これは重要なポイントです。
宝珠愚者さんは、釈迦が解脱したとき、輪廻の真理を悟り、それを
積極的に説いた  という見解をおもちなのですから当然の帰結と
して釈迦は、宝珠愚者さんが真実であると主張する、あの輪廻システム
を悟ったことにならなければ論理が破綻します。

>従って、私の個人的なこの情報の話でいえば、ゴ
ータマも意識を共有するのであるから当然、分っているものと思っています。

この記述は、「釈迦が宝珠愚者さんの輪廻システムを了解している。」
と、このように宝珠愚者さんは信じていると受け取ってよろしいのですか?

時間がありませんので、また夜に

55:宝珠愚者
08/12/08 12:00:15 Cuk8nH3s
>さらに、前スレ88 のときもスルーされてしまいましたが、「障害をもって生まれてきた子は、
>前世において、その子自身、またはその両親の悪業が原因であると断じるのですか?」

 ごめんなさい!無視するつもりではありません。しかし、他の方からの同様な指摘を受けた中で、これ
は繰り返し述べてきたと思います。
 では、もっと正確にいうと、すみませんがそれは100%ではない。中には前世の悪業の報いではなくて、
もっと別の理由があってそういう苦難の中に生まれる場合も在り得るからです。それは分り易くいうと「試
練」というものであり、その人が成長するために必要な体験として課せられた困難苦難という場合がそれ
に該当します。意味は分りますでしょうか?
 しかしながら、もうこのような領域の話になってくると・・仏典からの判断ではどうしても限界がある。我々
のレベルでは個々の事例に対して、つまり、その人のその過去世を見たり確認することができないからで
す。これは仏陀のような境地に達した存在にしかできないのです。
 しかし、まず基本的理解として必要なこととは、業報による因果論と輪廻転生。自分の行為は必ず自分
に返ってくるという基本的な真理についてです。それは死んで済むということではないのです。
 これが自分の行為に対する責任意識に繋がり、人と人との正しい人間関係の形成を生むものなのです。
死んで終わりという発想は、「好きなことした者勝ち!」という地獄の理論(倫理)に他ならないのです。

 「けだし何者の業も滅びることはない。それは必ずもどってきて、(業をつくった)主がそれを受ける。愚
者は罪を犯して、来世にあってはその身に苦しみを受ける。」(スッタニパータ666)

56:宝珠愚者
08/12/08 12:02:14 Cuk8nH3s
---これらリンク情報についての私の見解---

>>34
はい、応援ありがとうございます(リンク情報に感謝!!)。
しかし、もうかなりヘロヘロになってきました。


 「インド哲学、仏教の場合、輪廻説は、因果応報、自業自得という原則をその骨格部位に組み込んで
いる。したがって、われわれは、輪廻説を仏教から排斥しようとすると、同時に、因果論を仏教から排斥
することになる。ところが先にも見たように、因果論は仏教の根本思想にほかならない。これは危険なこ
とである。
 さらに、因果を認めるということは、因果応報、自業自得の原則を認めることであるから、倫理的な行
為を為す主体とその行為の結果を享受する主体とは同一にして不変でなければならない。この主体こそ
が自己(アッタン、アートマン、我)である。 したがって、輪廻説を認めない人々が、その根拠に(ゴータ
マ・ブッダが説かなかった)無我説を持ってくるのは、当然の成り行きといえる。すると、輪廻説を認めな
い人々は、倫理的な主体を認めないのであるから、必然的に因果論を認めないことになる。
 因果応報というと、それぞれの人の今の境涯を、過去の因によって、いわゆる宿命論的に決定づけ、
支配者、社会的強者による弱者への差別を固定化することに用いられることが、わが国の歴史にもあっ
た。しかし、倫理への動機づけであるはずの因果論は、過去の行いが現在を規定するという場面で用い
られるのはやはり誤りで、現在のわが実存が、自由に未来をみずからの力によって切り開くという文脈
で用いられるのが本来である。」(倫理的要請としての輪廻 宮元啓一)

57:宝珠愚者
08/12/08 12:05:34 Cuk8nH3s
 ですから私は、ゴータマはアートマン存在の否定などは説いたことがない(非我)といっているのです。
「アートマンは無い」と述べた経があるならば、それを提示しなさい!といっている。しかし誰もできない。
私は説かなかった理由についても、ここにおいて繰り返し述べてきました。因果論の排除では仏教は成
立しません。

 「しかし、倫理への動機づけであるはずの因果論は、過去の行いが現在を規定するという場面で用いら
れるのはやはり誤りで、現在のわが実存が、自由に未来をみずからの力によって切り開くという文脈で用
いられるのが本来である。」(同)

>>36
>これでは、宝珠愚者さんの輪廻思想とは矛盾してしまいますよ。

 因果論で誤解してはいけないのは、これは完全な運命決定論ではないということです。過去世の業によ
って規定される条件とは、まず生まれ先の場所と時間、肉体及び精神的な気質(遺伝子レベルでの個性
の違い)、そして幾つかの人生におけるイベント(過去世に成した行為とほぼ同等値の出来事が自分に降
りかかる)においてです。
 つまり、与えられた種条件の中で自分が今生において、どう判断して行動するかによってその後が決ま
る。その自己選択した行為によって、また新しい未来が切り開かれていくのです。

58:宝珠愚者
08/12/08 12:08:46 Cuk8nH3s
 「現代の学界でも、歴史を調べれば調べるほど、どのウパニシャッドも釈尊より後に製作されたことが分
かり、現在では「ウパニシャッドの最初の二本だけは釈尊より古いはず」というところまで譲歩しています。
でも、その二本もいずれ、釈尊より後に作られたと認められるでしょう。
 何よりも、初期経典を読むと、どのウパニシャッドも釈尊より新しいものであることが分かるのです。経典
の中で釈尊は、三ヴェーダの名は何度も挙げていますが(第四のアタルヴァ・ヴェーダはまだ製作されて
いませんでした)、ウパニシャッド文献のことは、何もおっしゃっていないのです。
 そんな釈尊が、バラモンたちがその当時既に製作していたなら、ウパニシャッドのことだけたまたまご存
じなかったということは、あり得ません。
 釈尊が入滅された後に、釈尊が初めて説かれた輪廻や悟りの教えを基にして、ウパニシャッドの「思想」
や文章が製作されたのです。」(悟りの階梯/輪廻は釈迦が体験した事実/藤本晃)

 ウパニシャッドの文献そのものの幾つかの成立がゴータマよりも後代としても、それは大した問題ではな
い。現在、残っている最古の文献以前にも別の木の葉に書かれていたかもしれないし、第一、口授で教え
は生きているのだから、その思想の原型はすでにあったと見なすべきです。ウパニシャッドがゴータマから
説を拝借したとは考え難く、ヴェーダ思想を継承した側から成立していったとみても何も問題はない。仮に
万が一、藤本氏やテーラワーダのような説が正しかったとしても、ゴータマが真理として輪廻転生を説いた
とする私の見解には何ら影響は受けない。
 
 この解説での第二回以降の部分、つまり須陀桓、斯陀含、阿那含、阿羅漢といった「四向四果」(四沙門
果)」のこと。これは弟子の輪廻転生の回数と解脱の段階ということで、その解説の根拠となる経典につい
てはすでに掲載し紹介しました(前スレ138-140参照のこと)。
 しかし残念ながら、「転生を説く内容はバラモン(外道)!」といった単純批判しかできないようです。

59:宝珠愚者
08/12/08 12:09:47 Cuk8nH3s
 「その業の創造力が自らを実現するがために---生きようとする根本意志すなわち無明は、生時の経験
すなわち業(カルマ)をその性格として刻みつけて継続する。」
(「無我と輪廻」の矛盾にかんする木村泰賢博士の解釈)

 私は、木村博士については読んだことがありませんでしたが、卵さんに教えられて検索して、このページ
はすでに目を通しています。木村博士はこの中でも霊魂というわけではありませんが、「超空間的生命」と
いういい方もしています。
 私の個人見解では、それを「超空間的生命」と呼ぶのか、何かまた「阿頼耶識」のようなものを仮定する
のか?そんなにアートマンという言葉が仏教においてナンセンスなのであれば、私は別に何でも良い・・くら
いにみています。 
 それにこの私は、「アートマンですら永久不滅とは主張していない」ので、その辺を誤解しないようにしまし
ょう!これらは輪廻する間の縁起による繋ぎ的な存在でしかないからなのです。
 私の間違いでなければ、要するに木村博士がいいたいことは、「業」そのものに輪廻として情報を伝承す
る作用があるのだということだろうと思います。これは何も変わった見解ではなく、業そのものが輪廻すると
か、業は輪廻において情報を伝達する力(作用)があり、それを業と呼ぶといった説明があることはすでに
知っています。
 私が述べた、『因縁に拠りて起生し、因-縁-果-報(因)-縁-果-報(因).....と続いていく、その展開していく
作用(力)が「業」(カルマン)であり、この関係性を「業報」という。 こうして輪廻することから「業報輪廻」と呼
んでいる。』(前スレ452)とは、このことをいっています。
 まっ、否定派には業報も関係ないそうですが・・(業報を無視して一体、どこが仏教なのか!!)。

60:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/08 13:40:11 /f0QfycA
>>37
面白いですね。

そもそも諸行無常からしますと、宇宙創成といふのも偶然性においてなされたのでしょうし、
またその脈絡からしても生命誕生もこの域を出ないわけで、
なにゆえ業力(カルマ)なるシステム化されたものが導入されなければならないか?
という、根本的な理由が欠如しているのが非常に残念ですね。

もしも偶然でなく、そこに必然性があるのなら、
それは形而上学的なテーマになってきますし、
システムカルマ論にも、それなりの意味付与も必要になってきます。
まあ、ここまで逝きますと論理的破綻に帰すんじゃないかと思いまふ。

というのは、理想論としてぶち上げたとしても
陽明学のよおに、至上を追求しますと結果的には自己破滅が理想だった。
ということになりますから。


61:絶対神
08/12/08 13:44:59 bCLVHZ3C
神や救世主は全世界に一人で良い。 (53)
真理が説かれたスレ。深く熟読せよ。


62:神も仏も名無しさん
08/12/08 14:00:25 wq8f/26j


■ 生命の源・アミノ酸、隕石衝突で簡単に合成…実験で確認 ■
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp) 12月8日3時5分配信 読売新聞


地球の生命に欠かせないアミノ酸などの有機物が、隕石(いんせき)が海に衝突する際の化学反応で
簡単に合成できることを、物質・材料研究機構と東北大学のグループが実験で確かめた。

現在分かっている原始地球の大気組成に基づいて、生命物質の合成に成功したのは世界で初めて。
科学誌ネイチャー・ジオサイエンスに8日発表する。

グループは、窒素ガスで満たした金属筒に水と炭素、鉄などを封入。超高速でプラスチック製弾丸を衝突
させて筒の内部を瞬間的に約6万気圧に上げ、隕石の海洋衝突を再現した。その結果、アミノ酸の一種の
グリシンや、脂肪酸、アミンといった、生物の体を構成する基本分子が生成した。

同機構の中沢弘基・名誉フェローは「現段階で考えられる合理的なシナリオだ」と話している。




63:神も仏も名無しさん
08/12/08 14:05:46 5jvXXCij
>>58
>>現代の学界でも、歴史を調べれば調べるほど、どのウパニシャッドも釈尊より後に製作されたことが分
かり、現在では「ウパニシャッドの最初の二本だけは釈尊より古いはず」というところまで譲歩しています。

藤本氏の言われる学会とはどこのなんという学会でしょうか。藤本氏の
エッセーではなくて、根拠となる論文は何で読むことができましょうか?
また、シンパの人以外でウパニシャッドの最初の2本以外は、釈尊以後だと
主張されている碩学がいたら教えて頂きたい。





64:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/08 14:16:44 /f0QfycA
>>59
木村博士の論だと、

業の想像力が自らを実現するために、
それ相当の男女を探して、和合させる業力があるらしい。

つまり人間がセクスができるのは浮遊?している第三者?の業による。
セクスの最中に、精子・卵子・業の「三事和合」をなす。これが托胎。

やはり、論に相当無理があるんじゃないですか?
かなり逝ってますよねw

65:絶対神
08/12/08 14:19:37 bCLVHZ3C
しかし、客観的に見れば、人間って無意味な議論にあつくなれる
んだな。
2chをみてるとそれがよくわかる。


66:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/08 14:29:05 /f0QfycA
無意味な議論にあつくなることも大事なんですよ。>>65

禅では「喫茶去」といふ。

67:絶対神
08/12/08 14:36:11 bCLVHZ3C
はっはっは、俺は神様なんで、禅には興味ないな。
なるほど、何も意味がないような人生の中でたとえ一時といえども
熱くなることはよいかもしれんな。


68:神も仏も名無しさん
08/12/08 14:41:08 wq8f/26j
>>23
>今の日本の現状を見ても明らかなよぉに、宗教を利用したがっている人間は沢山いますよ。
>釈尊入滅後100年を経て経典は編纂されましたけど、この約2400年の間には
そういう輩もおったわけで、書かれていても鵜呑みにはできませんですね。

☆ (釈尊が空中を飛ぶ話もある) ☆★ ・・・・┐(´ー`)┌ 


■<釈尊入滅後100年を経て> 経典は編纂されました・・・・そうなんですか。知らなかったw

確かに宗教を利用したがっている人間は、今も昔も沢山いるでしょうね。元手のいらない美味しい商売ですから(笑
特に組織になると、いろんな思惑・利害・エゴ・競争・・・・等々が出てきて今も昔も人間は同じでしょうw

経典に書かれているというだけで、全て鵜呑みにはできませんね。 本当に!!

(・∀・)ノ



69:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/08 15:34:36 /f0QfycA
>>68
>><釈尊入滅後100年を経て> 経典は編纂されました

100年というのは長いですよね。
それはもともとインドには口誦文化(口伝え)というのがあったから、
記録として残さなくても良かった。

まあ、アーリア人というのは記憶力が抜群で、一回聞けば記憶に残っているらしい。
(つまり日本人における「メモする」って文化がもともとない)
インドのIT分野の興隆も、こういった民族の背景がある。
(だがカースト制があるから、一部の人間しか恩恵はないけど)

アーリア人というのはヨーロッパにも進出して、
今のゲルマン民族のルーツと言われている。
(といっても、大陸だから純粋なゲルマンは殆どいなくて混血が多い)

こういう歴史があるから、
ヒトラーのユダヤ排斥、ゲルマン優位の優性思想が起こる。
ということは、
ユダヤ人も商売にかけちゃ~優秀だった。ってことだろうね。
(まあなんとなく今の日本が、戦前のドイツみたくなってきたね)
そういった背景があって国家社会主義を歩むことになったんだろう?
(歴史は繰り返す)

70:神も仏も名無しさん
08/12/08 17:10:13 oHsXCUat
>>57
あなたがそれほど輪廻転生に「執着」するのは、忌むべきキリスト教の「罪の
概念」を、仏教に持ち込みたいからではありませんか。

人間を、「原罪」や「輪廻転生」で脅迫すること以上の、反倫理的行為はあり
ませんよ。

倫理とは、あくまで、人間同士の共生のための技術。それは、あくまで、生物と
しての人間の生存本能(生命)から派生する、共同体維持の本能、自他の死への
恐れ、他者への憐れみという、人間が生来的に有する肉体的本能に基づくもの。
1個人による「脅迫」に基づくものではありません。そのような脅迫こそ、倫理
の対極にあるものです。

現代人が、時代も異なる2500年前の釈迦を無批判に追いかけることは誤り。
若し、釈迦に誤りがあれば、それを正してあげるのが、現代の弟子たちの義務
です。

優れた教師であった釈迦が、自分に対する無批判な盲信、狂信や、自分を利用
した他者への脅迫を、喜ぶでしょうか。よーく考えてみてください。

71:宝珠愚者
08/12/08 18:53:01 Cuk8nH3s
>>70
>「罪の概念」を、仏教に持ち込みたいからではありませんか。
>そのような脅迫こそ、倫理の対極にあるものです。

ふざけるのは辞めて頂きたい!
私が~ではなく、経典に繰り返し書かれていることをいっているまで。
これは脅迫ではなく、自己の行為に責任を持ち正しい行動を呼びかける、
人間同士の正しい関係について学ばせる倫理的な教えです。

>釈迦に誤りがあれば、それを正してあげるのが、現代の弟子たちの義務です。

あなたがたが一万年、修行してもゴータマの足元にも及ばない。
思い上がるのもいい加減にしなさい。

72:宝珠愚者
08/12/08 19:38:03 Cuk8nH3s
>>70
あなたは例の唯物主義者(非仏教/無宗教無神論)か??
ではあたなに問う?「人間、死んだらそれで断滅」という見解の一体どこから、
どのようにして他者に対する慈しみや協力の心を説けるのか?
是非、納得できるような説明をして頂きたい。

73:前スレ7
08/12/08 20:07:49 Cs9Ifop5
>>72
ほとほと幻滅したよ・・・w

>             「人間、死んだらそれで断滅」という見解の一体どこから、
>どのようにして他者に対する慈しみや協力の心を説けるのか?

殆どの人間(仏教に触れていない者、他宗教の者等様々だろうがw)が
そのような想いを持つことは可能だし、『現に、持って生きている』筈だ。
それを「ない」と断ずるなら、君は、あまりにも傲慢で、不遜で、
今を生きる“人間”という存在に対して失礼にも程がある!

「一回きりだからこそ大切」という価値観は、宗教的素養関係なしに
教え、養い、育てていくことは可能だ。

君がそこまで高飛車な考え方をしてるとは思わなかったよ。がっかりだ・・。

74:前スレ7
08/12/08 20:10:36 Cs9Ifop5
蛇足:

>>73
パセーナディ王とマッリカー妃のやりとりの、
どこに輪廻が必要だと言うんだね?w

(´ー`)y━~~

75:神も仏も名無しさん
08/12/08 20:18:27 oHsXCUat
>>71
>あなたがたが一万年、修行してもゴータマの足元にも及ばない。
>思い上がるのもいい加減にしなさい。

釈迦が、弟子や他の人間に対して、そんな暴言を吐くと思いますか。
イエスは、「自分を信じない者は裁かれる」と脅迫したが、仏陀は「自灯明」
といい、「仏灯明」とは言っていません。これは偉大なことだと思う。

>>72
ただ一度きりの人生だからこそ、より良く生きる意欲が生じるのです。

来世があれば、現世ではどんなことをしてもよい、という現世否定が生じたら、
どうしますか。

そもそも、「ありもしない来世」などを信じ込ませることは、倫理の対極にある
行為だとは思いませんか。「嘘は、泥棒の始まり」という諺もあります。

来世を信じ込まされて、自他の生命を奪い続けている自爆テロリストを見て
ください。

それに、「自分が」解脱し、「自分の」輪廻転生を免れ、「自分が」天国に行
くために行う善行は、「偽善」「エゴの行為」「煩悩の裏返し」に過ぎませんよ。
そこから「他者」への慈しみなどは、生じえません。

76:前スレ7
08/12/08 20:26:46 Cs9Ifop5
もう一つ蛇足を入れとくかw

>>72
幼稚園や保育園の先生は、
乱暴だったり我儘だったり、すぐに手を出す子・相手のこと(状況・思い)を考えない子等に対して、
「そういうことをしてはダメでしょ」と諭す場面が多々ある。
その時、先生たちは“前世”や“輪廻”など利用しない。(てか、頭の隅にさえ浮かんでないだろうw)
けど、それが通用するんだよ。
子供たちは、その小さな胸で受け止め、少しずつ理解していくんだよ。
仏教とか前世とか来世とか輪廻など関係ない。
「ああ、○○ちゃんも自分と同じなんだ」
「自分のこの行為によって、自分が感じることのある嫌な思いを○○ちゃんも味わうことになる」
ということを理解していくんだよ。
ここに輪廻が絡む必要は全くない。 解るか?

77:宝珠愚者
08/12/08 20:35:47 Cuk8nH3s
>>23
原始経典がゴータマの教説として信用できないのなら、
般若心経などの創作経典どころか、他の如何なる経典もダメではないですか?
あなたが般若心経などに洗脳されているから、原始経典を理解できないのです。

「釈尊が空中を飛ぶ話もある」って・・飛んだらそれの何がおかしいのか??
仏陀の意識状態は、人間存在としての五蘊から生じるあらゆる煩悩意識すらも変性/昇華し、
完全なるコントロール(制御)下に治めているのであり、
即ち、濃密物質界の諸法則からくる様々な制約からも解放されているのです。
従って、その気になれば空を飛ぼうが水中を潜ろうが全て意のまま。
こんな当たり前の常識すらも知らないのですか-あなたは?

それが違うというのならば、
では、あなたがいうところのニルヴァーナ意識境とはどんなものなのか?
人間が仏陀になると何がどう変われるか?その解説をしてみせて頂きたい!

それから、あなたに答えてもらった例の回答については、
今、序々に筆を走らせているところです。
あまり、「空」「空」などと威張らないで頂きたい。
大乗の徒よ!

78:神も仏も名無しさん
08/12/08 20:40:10 SAQQyIRl
>>55
> しかし、まず基本的理解として必要なこととは、業報による因果論と輪廻転生。自分の行為は必ず
自分に返ってくるという基本的な真理についてです。それは死んで済むということではないのです。
>「けだし何者の業も滅びることはない。それは必ずもどってきて、(業をつくった)主がそれを受ける。
愚者は罪を犯して、来世にあってはその身に苦しみを受ける。」(スッタニパータ666)

ここまでの宝珠愚者さんのレスの主張は、オウムの主張とよく似ています。★☆

信徒の間では、嫌なことや、不愉快なことが起きたり言われたりすると「カルマが落ちて良かったね」
と言うことがお互いの合言葉のようになっていたし、アサハラも機関誌で書いています。
これは、過去世で積んだ悪業が今生、嫌なことを経験することで落ちたということなのではないかと思います。
彼は、警察が入る前には、宗教指導者が悪を説いたら無間地獄に永久に落ちる程、罪が重く救われないような
ことを説法でも言ってましたが、結果的にはその張本人だったわけで知っていて言っていたわけですw(笑

宗教指導者とは、信じられませんが「嘘をつくな」「不殺生」・・等の「破戒」も宗教団体を守る為にはするし・・
結局、自分達は修行を積んで全てを見透せる真理の聖者=真理勝者だから、という慢があるし・・でも結果的には、
偉そうなことを言っても、罪を犯し、世俗の人達に馬鹿にされ笑われた普通の煩悩まみれの人間だったわけです。

>死んで終わりという発想は、「好きなことした者勝ち!」という地獄の理論(倫理)に他ならないのです。

残念ながら、そんな極論は、とても思いつきませんねw
人間、生まれてから、家庭で学校で地域社会で他人に迷惑をかけないように教えられ、ルールを破れば
法律で罰せられ刑に服したり賠償・罰金を払わなければなりません。オウムも賠償責任をしてる筈w
足りなければ行政が補わなければならないのです。又、勿論、道徳教育もありますね。極論でしょうw。


79:神も仏も名無しさん
08/12/08 20:42:34 X2ooef7F
法句経とスッタニパータから、
ゴーダマは輪廻が存在し、
前提として語っている事は明らかではないか。

80:神も仏も名無しさん
08/12/08 20:50:36 oHsXCUat
>>死んで終わりという発想は、「好きなことした者勝ち!」という地獄の理
>論(倫理)に他ならないのです。

キリスト教の「すべての人間は罪人」の思想と同じく、人間でありながら、人
間を悪とする、矛盾に満ちた倒錯の論理。「人間そのものに対する慈しみ」の
カケラもない。

大乗仏教では、「一切衆生悉有仏性」という。イエスが逆立ちしても、言えな
かった言葉。


81:神も仏も名無しさん
08/12/08 20:53:16 JUyoe7P6
釈尊が空を飛んで何が
おかしいのか?

本当にそんなこと信じて
るわけ?

もう無茶苦茶だね

82:宝珠愚者
08/12/08 21:03:04 Cuk8nH3s
>>73
>そのような想いを持つことは可能だし、『現に、持って生きている』筈だ。
>それを「ない」と断ずるなら、君は、あまりにも傲慢で、不遜で、
>今を生きる“人間”という存在に対して失礼にも程がある!

それでは倫理に対する理論的に説明になっていない。

現に、この現代社会のシステムには生まれ変わりの思想は根付いていない。
であるから、犯罪を根絶することができないのではないか。
それは社会的に厳罰を更に重くしていく・・といった方法では成し得ない。

たしかにあなたはいい。
自ら善良に生活しようという意識がある。
しかし、そうでない者には何と説くのか?
「死んだら終わりだから、私は私の好き勝手にする」という人間に対して、
その人が納得できる理論的な倫理説明ができますか?

幻滅、結構です。
理論的根拠の無い道徳は倫理性に乏しい。

では、あなたはどうその人に説明するのか?
是非、ここでそれを述べて頂きたい。

>>76
>子供たちは、その小さな胸で受け止め、少しずつ理解していくんだよ。
>仏教とか前世とか来世とか輪廻など関係ない。

それは今までも同じ。
しかし、それでは犯罪は無くならない。

83:宝珠愚者
08/12/08 21:04:42 Cuk8nH3s
>>75
>仏陀は「自灯明」といい、「仏灯明」とは言っていません。これは偉大なことだと思う。

都合のいい方は辞めなさい!
それはゴータマによる教えがあっての言葉です。
全ての教えを残した死に際での説法が「自灯明」なのです。
勝手なことをしろ!とはいっていない。
それを自分勝手な解釈というのです。

>来世があれば、現世ではどんなことをしてもよい、という現世否定が生じたらどうしますか。

だから、自己の行為は必ず自分に返ってくるという教えです。
どこからそういう理解がでるのか?

あなたの発想は、
まるで殺人(または何を)をしても結局は捕まらなければそれで済むという教えです。
輪廻の教えは違う。必ずその報いは自分に降りかかる。それは誰のせいでもない。
自分のした行為により次の生では自分が殺されるか?またはそれに近しい報いを受ける。
警察に捕まらなくても無理・・それは決して逃れることはできない。

逆に善行については、たとえ誰も知らず誰にも認められなくても、
今生における善行の善果は必ず、来世には受け取ることになる。

酷いことはどこにも何もない。誰のせいでもない。
全てが自己責任です。他人や環境のせいではない。

>来世を信じ込まされて、自他の生命を奪い続けている自爆テロリストを見てください。

地獄に向かうだけです。

84:前スレ7
08/12/08 21:06:48 Cs9Ifop5
>>82
>理論的根拠の無い道徳は倫理性に乏しい。
>では、あなたはどうその人に説明するのか?

どちらも、>>74&冷暖自知&慈悲の「悲」だよw


(´ー`)y━~~

85:神も仏も名無しさん
08/12/08 21:08:29 SAQQyIRl
>原始経典がゴータマの教説として信用できないのなら、
般若心経などの創作経典どころか、他の如何なる経典もダメではないですか?
あなたが般若心経などに洗脳されているから、原始経典を理解できないのです。

>「釈尊が空中を飛ぶ話もある」って・・飛んだらそれの何がおかしいのか??


あはは・・・(笑) 絶好調!!

この間、借してもらった「綾○○きみまろのテープ」を思い出してしまったょン~

お先に、オチ~

ヽ(^。^)ノ




86:宝珠愚者
08/12/08 21:33:36 Cuk8nH3s
>>75
>イエスは、「自分を信じない者は裁かれる」と脅迫したが、仏陀は「自灯明」

 まずとにかく・・、
 みんなが誤解するからデタラメは辞めておきなさい!
 「自分を信じなければ救われない(裁かれる)」などと、
 そんなアホタレなことを教えたのは愚かな教会による仕業です。

 イエスがいったものとはこうです。
 「自分が裁かれないために、人を裁くのを止めなさい。」(マタイ伝7章1節) 
 「他の人を裁くその事柄において、あなたは自らを罪に定めているからです。」
  (ローマ人への手紙2章1節) 
 「あなたがたのうちで罪のない者が、最初に彼女に石を投げなさい。わたしもあなたを罪に定めない。
  行きなさい。今からは決して罪を犯してはなりません。」(ヨハネ伝8章7.11節)
 「わたしに向かって、『主よ、主よ』と言う者がみな天の王国に入るのではなく、 天におられるわたしの
  父のご意志を行なう者が入るのです。」(マタイ伝7章21節)

87:前スレ7
08/12/08 21:37:15 Cs9Ifop5
追記:

>>82
>それは今までも同じ。
>しかし、それでは犯罪は無くならない。

たとえ「輪廻を想い、前世を省み、来世への向上を抱いた」としても、
他者に対する眼差しに「優しさ、慈しみ、同情、同じ命であること」等が備わらなければ意味が無い。
それが無い時、彼は平気で他者を害するだろう。
『他者の為になる』と考え、『自身の向上になる』と考えて・・・。
そう、オウムの“ポア”という考え方のように・・。(異端)日蓮系の“折伏”のように・・・。

貴方の希望(未来予想図)を壊すつもりはありませんが、
犯罪の根絶に(「直接的に」)資すると考えてるとしたら、甘いと言わざるを得ません。
犯罪という行為に隣り合わせで寄り添っているのは、「心の在り様」です。
「ブレーキとしては限界がある」と言ってもいいでしょう。
或いは、輪廻思想もまた“動機”となり得るのです。

ブレーキは一種類ではない。
犯罪は、幾つものブレーキを重ねがけすることによって抑制されるべきではないでしょうか・・。

88:神も仏も名無しさん
08/12/08 21:39:44 yq/UiqVi
唯物論者は、せいせいどうどうとせよ。
姑息にも仏教を自家薬籠のものにしようとするなかれ。
どう考えても仏教は宗教だしオカルト(隠秘学)なのだから。

89:宝珠愚者
08/12/08 21:45:39 Cuk8nH3s
>>84
>慈悲の「悲」だよw

そうやって、
いい加減なところで誤魔化さないで、しっかりと説明しなさい!
「死んだら終わりならば自分は好きにする」といい、
相手に対する慈悲心もないような人間には、あなたはどう説明できるのか?
慈悲の「悲」なんて、そんな抽象的な説明は辞めて欲しい。
何故、相手に対する慈悲が必要なのか?
その理由を説明しなさい!

原因と理由が明確にできないものは真理とはいえない。
全てを説明し得るのが真理(科学が教えられない未知についても説明できる)の教え。


90:前スレ7
08/12/08 22:02:13 Cs9Ifop5
>>89
>>74だと言っとろうが・・・w


>相手に対する慈悲心もないような人間には、あなたはどう説明できるのか?
慈悲心が無ければ、慈悲心を起こさせるんだろ?w
それだけのことだw

91:宝珠愚者
08/12/08 22:29:52 Cuk8nH3s
>>90
>慈悲心が無ければ、慈悲心を起こさせるんだろ?w
>それだけのことだw

そこが重要。ちゃんと説明しなさい!
で、何をどうする?
その人には、あなたはどう説明するのかを「ここで」話して下さい。

それと例えば、
チベット(仏教)などの輪廻思想の仏教国の様子はどうですか?
日本とは違うので比較には絶好です。
人々は皆んな心からの仏教信者であり、輪廻転生の思想の中で生活している。
仏教の説く慈悲の心と実践。自己の行為に対する責任(害悪をなさないよう
意識的に暮らしている)と積極的な善行。
あのような仏教国家では盗賊や殺人が考えられますか?

92:宝珠愚者
08/12/08 22:31:10 Cuk8nH3s
>>78
>信徒の間では、嫌なことや、不愉快なことが起きたり言われたりすると「カルマが落ちて良かったね」
>と言うことがお互いの合言葉のようになっていたし、アサハラも機関誌で書いています。
>これは、過去世で積んだ悪業が今生、嫌なことを経験することで落ちたということなのではないかと思います。

精神的に落ち込むようなことにならないよう、そういう励ましというのはあるかもしれない。
しかしながら、辛いことの全てが単純に過去世の悪影響に拠るというものではない。


>宗教指導者とは、信じられませんが「嘘をつくな」「不殺生」・・等の「破戒」も宗教団体を守る為にはするし・・

宗教性と教団とは同じものではありません。
どこの新興宗教も教団の維持存続と教団の力の誇示が中心になっていきます。
ゴータマは違う。

>ルールを破れば法律で罰せられ刑に服したり賠償・罰金を払わなければなりません。

人間には人を正しく裁く力はない。
どっちがより悪だといった判断など、人間が正確に見定めることなどは不可能です。
人間が勝手に作った裁きではなく業(カルマ)の法が人を公正に裁くのです。

また、人間に人を死刑にする権限はない。
それは司法による殺人行為に他ならない。
殺人をしないよう教えるべき司法、自らが殺人を行うとはどういうことか!
命は(天から)与えられたものであり、誰の所有物でもない。
「死んでイイ」などいう判断と決定権は如何なる人間も持ち合わせてはいない。
これらの法律のどこに裁きの正しい真理がありますか?

93:宝珠愚者
08/12/08 22:40:08 Cuk8nH3s
>>82
>たとえ「輪廻を想い、前世を省み、来世への向上を抱いた」としても、
>他者に対する眼差しに「優しさ、慈しみ、同情、同じ命であること」等が備わらなければ意味が無い。

そんなの当たり前じゃないですか?
あなたは仏教に詳しいのだから知ってるでしょう?
仏教には非暴力の教えと慈悲の教えが基本にあるのは当然のことです。

>そう、オウムの“ポア”という考え方のように・・。(異端)日蓮系の“折伏”のように・・・。

ゴータマの教えはそんなことにはなっていませんよ。
知ってるでしょう?どうか捻じ曲げないで下さいね!


>貴方の希望(未来予想図)を壊すつもりはありませんが、
>犯罪の根絶に(「直接的に」)資すると考えてるとしたら、甘いと言わざるを得ません。
>犯罪という行為に隣り合わせで寄り添っているのは、「心の在り様」です。
>「ブレーキとしては限界がある」と言ってもいいでしょう。
>或いは、輪廻思想もまた“動機”となり得るのです。

>>91参照のこと

>ブレーキは一種類ではない。
>犯罪は、幾つものブレーキを重ねがけすることによって抑制されるべきではないでしょうか・・。

それは同意します。
輪廻だけ説けばいいとは思っていません。

94:絶対神
08/12/08 22:41:16 bCLVHZ3C
神や救世主は全世界に一人で良い。 (90)
真理が書かれたスレ。深く熟読せよ。

95:神も仏も名無しさん
08/12/08 22:50:57 0hT6bylM
>92
律では阿羅漢の般涅槃について条件付きではあるが認めている。
焼身供養、僻穀即身成仏、捨身施虎、菩薩の悪人殺し。

96:宝珠愚者
08/12/08 22:54:26 Cuk8nH3s
>>80
>大乗仏教では、「一切衆生悉有仏性」という。イエスが逆立ちしても、言えなかった言葉。

あなたは、己れの無知を露呈しています。
聖者を愚弄するのはやめたほうがよい。
勝手に、教会による毒とイエスを混同しないようにしましょう!

 「天の父が完全であるように(あなたがたも)完全でありなさい。」(マタイ伝5章48節) 
 「わたしは父のもとにに行くのであるから、あなたがたはわたしがなしたことよりも更に大いなるこ
  とをなすであろう。」(ヨハネ伝14章12節)
 「汝らの中に在すキリストにして栄光の望みなり。」(コロサイ書1章27節)

97:宝珠愚者
08/12/08 23:18:13 Cuk8nH3s
 ここで参考として、アングリマーラに関する経を紹介しておきます。
これらは、ゴータマの人となりが見えてくる伝記です。きっと犯罪者に対する見解の一考ともなる
でしょう。

 これは、99人ともいわれている連続殺人を犯した恐ろしい殺人鬼、盗賊アングリマーラ(指の首
飾り)が仏陀の弟子になった物語です。
 アングリマーラは何十人束になっても適わなかった自分のところへ、人々の制止も訊かずに平
気で向かってくる仏陀を自分の100人目の生贄として狙うことにし、その背後へと回った。仏陀に
迫ろうとして全力で進んだが、何か不思議な力を発揮していて、普通に歩いている筈の仏陀には
遂に追いつくことが出来なかった。その不思議に驚嘆したアングリマーラが、立ち止まって仏陀に
も同様に立ち止まるよういった。
 ところが仏陀から返った言葉は、「私は常に止まっている。止まっていないのはお前の方だ」とい
う奇妙なものだった。その真意について再度、訊ねた時の教えで深く感銘して弟子入りし、後に阿
羅漢に達したといわれている。
 「アングリマーラよ。如何なる時もわたしは常に、すべての生物に対して害心を捨てて、止まって
いる。しかしながら汝は、生物に対して自ら制することがない。それ故にわたしは止まっており、汝
は止まっていない」(マッジマ・ニカーヤ86/アングリマーラ経/盗賊の帰依)
 
 ある時、修行に励んで托鉢をしていたアングリマーラが人々によって石や棒を投げつけられ、血
まみれとなって仏陀の下に帰ったという。この時に仏陀は、ただジッと耐え忍ぶように彼に教え諭し
たとされている。
 「婆羅門、おん身は忍耐せねばならぬ。婆羅門、おん身は忍耐せねばならぬ。おん身が以前に
為した行為の報いとして、幾年、幾百年、幾千年、破滅の世界に生を受けたであろう筈のその行為
の報いを、婆羅門、おん身は今現に受けているのだ」(同上)

98:宝珠愚者
08/12/08 23:18:46 Cuk8nH3s
 またある時には仏陀は、難産に苦しむ婦人と出会ったアングリマーラが婦人を想って苦悩してい
るのに対して、[自分は生まれてからこのかた、故意に生物の命を奪った記憶がない]という、その
真実語を発することで、婦人の安産を祈念するようにと勧めた。しかし到底、そんな嘘はつけよう筈
がないと困惑するアングリマーラへ、仏陀は更に続けた。
 「アングリマーラ、それではおん身はもう一度サーヴァッティへおもむくがよい。おもむいて、その婦
人にこのように告げるがよい。─婦人よ、わたしは尊い道に志す者として生まれ変わってからこ
のかた、故意に生物の命を奪った記憶がない。このことの真実によっておん身に安らかさあらんこと
を、胎児に安らかさあらんことを、と」(同上)
 アングリマーラが仏陀がいわれた通りにしたところ、婦人は安らかに無事に胎児を出産したという。

 またある時に、コーサラ国の大王が仏陀のところで殺人鬼アングリマーラがかくまわれていると聞
いて、500人もの騎兵を従えて彼を取り押さえようとした。しかし仏陀は、現在のアングリマーラは以
前の彼ではないとして、決して引渡すことをしなかった。 
 「[大王、もしアングリマーラが髪と髭とを剃り落として、黄色に染めた衣をつけ、家から離れた家無
き生活に入り、生物の命を奪うことから遠ざかり、自らに与えられていない物を取得することから遠ざ
かり、嘘をつくことから遠ざかり、一日一食の生活をし、禁欲して異性と交わらず、身の振る舞いが正
しく、性質がよいのを見たならば、おん身は彼をどうするであろうか。]
 コーサラ国のパセーナディ王は世尊にいった。「師よ、驚いたことです。師よ、不思議なことです。師
よ、世尊は教化し難い者を教化し、鎮め難い者を鎮め、涅槃に導き難い者を涅槃に導かれます。師よ、
わたしがこん棒や剣を以て教化することができなかった者を、世尊はこん棒も用いず剣も用いずに教
化されました。師よ、しかしわたしはもう失礼致します。わたしには為さねばならないことが多く、為すべ
きことが多いのです。」(同上)

99:神も仏も名無しさん
08/12/08 23:30:02 pBJ6CA8i
>>83
>>来世を信じ込まされて、自他の生命を奪い続けている自爆テロリストを見
>てください。
>地獄に向かうだけです。

彼らは、「悪であるキリスト教徒や他宗派を殺せば、天国に行ける」と教え
込まれて、100%の善意で人を殺している訳だから、地獄ではなく、天国
に行くはずではありませんか。

輪廻転生など信じ込まされたら、全く同じことが起こりますよ。

思ったとおり、あなたは、完全にキリスト教の影響を受けた、似非仏教徒
でしたね。自分も人間でありながら、「人間は、生まれながらに悪(罪人)」
という倒錯に陥っている。「あるがままの人間」に対する慈しみは皆無。
自分の言ってることが矛盾しているとは思わないのですか。

100:神も仏も名無しさん
08/12/08 23:30:59 w+Q0T7aG
>>72
 アジタ・ケーサカンパラに聴けよ。
ブッダ当時、アジタは最も支持された自由思想家だった。
俺はブッダに次いでアジタの思想が好きだ。
生きているあいだを、悔いなく生きよ!(順世外道)
権力がこの思考を妨げるなら、打倒権力へ向かうことになる。
極めて現実的かつ革命的な思想であり、
アーリア民族侵略支配によるカースト制度絶対護持のバラモン『階級』にとっては
極めて危険な思想だった。
 この意味では、建前は四民平等=行為主義、中道を掲げてカースト制度批判の鋭さを鈍らせた
ゴータマ・ブッダの思想の本質は中途半端な中道名目の観念論であり、
ボンボン育ちの脆弱さを露呈したものと言わざるを得ない。

101:神も仏も名無しさん
08/12/08 23:34:59 w+Q0T7aG
ブッダの四民平等=行為主義はアジタ・ケーサカンパラからの
パクリであることは言うまでもない。

102:神も仏も名無しさん
08/12/08 23:47:16 O/z+fxMG
有部の教説が一段低く見られる原因は実体視(←→抽象化)による。
涅槃それ自体は指し示す事はできない。修行の目標として仮説された。
だがその内、涅槃という<点>に場所としての領域がある、と
誤解する人達が現れた。これが有部であり、1さんは彼等の末裔である。
多くのカルト信者は知識は増やせど根幹では有部の徒である。
彼等が次の段階である唯識に一生辿り着けないのは*のゆえ。哀れむべし。

103:宝珠愚者
08/12/08 23:53:41 Cuk8nH3s
>>54
ごめんなさい。
これは返答が遅れると困るようですね!

>テーマはずれには、全くなりません。
>当然の帰結として釈迦は、宝珠愚者さんが真実であると主張する、
>あの輪廻システムを悟ったことにならなければ論理が破綻します。

うーむ、そうですかぁ?
しかし、もちろん仏典のどこを探してもそういう記述はないでしょう。
お分かりとは思いますが・・。
これは私のただの個人的なものなのです。
まっ、全てが私の個人的な見解にしか過ぎないのですが・・。

>この記述は、「釈迦が宝珠愚者さんの輪廻システムを了解している。」
>と、このように宝珠愚者さんは信じていると受け取ってよろしいのですか?

私はゴータマ仏陀と会話できませんし、もちろん意識も共有していないので確認ができません。
ただ、私の個人見解としては、はい。然りです。
600億の魂という説明などは、例えば、
人口増加と転生の関係に対する疑問への回答にもなると思います。

104:宝珠愚者
08/12/09 00:00:57 GR+wWdYD
>>99
>彼らは、「悪であるキリスト教徒や他宗派を殺せば、天国に行ける」と教え込まれて、1
>00%の善意で人を殺している訳だから、地獄ではなく、天国に行くはずではありませんか。

悪意が無いからといって犯した行為の結果から逃れられる道理はありません。
ただおそらく、悪意が無い分だけ正確に悪果はマイナスされるでしょう。

>自分も人間でありながら、「人間は、生まれながらに悪(罪人)」という倒錯に陥っている。

どこが??
私は原罪論-反対主義者です。

105:前スレ5
08/12/09 00:22:32 ktQjAEUP
倫理論争が盛り上がっている流れを切りたくはないのですが、とりあえず
レスします。

>>51  >私はこれは正統な見解だと思いますが・・・では、ジャータカの内容も文字通
りに受けるべし、とするのがより正統な見解とするところはどこなのですか?教えてください!

私はジャータカの内容を真実であるなどと述べたことは一度もありませんね。
宝珠愚者は人の意見を曲解しすぎます。
以前にも書きましたが、「仏典の中から自説に都合の良い部分だけを抜き出し
これは釈迦が実際に説いたこと、  そして自説に都合の悪いとこは方便、比喩
と切り捨てる。  これで一般的客観性、普遍性があると言えますか?」
こういうことなんです。  もちろん信仰の範疇なら、それでかまわないのです。
「私は、この経典のこの記述は信じるが、これは釈迦が説いたこととは信じない。」
これでよいのです。 しかし歴史的事実に関する事柄を実証するにおいては恣意的
な主観はできるだけ排除するのが常識です。主観に基づき取捨選択するのなら
それなりの客観的合理性がなければなりません。
六道輪廻を方便とした理由に「人間は人間のみに輪廻する。」  というご自身の
信念以外に合理的理由があるのであれば、お聞かせください。

106:前スレ7
08/12/09 00:25:59 giCkH5MR
>>91
> その人には、あなたはどう説明するのかを「ここで」話して下さい。
その人の「具体的」情報無しには何も言えんだろ?w
とまあ、突き放しても何なんで少し補足すると、
>>32で、私が >抽象的なレスを返しやがって と書いたように、
彼と同じように抽象的レベルで(全ての事例を包括し得る形で)答えているだけさ。
唯一違うのは、私が引用して問うた事例には、かなりの「具体性」が含まれているが
貴方が問うている事柄には「具体性」が乏しい(寧ろ皆無)という点だろう。

もし、そのような場面に出会ったなら、
相手の具体的情報を探り、相手の心に届き易い(→相手が実感し易い(≒我が事と受け止め易い))喩えを用いて、
彼の心のギプスを壊そうとするだろう。具体的に返答不能である理由はここにある。

チベット? 河口慧海の旅行記読みましたか?


>>93
>そんなの当たり前じゃないですか?
でしょう?w
ならば、>>82に於ける 『 >それでは犯罪は無くならない 』という謂いは、
輪廻思想を啓蒙することで犯罪が無くなるわけではないということを意味するでしょう?
御自身で >輪廻だけ説けばいいとは思っていません と仰るように・・w

ABCDEFG・・・と様々なブレーキがあったとして、
貴方は、「A(輪廻)というブレーキが無ければ他のブレーキの効力もない」と考え、
私は「どれか一つに優位性を持たせてはいない」という立場の違いでしょうかね。


他にも、横レスしたくなる所もありますが、今夜はこの辺にしときましょうか・・・w

ノシ

107:前スレ5
08/12/09 00:26:05 ktQjAEUP
>>57  >過去世の業によ
って規定される条件とは、まず生まれ先の場所と時間、肉体及び精神的な気質(遺伝子レベルでの個性
の違い)、そして幾つかの人生におけるイベント(過去世に成した行為とほぼ同等値の出来事が自分に降
りかかる)においてです。
 つまり、与えられた種条件の中で自分が今生において、どう判断して行動するかによってその後が決ま
る。その自己選択した行為によって、また新しい未来が切り開かれていくのです。

過去の業によって、その肉体が規定されるのならば、重度の障害をもって生まれて
くる子は、その原因は過去世における悪行である。
このような結論になりますね。


「過去の業により、現世において起こるいくつかのイベントが決まっている?」
これは「自己選択により新しい未来を切り開く」 と明らかに矛盾しますね。
そのイベントが起こる以前に自己選択で死を選んだ場合、イベントは起こりようも
ありません。

そして、この「過去世の業によって規定される条件」 とやらが上記の
ようなものであるとする根拠は? いったい誰の説なんですか?

108:前スレ5
08/12/09 00:57:50 ktQjAEUP
本日、一番驚いたのは >>77 の書き込みでした。

釈迦は空中を飛行していたのですか。まして、それが常識だったとは。
解脱した人は、もう何でもありなんですね。

宝珠愚者さんは、釈迦以外にも何人か解脱した人を知っていると言って
おられましたが(ここでは言わないといってましたね)  やはり
その方々も空中を飛行したり、海底まで潜ったりしておられるのですか?


109:神も仏も名無しさん
08/12/09 01:04:51 O7verfPo
>>104
>どこが?? 私は原罪論-反対主義者です。

あなたは、「輪廻転生を信じなければ、人間は必ず悪を犯す」と主張している
ものと解します。ならば、「すべての人間は、生まれながらに、アダムの原罪
を背負った罪人である」というキリスト教の罪の思想と同じではありませんか。
そこには、善悪、清濁、正邪などのさまざまな要素を併せ備えた、あるがままの
人間に対する慈しみ(愛)は皆無です。善悪、清濁、正邪は、すべて相互に依存
関係にある、具体的状況に応じて常に変化する行為の属性であり、独立した観念
そのものとしては存在し得ず、それぞれに人間の生存において意味を持つと
いう視点が、完全に欠落している。

例えば、善だけの世界は、悪だけの世界と同様の地獄であることに、思い至って
ください。後者がなければ、前者は存在し得ないのです。

それから、どこかで「正しい人」という言葉を使われたの思うが、「正しい」
「正しくない」を判断する、すべての人間に適用できる、普遍的な基準は何
ですか。

110:前スレ5
08/12/09 01:48:12 ktQjAEUP
今 >>83 の書き込みを読んでいて思ったのですが

>自分のした行為により次の生では自分が殺されるか?またはそれに近しい報いを受ける。

>酷いことはどこにも何もない。誰のせいでもない。
全てが自己責任です。他人や環境のせいではない。

こういう見解からすると、先日、千葉であった女児殺害事件。
この被害者の女児などは、過去世において誰かを殺害したり
あるいは、それに近い行為をしたために現世で殺されてしまう
ことになった。   こういうわけですか。

111:前スレ5
08/12/09 02:13:01 ktQjAEUP
さらに疑問?

阪神淡路大震災によって、およそ5000人くらいの方々が、お亡くなりに
なられましたが、この人たちは過去世において、どのような悪業をおこ
なったのでしょうか?  まさか地震を起こして人を殺せるわけはないし。

そして何より不思議なのは、現世において大災害により死ななければ
ならない程の悪業を過去世で犯した人たちが、一部地域に密集して
暮らしていたということなんですが。 これは、やはり何らかの計らい
によるものなのですか? 

 宝珠愚者 さん  よろしく解説お願いします。


112:前スレ5
08/12/09 02:29:39 ktQjAEUP
すると広島もそうか。
原爆によってその生命を奪われた多くの人たちも過去世において
そうなるべく悪業を行っていたというわけですね。

なるほど。この理論からすると多くの人が亡くなる大災害というのは
過去世において悪業をつんだ人たちが密集している地域に起こるとい
うことになりますね。


113:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/09 07:09:05 O7Cd5+VB
>>104
>悪意が無いからといって犯した行為の結果から逃れられる道理はありません。
>ただおそらく、悪意が無い分だけ正確に悪果はマイナスされるでしょう。

これはただの貴殿のエゴでしかないですね。

阪神大震災では多くのボランティアが活躍しました。
パンを無料で配ったりする。→これは善意
しかしながら、近くの商店は全く客足が遠くなる。→これは悪意に繋がる。
(商店の復興が遅れたのは、ボランティアにも一因する)

善意という明において、その影もあります。
善意と悪意というのは視座(視点)で決定される。
つまり人間の“都合”でしかない。

こういうことも般若心経には書いてあります。
「空」→本来、善悪というもんはない。という意味。→無差別相
「色」→人間の都合で善悪が決まる。同じ行為が悪であたり、善になったりする。→差別相

         <色即是空 空即是色>

114:神も仏も名無しさん
08/12/09 08:15:44 4/XDf/O9
宝珠愚者さん、読むのが大変で混乱するから、経典の引用でレス埋めつくさないでねw
物語のような確証出来ない経典を引用するのは、聖書での<マイコン・洗脳>と同じでは?


115:神も仏も名無しさん
08/12/09 08:52:13 Cut0+kaz
>>77

 オカルト兼カルト傾向が露呈してしまって、前スレでは挫折してしまったわけだが、
こんな愚物を相手に遊んでくださる暇人が3~4人とは酔狂なお方もあったものだ。
暇老人が公園でハトにえさをやっているのと変わらない。

 多くの世間は生きていくのに一生懸命なのに。
 


116:神も仏も名無しさん
08/12/09 08:58:39 Cut0+kaz
>>77
>仏陀の意識状態は、人間存在としての五蘊から生じるあらゆる煩悩意識すらも変性/昇華し、
完全なるコントロール(制御)下に治めているのであり、
即ち、濃密物質界の諸法則からくる様々な制約からも解放されているのです。
従って、その気になれば空を飛ぼうが水中を潜ろうが全て意のまま。
こんな当たり前の常識すらも知らないのですか-あなたは?

解脱を徹底的に実体化するオカルト信者→カルト化決定

よくこんなの相手にしてるねw
特養老人ホーム待ちの暇人には頭の体操かw

117:神も仏も名無しさん
08/12/09 09:00:15 PnjfQUtQ
イスラムの開祖ムハンマドはメッカから空中飛翔してエルサレムに一夜で着いた話がありました。
復活後のキリストがオリブ山から昇天した話は新約聖書に記載されています。
オームのビデオには浅原は瞬間移動や空中飛翔可能な驚くべき身体になった眉唾ですが宣伝しています。

釈尊が空を翔べたかさだかではありませんが大乗仏教的にはなんでもアリではないでしょうか。

118:神も仏も名無しさん
08/12/09 09:15:39 Cut0+kaz
ブッダは経験主義者だ。

実証してから語りな。

宗教者は、素人信者相手の虚仮脅しにかけては手練手管に長けているからなw
インド人の妄想力はスバラシイw
アホッケキョーなんか妄想力全開だ。
思考能力が?の連中はコロリと詐欺カルトにやられていまう。
これだけ多い振り込め詐欺と変わらん。

妄想では何でも語れる。まあ、勝手にどうぞw


119:神も仏も名無しさん
08/12/09 09:16:17 4/XDf/O9
大昔は、娯楽がなかったからなぁ~(笑
アニメ・映画の代わり?


120:神も仏も名無しさん
08/12/09 09:34:53 6LHXk0IP
上のほうで宝珠愚者が机に対して、>>77で以下のように発言している。

「あなたが般若心経などに洗脳されているから、原始経典を理解できないのです。」と。

宝珠愚者よ、汝に「徳の賊」という言葉を教えよう。洗脳とは何か考えたことも
ないのだろう。何故か?汝が、洗脳されているからじゃよ。



121:神も仏も名無しさん
08/12/09 09:50:27 Cut0+kaz
>>120
この公園のハトにえさをやらないでください。

妄想フン害で周囲住民の迷惑です。

122:神も仏も名無しさん
08/12/09 09:56:55 Cut0+kaz
昔も1のような類型的なアフォがいたよなあ。

財布の中身をチラリと確かめた売春婦から
「愛してる」といわれて舞い上がり、
『ボクを愛してくれるなんて、彼女が処女であることはまちがいありません!』
  って叫んでいる奴。



123:神も仏も名無しさん
08/12/09 10:19:19 cY3VmwlH
>>122
全く、言いえてる!頭、いいなぁ~

宗教者は、ホントそうですょン!(笑


124:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/09 10:26:51 O7Cd5+VB
>>77
>それが違うというのならば、
>では、あなたがいうところのニルヴァーナ意識境とはどんなものなのか?

貴殿が考えるのは、
①世界は不条理である。
②不条理であるのは原因があるはず。
③原因を究明しますた。それはカルマ・システムでつ。
って論法かと思います。

こういった帰納法的推論といふのが、もはや寂滅してしまいまふ。
つまり推論はせんですね。
必要がありませんから。→これがニルバーナの意識

>人間が仏陀になると何がどう変われるか?その解説をしてみせて頂きたい!

全てが虚構であり、それが見事に崩れ去ったのち
全てが明かされるのです。→これがニルバーナの意識

>それから、あなたに答えてもらった例の回答については、
>今、序々に筆を走らせているところです。

そうですか。それは楽しみでありまふ。
拙者も、貴殿とこうして逢える機縁を大事にしとう存じまふ。

          <机龍之介・花押>

125:神も仏も名無しさん
08/12/09 10:48:51 6LHXk0IP

「これがホントの仏教なのだ、元祖仏教」と私の思いで。

ブルーハーツを高校生の頃、聞いていた。ある日、バンドやってる
香具師が私にCDを貸してあげると持ってきた。それは、セックスピストルズ
であった。彼はこう言った。

「ブルーハーツなんて、パンクじゃねえんだよ。パンクっつうのはな、
これだよ。これ。これがホンモノのパンクなんだよ。」

私は彼の舎弟となり、元祖パンクの布教につとめた。日本のパンクを
バカにし、そして、ひたすら海外の初期パンと呼ばれるバンドを漁り続けては、
優越感に浸るのであった。



一週間後、「ピストルズこそが、元祖パンクなのだ。それを聞いている俺は
かっこいいんだ」と私は改心し、ブツーハーツの悪口をいうようになっていた。










126:神も仏も名無しさん
08/12/09 10:53:59 gT8Byvih
>>118
釈尊が経験主義者というのは、そうだと思います。
それは端的に子どもを亡くして半狂乱状態のキサーゴタミーへの教えに顕われていると思います。

しかし、その経験は一般人の良識のみを対象としているのではないでしょう。
むしろ、一般人が良識と考えている素朴実在論的見方こそが、我、無明、妄想であり、
それこそが苦の原因であると説かれたと思います。

ですから、実証という場合、素朴実在論を基盤とする経験主義による実証では、
全く何も分からないでしょう。


127:神も仏も名無しさん
08/12/09 11:35:43 cY3VmwlH


    ∧,,,∧
 /\(`・j・´)/\ ハッハッハー                 ゚ ,  
 ⌒⌒ wωw'"⌒⌒ ` .゚ .゚. ゚。 .  . ゚  .   ,  .     .  .   。    ゚ .      ゚ ,         ,
 .  .。   .  .。    o   .. , 

■ 【献金・布施制度廃止】 ■

美辞麗句の観念の<甘言と脅し><偽善>で人を釣る金の亡者!☆
人の懐あてにするな!社会の寄生虫!★
ボランティアでやりなさ~いねw (笑

 。 .  . .   .   .  。 ゚。, ☆ ゚. + 。 ゚ ,。 . 。  , .。 .  .。.      . .  .
    ゚  。    ゚.  .  +。 ゚ * 。. , 。゚ +. 。*。 ゚.    . . .  . ゚ .      ゚ ,
 。  .   . 。 。゚. 。* 。, ´。.  ☆。。. ゚。+ 。 .。  .  。   .   .    .
  .   。  ゚ ゚。 。, .。o ☆ + ,゚。 *。. 。 。 .    。     .  。 .. . .     .
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゚。゚+゚`, o。。.゚*。゚ 。.゚ 。 ☆+。。゚. ° 。 .   ,      ゚     ゚. . .         . ゚
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