08/12/10 23:31:57 QE+RBZlm
>>152
>御自身のこの意見は本当に正常であると思っておられるのでしょうか?
>私には、とてもひどいことを言ってるようにおもえるのですが?
>我が子に、このようなことを言われたご両親は、いったい
>どういう気持ちになるか考えたことはありますか?
5さんがいいたいことは、もちろん分っています。
ここの反対論者の殆ど全員があなたと同じ理由で反対しています。つまり、仏教だからではなく、また
それは経典に書かれてあるないに全く関係がないのです。「我が子に、このようなことを言われたご両
親は、いったいどういう気持ちになるか考えたことはありますか?」という、この言葉に全て集約されてい
ます。
いいでしょうか!そのような感情論や感情的反応によっては人類が救われることはないのです(救う、
救われるという言葉は嫌いですが、ここでは便宜上として使いました)。そのことに人類が気付くまでは
この悲劇は繰り返すのです。それが無明輪廻の恐ろしさなのです。
可哀想ということではなくて、二度とそのような生まれ(境涯)とならないように、輪廻について知り、そ
して学び、己れの行為に責任ある人生を歩んでいく・・そのことで自らが救われるのです。
>彼らに、殺されなければならない、どのような理由があったのですか?
>彼らは前世において悪業をつんだために、その命を奪われたわけですか?
私には個別の事例を判別する力はありません。しかし、そこに居合わせる理由なくして巻き込まれる
筈がないでしょう!何故、Aさんではなくて自分だったのか?仏教(真理)には偶然という逃げはありませ
ん。全ては必ず理由があって起こるべくして必然にて起こっています。人間はそれを知らないだけです。
>あるいはヒトラーによって命を奪われた多くのユダヤの人たち。
>彼らに、殺されなければならない、どのような理由があったのですか?
業(カルマ)には大きな民族としての業、国家としての業といった大きな流れもあります。人々は互いに
関係性の中で責任を分け合い責任を共有しています。