【最終】仏陀は転生(再生誕)を説いた!2【決着】at PSY
【最終】仏陀は転生(再生誕)を説いた!2【決着】 - 暇つぶし2ch183:宝珠愚者
08/12/10 23:31:57 QE+RBZlm
>>152
>御自身のこの意見は本当に正常であると思っておられるのでしょうか?  
>私には、とてもひどいことを言ってるようにおもえるのですが?  
>我が子に、このようなことを言われたご両親は、いったい
>どういう気持ちになるか考えたことはありますか?

 5さんがいいたいことは、もちろん分っています。
 ここの反対論者の殆ど全員があなたと同じ理由で反対しています。つまり、仏教だからではなく、また
それは経典に書かれてあるないに全く関係がないのです。「我が子に、このようなことを言われたご両
親は、いったいどういう気持ちになるか考えたことはありますか?」という、この言葉に全て集約されてい
ます。

 いいでしょうか!そのような感情論や感情的反応によっては人類が救われることはないのです(救う、
救われるという言葉は嫌いですが、ここでは便宜上として使いました)。そのことに人類が気付くまでは
この悲劇は繰り返すのです。それが無明輪廻の恐ろしさなのです。
 可哀想ということではなくて、二度とそのような生まれ(境涯)とならないように、輪廻について知り、そ
して学び、己れの行為に責任ある人生を歩んでいく・・そのことで自らが救われるのです。

>彼らに、殺されなければならない、どのような理由があったのですか?
>彼らは前世において悪業をつんだために、その命を奪われたわけですか?

 私には個別の事例を判別する力はありません。しかし、そこに居合わせる理由なくして巻き込まれる
筈がないでしょう!何故、Aさんではなくて自分だったのか?仏教(真理)には偶然という逃げはありませ
ん。全ては必ず理由があって起こるべくして必然にて起こっています。人間はそれを知らないだけです。

>あるいはヒトラーによって命を奪われた多くのユダヤの人たち。
>彼らに、殺されなければならない、どのような理由があったのですか?

 業(カルマ)には大きな民族としての業、国家としての業といった大きな流れもあります。人々は互いに
関係性の中で責任を分け合い責任を共有しています。

184:宝珠愚者
08/12/10 23:32:51 QE+RBZlm
>命を奪われることが、なぜ試練なのですか?

 私にもそれは分りません。本人にとって必要な、本人がより成長できる体験になるからでしょう。

>彼は「被害者を殺してあげることによって、その魂を救うのだ。」
>と言って自己の殺人の正当化を図りました。現世の死を来世における
>より良い存在への架け橋   のような解釈は絶対にしてはならないこと
>です。それこそ、生命軽視へと繋がります。(まあ、そのような考えではないと思いますが)

 もう、いい加減にして下さい!
 そういういい方は、もう子供の駄々っ子と同じレベルです。5さんは何歳ですか??ですから、1番重
要なのは他を害さないことが自己の行為/行動になる。アヒンサーが最重要な教えですよ。人を殺すく
らいなら殺されるほうがより良いに決まっている。なのにどうして相手を殺害する教えになるのです?
気が狂ったどこかの新興宗教の教祖などとは一緒にしないで下さい。もっと理性的な思考をして下さい。

 ゴータマの教えや私の説明のどこに殺人思想が在るのか?もう、あなたとの会話はこれで辞めても
いいのですよ!

>「命を奪われることが、なぜ試練なのですか?」

 肉体生命よりも重視するものを宗教は説くのです。そんなこと当たり前のことですよ。もうお願いします。
5さんはまず、「宗教」とは何か?辞書を開くことからやり直すべきです。どこかの仏教徒のそれ--断滅論
は宗教とはいいません。それは、ただの哲学レベルの範疇です。

185:宝珠愚者
08/12/10 23:33:45 QE+RBZlm
「最古層仏典には業に関する記述は皆無である。」
>>51
>はい、すみませんでした。
>これについては経文を再読してから意見を述べたいと思います。時間を貰います。

 はい、約束通り、疲れた意識でなんとか目を通しました。見逃しがある可能性もありますが、取り合え
ずは1経、ついに見つけ出しました。「前世に宿善を植えた」ということから、これは間違いなく業報思想
ですね。はい、しっかりとここに在りました! 尚、最古層ということで確認したのは4-5章だけです。

 「かれらはすべて、それぞれ衆徒を率い、全世界に命名があり、瞑想を行い、瞑想を楽しむ者で、しっか 
りと落ち着いていて、前世に宿善を植えた人々であった。」(スッタニパータ1009)

186:宝珠愚者
08/12/10 23:35:43 QE+RBZlm
>>151
仏陀が鬱病でイエスは統合失調症ね。はい、わかりました。
もう、あなたとは会話しません。別にあなたが分る必要もない--ご自由にどうぞ!


>>155-156
 読みましたが、だから何?って感じでした。こんなもの何の説明にもなっていません。相手が可哀想と
いう次元の会話だけで、何の理論もありませんでしたね。

 因果応報は真理でしょう!そうではない、というのならば、それについての納得いく説明が必要です。そ
れがないなら話にならない。期待してリンクを開いたが、何の役にも立ちませんでした。そこに何の説明
があったか??? >>152の5さんと同じだけでした(もう100万回、そんな言葉は聞かされてきています)。

>>158
>他者に適用させようという心象を私は「カルト的」と呼ぶことにしています。

 意味不明です。チベット国はカルト国家ですか?仏教的な意味では理想国の事例でしょう!チベット民
族の誰がいちいち、「私の子供は自業自得といわれました。悔しいです。酷いです」などといい、激怒し嘆
いていますか?


187:宝珠愚者
08/12/10 23:36:17 QE+RBZlm
>>160
>基本的に似てますが、宝珠愚者さんの説はスマナサーラさんの教えをベースに
>色々な私見が入っているように思います。

 テーラワーダの教えなど私は知りません。

>仏教では人間に生まれることが希有とされます。
>それはジャータカでも、律でも説かれますし、
>『勧戒王頌』『入菩提行論』『往生要集』『修証義』などでも説かれます。

 それは人間として生きる喜びと有難さから、より自ら精進するように仕向けさせるための倫理的な方
便です。確かにそう信じたい人はすればいいのです。私は別に止めはしません。また弊害となるべき話
でもない。

 あなたのお話は私は理解します!

188:宝珠愚者
08/12/10 23:38:27 QE+RBZlm
>>165
>なぜなら、「理解不能」 だからです。☆★

 だから理解して意識的に歩んで輪廻から脱しない限りは、永久にそのような苦の人生を繰り返し
続けるのです。そのためにこの輪廻転生(業報思想)の教えは説かれている。相手が気分を害する
だろうから、やっぱり悪いからいわない・・そんなレベルの教えではない!!


>>166
>■ キリスト教は、宗教戦争・紛争で沢山の残忍な殺戮を繰り返しているのに
>勢力拡大して、世界最大宗教にまで発展してるではないですか?  ■
>☆★ 勿論、<カルマや輪廻>なんてあるわけないでしょw ★☆

 酷いことをした個人が苦しみの生を受けていくのです。また、現在のキリスト教がこのまま存続できる
筈もない。いずれは反省して中身が換わるか、でなければ消滅していくだけです。その二つに一つです。


>>177
 証明などと・・そんな簡単にできる筈がないことくらい、あなたもわかってるでしょう!ただ私は、ゴータマ
以外の教えも知っており、それを学んで受け入れてきたのです。また私は、そのような驚異的な存在に直
に出会った体験を実際に1度だけ持っています(相手は肉体でした)。

189:神も仏も名無しさん
08/12/10 23:50:10 fAvLs6TA
唯物論者は必死なのです。

コピペ
ゴータマ・ブッダ考 並川孝儀  

[評者]宮崎哲弥氏 「朝日新聞・書評」2006/02/05 掲載
文献学というのは一見地味だが,実は刺戟的な学問分野だ。とくに「仏教とはどのような教えか」を考えるとき,文献学的教養は不可欠といってよい。
何故なら,あらゆる経典が,開祖ゴータマ・ブッダの著作ではないことが明らかになっているため,
ブッダ自身が一体何を説いたのかは,文献学による遡及を介して推知する他ないからだ。
本書には,文献学という世界の面白さ,楽しさが詰まっている。それはまるで考古学や探偵小説を思わせる。
著者は,まず先学に倣って初期仏典の韻文経典を最古層と古層とに分類し,それらに徹底的な批判を加え,最古層から古層への記述の変化の流れを検出する。
そして,その流れの方向性を逆に辿ることで,最古層以前の「歴史的ブッダ」の説いた思想が推定できるというのだ。
これはとても妥当な方法だ。昨今の啓蒙書のなかには,仏典成立時期の目安となる韻文,散文の区別を無視し,
語形の変化もお構いなしに,悉くブッダの真説とみなす,まったく乱暴な説述が見受けられる。
対照的に,本書の視座は客観的であり,実証性に富む。然るに,その手堅い推論の帰結は新鮮ですらある。
例えば「ブッダ」という呼称,「渡す」という語の用例の変化から,救済者の性質が開祖に付加されていったことがわかる。
また「涅槃」の語源やブッダの息子,ラーフラの命名をめぐる推理と考察などは本当に探偵小説顔負けだ。
では,ブッダは輪廻をどう捉えていたか。古層の経典では,確かに輪廻は業報と結びつけられ,積極的に説かれる。
だが著者は文献を精査し,最古層の経典には輪廻(サムサーラ)という語は見出せず,「来世」や「再生」などの表現はみえるものの,
いずれも否定的な文脈に限られている事実を突き止める。
ブッダ自身の輪廻観は飽くまで否定的であったと推すことができるのだ。
「無我なのにどうして輪廻という生死を超えた我の存続を認めるのか」との疑問が氷解するとともに,
当時から流布していた輪廻という観念の因襲を,無我の思想を立てて解体しようとしたブッダの姿を,本書は見せてくれる。

190:神も仏も名無しさん
08/12/10 23:54:05 Nw9MEq3d
>>181
> 一方は生存本能そのものであり、他を排除してでも自己の生存を最優先す
>る意識

君は、神が創った人間を勝手に改造して「人造人間」を造る積りなのかね。
それが、創造に対する冒涜なのだよ。

その生存本能から、自他の死への恐れや他者への憐れみが生じる。人間は、
独りでは絶対に生存できないことを、これも本能的に知ってるからだ。

「情けは人のためならず」という諺が、そのことを如実に教えているではないか。

191:神も仏も名無しさん
08/12/11 00:21:50 t7areZ62
愚昧で傲慢な奴は救いがたい

192:前スレ5
08/12/11 00:38:08 RXrRojey
宝珠愚者さん  あなたは自説を受け入れない相手に、しばしば
ヒステリックに反応しますが、その癖はお止めになったほうがよろしい
と思います。

宝珠愚者さん自身、以前、相手への誹謗、中傷などは好ましくない と
書かれておられたように記憶しておりましたが記憶違いでしたか?
>そういういい方は、もう子供の駄々っ子と同じレベルです。5さんは何歳ですか??

これは?

193:前スレ5
08/12/11 00:40:09 RXrRojey
>もう、あなたとの会話はこれで辞めても
いいのですよ!

この言い方は何なのでしょうか?  「私はあなたと会話してあげてる
のだ。」  という気持ちが言外に滲みでておりますね。
今まで私は宝珠愚者さん  と会話「させていただいていた」のですか?

>>命を奪われることが、なぜ試練なのですか?

 私にもそれは分りません。本人にとって必要な、本人がより成長できる体験になるからでしょう。

「本人にとって必要な、本人がより成長できる体験」 とは当然、死後に
おいてですね。 つまり明らかに、あなたは現世で命を奪われることを
死後のより良い存在と結びつけて考えておられます。

それではお聞きしましょう。地下鉄サリン事件の被害者の方々は
1.過去世において殺されなければならないほどの悪業をおこなった
2.麻原の言うように来世で救われる(より良い存在になる)ための
 試練として殺された
宝珠愚者さん  の見解からすれば、以上2つのどちらか(あるいは
両方)が その因となりますが、そのようにお考えなのですか?



194:前スレ5
08/12/11 00:43:18 RXrRojey
>>「命を奪われることが、なぜ試練なのですか?」

 肉体生命よりも重視するものを宗教は説くのです。そんなこと当たり前のことですよ

それでは、お聞きしますが生命よりも大切なものとは何ですか?
その宗教の教義? その宗教の説く真理? そのようなものですか?

195:神も仏も名無しさん
08/12/11 00:59:07 3Dq3UmTj
横スレ失礼つかまつります。

不滅のスピリットにきまっておりましょう。肉体はいつかは滅びるのです。


精神上より不滅を語るは、必ず意識以外の細微なる精神を説きて後に語るべきものたり。

 一、仏教をもって霊魂不滅説なり、というものあらば、
    その霊魂とは普通にいう(生前)意識にあらずして、
    阿頼耶識のことかまたは、業力のことならざるべからず。

 二、意識は消滅すべし、業力は不滅なり。

妻木直良「霊魂論」より

196:前スレ5
08/12/11 01:20:15 RXrRojey
>>わかりました。人類が清い心をもてば自然災害は起こらないわけですね?

 そうです。地球それ自体の生体活動もあるので完全になくなる話ではありませんが、必要以上に発生
している分の自然災害については激減するでしょう。
 人類全体としての想念波動/想念形態は一つのエネルギーであり、この自然界とも密接に絡み合って
います。科学がそれに気付けるのはまだまだ遙か先のことでしょう。人類がそのことに気付くようになれ
ば、自然災害による悲劇の悲しみが低減できるようになるのです。


仏教とは全く関係のないオカルト話にしか、きこえません。


>経典に書かれていない話をしたからです。しかし、経典に矛盾してる内容でもありません。

他の惑星に転生したり、3万年以上生きてる青年の話が経典と矛盾していない?
そうなんですか?

>>あるいはヒトラーによって命を奪われた多くのユダヤの人たち。
>彼らに、殺されなければならない、どのような理由があったのですか?

 業(カルマ)には大きな民族としての業、国家としての業といった大きな流れもあります

なるほど。ユダヤ民族は虐殺されるべき業を背負った民族であると言われる
わけですね。


>もっと理性的な思考をして下さい。


宝珠愚者さんよりも。理性的に思考しているつもりですが。


197:宝珠愚者
08/12/11 01:49:38 hAAHbxBj
>>192-194>>196

>それではお聞きしましょう。地下鉄サリン事件の被害者の方々は
>1.過去世において殺されなければならないほどの悪業をおこなった
>2.麻原の言うように来世で救われる(より良い存在になる)ための
> 試練として殺された
>宝珠愚者さん  の見解からすれば、以上2つのどちらか(あるいは
>両方)が その因となりますが、そのようにお考えなのですか?

すでに答えました!
だからといって、クソタレ麻原/自称-最終解脱者の無差別殺人テロが正当化されるわけではない。
彼は無限地獄で100万年苦しむことになる。そうでなければ彼は分らないのです--当たり前の結果です。

>それでは、お聞きしますが生命よりも大切なものとは何ですか?
>その宗教の教義? その宗教の説く真理? そのようなものですか?

辞書にちゃんと書いてあります(恐らくどんな辞書にも)。

>なるほど。ユダヤ民族は虐殺されるべき業を背負った民族であると言われるわけですね。

何度、聞いても同じことです。
そこに居合わせる原因や理由なくして、その人がそこへと巻き込まれる道理(摂理)はない。
5さんからの同じ問いにはもう答えません(5さんが認める必要はありません。)

198:前スレ5
08/12/11 01:50:26 RXrRojey
あと、175において 机さんの述べられていた見解、これは、
どうなんですか?  中観派における主流な考えなのでしょうか?
それとも机さん独自の見解なのですか?

私、個人としては非常にうなづけるところが、あるのですが。
999さんは、おそらく違う見解をおもちでしょうから、よろしければ
お聞かせください。

199:前スレ5
08/12/11 02:11:34 RXrRojey
>>197  結局、最後は自分に不利な質問には言葉を濁して、回答拒否
    ですか?

>すでに答えました!   明確な回答はもらっておりませんが、

その下の書き込みから推察しますと、2の見解でよろしいわけですね?

>>それでは、お聞きしますが生命よりも大切なものとは何ですか?
>その宗教の教義? その宗教の説く真理? そのようなものですか?

辞書にちゃんと書いてあります(恐らくどんな辞書にも)。

辞書にかいてある?いったい何という辞書ですか?

>>なるほど。ユダヤ民族は虐殺されるべき業を背負った民族であると言われるわけですね。

なぜ「そうです」  「違います」 のように答えられないのですか?
「そうです」 と答えることによって批判されることを恐れているのですか?

>(5さんが認める必要はありません。)

今までもそうでしたが、御自分の意見がいれられないと、最後には
「~さんに信じてもらう必要はありません。」
「~さんにわかってもらう必要はありません」 と一方的に終了させて
いましたね?  

宝珠愚者さんは、御自分の意見に賛同してくれる人たちだけ集めて
馴れ合いの場にしたいのですか?

200:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/11 07:34:31 T+LzvJvs
【縁起と因果について】

例えで説明してみます。
縁起といふのは、映画フィルムの一コマのようなもんです。
因果というのは、この一コマを繋ぎ合わせたような概念。

一コマを繋ぎ合わせてストーリー性を作り上げるのが、五蘊による心作用です。
ここで重要なのが、
このストーリー性を作りあげる・・・そのストーリー自体に法則的なものがあるのか?
ってことですね。

人が勝手に作りあげる心作用というのは法という訳ではない。
単なる現象に過ぎないわけです。

勝義諦といふのは、こういった“現象ならしめる理”のことです。→これが縁起(空)
現象(ストーリー)、つまり因果の概念は世俗諦ということになります。

ストーリーは定置一点の視座になりますが、
(これは単純な因果関係です)
縁起は複合的相依性において、視座は可変であります。→つまり複合である。ということ。
(複合的相依性においては、この単純性が崩壊してしまう)
どうかそこのとこを熟考してくらさい。

前者がニュートン力学の視座だとすると、
後者はアインシュタインの相対性理論の視座ということになる。

201:神も仏も名無しさん
08/12/11 09:15:44 0xlrJEVN
>>200
>一コマを繋ぎ合わせてストーリー性を作り上げるのが、五蘊による心作用です。

つまり、これが 「輪廻転生」説ですね →ストーリー性

■このストーリー性を作りあげる・・・そのストーリー自体に法則的なものがあるのか?■

人が勝手に作りあげる心作用というのは法という訳ではない。単なる現象に過ぎないわけです。


★ 机氏の論は、淡々としていいなぁ~、勉強になるし、♪サンキュッ (v^-^v)♪ ★☆

前スレ>6
>どこのスレにおいても、せっかく良い議論に発展しながら
結果的に全部、途中で放置され、または議題が逸れていって中途半端に終るのです。

↑ 既にそれが<観念>であることの証明でしょう。






202:神も仏も名無しさん
08/12/11 09:20:38 0xlrJEVN
>>144
■ <釈尊入滅後100年を経て> 経典は編纂されたそうです。 ■

80歳で入滅した時に、20歳の直弟子ならば、120歳の時に経典が編纂されたという
ことで、アーリア人というのは記憶力が抜群で、一回聞けば記憶に残っているらしいと
言っても、口誦文化(口伝え)で記録に残さなければ、老いてボケたりすれば・・・?・・

忙しい現代でも、人間が忘れることは本能ですからねw(笑
他の理由でも、やはり、大昔の経典は盲信・狂信することなく疑う必要ありでしょう
それが科学が発達した現代人の使命・智慧→盲信をエスカレートするより真実を究明するべき

>私なりのレベルで法務省には抗議しています。どうしても死刑を続けるなら、TVでゴールデンタイ
ムで生放送せよ!といった。私は徹底した死刑廃止論者です。

どうも、レスから推察すると宗教家独特の理想・野望・エゴ・冷たさ・狂気・・・のようなものが感じ
られますが「徹底した死刑廃止論者です」とも言われる・・・・??誰でも、死刑は勿論、嫌ですがw
フセインの死刑も勿論反対だったわけですね?


203:前スレ5
08/12/11 10:58:47 RXrRojey
まず、机さんに詳しい解説のお礼をもうしあげます。

映画のフィルムの一コマですか。 なるほど。  すると、

フィルムの一コマを取り出し、その中の特定のものに視点をあてる。
例えばAさんとしましょうか。 このAさんは通常「個」の意識を
もって暮らしております。「自分はAであって、Bさんではない。」
このような意識ですね。しかし、これは誤認識であり、本来、単独で
存在しうるものなどない(無自性)。 全ては相互依存においてのみ
成り立つものであり、その関係性の中にのみ存在しうる。
Aさんは、このことが理解できてない(無明)

このようなことを縁起という。

そして、この一コマを時系列のなかで考え、例えば D-11 というコマと
D-12 というコマの間に原因と結果という関係性を見出し、物語を作り
あげていく。   これが因果である。

甚だ簡略ではありますが、このような理解でよろしいのでしょうか?
机さんを初め、「お前、そりゃ全く違うよ。そんなのは、中観派とは
全く違う視点だ。」  というご意見をお持ちの方は、よろしくご指導
お願いします。





204:神も仏も名無しさん
08/12/11 12:02:41 t7areZ62
福田康雄元首相曰く
  『私はあなたとは違うんです!』

205:神も仏も名無しさん
08/12/11 12:42:21 t7areZ62
〇 福田康夫
× 福田康雄 

206:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/11 12:58:36 T+LzvJvs
>>203
>「自分はAであって、Bさんではない。

そうですね。
A(主体)、B(客体)といふ二項における単純な関係性においての因果なら、
それはそれで成り立つのですが、
ところが、
そのフィルムには、CとかDとか複雑な相互依存の関係がありますし、
(関係性は単純ではない)
そもそもAを立脚点とするところが、既に相対概念ですね。
(論理性は相対で成り立ちますから、相対(世俗諦)を否定している訳ではない)

勝義諦ですと立脚点はないです。→主客といふ相対がそもそもない。
(ここのとこが最も重要ですね)

他は、だいたい
貴殿の書込みと、意とするところは同じです。

>コマの間に原因と結果という関係性を見出し、物語を作り
>あげていく。   これが因果である。

そのとおりです。

>>201
>既にそれが<観念>であることの証明でしょう。

そうですね。
観念論を脱した論考を希求いたしとう思ひまふ。

207:前スレ5
08/12/11 15:46:48 RXrRojey
机さん  レスのお礼を申し上げます。

「勝義諦」ですか。  これが難しい。


203でも書きましたが、
「お前、そりゃ全く違うよ。そんなのは、中観派とは
全く違う視点だ。」  というご意見をお持ちの方も、よろしくご指導
お願いします。


208:神も仏も名無しさん
08/12/11 17:09:31 D+5/WWZc
>>179
ご丁寧な返レス有難うございました。

>もう一つは、観(ヴィパシャナー)を行わなかったこと。

言われてることは、↓で宜しいのでしょうか?元々、アンチで宗教に詳しくなくって・・すみません。

『縁起観』
URLリンク(park22.wakwak.com)

生きるということは、客観的には我々は「生かされている」、主観的には「生きている」ということ、
本質的には「生き抜いていく」ということ。「生きる」と言うことは、我々に生活を任されている。

「阿難よ、あなた方は、ただ自らを燈明とし、自らを依りどころとするのです。他人を依りどころとしてはならない。
また法を燈明とし、法を依りどころとするのです。他(他人、神)を依りどころとしてはならない。」・・自燈明・法燈明

確かにオウムでは、「生かされている」とか言うことは、余り説いていない気がします。現世否定ばかりでw

>>180
>また、成就者は、物質に妨げられなくなると言われています。

う~ん。不思議な体験はあるのですが、>>189氏のように、判断は、専門家に検証してもらってからですね(笑
彼らは、人々に敬われお布施をされ成仏?して、現実に生きている人達にどのようなメリットを残しているのでしょうか?


209:神も仏も名無しさん
08/12/11 18:26:56 3Dq3UmTj
スレの趣旨に戻りましょう。

仏陀は転生を説いたのです。これは覆すことのできない事実です。


何れの宗教も霊魂の不滅を説かざるはなし。
哲学上よりいうときは、無霊魂の意識など称して、無霊魂を説きつつ、心的作用を説明せんと企てるものあれど、宗教に於ては殆んど有霊魂説なり、霊魂不滅論なり。
印度古代の婆羅門教は、霊魂の不滅を説く。基督教も不滅説なり。仏教の殆ど全部も、また不滅論なり。されどその不滅を説くにも、説明の模様は大に異なる所あり。
婆羅門教は、死後の転生をいえども、その新に生ぜし時には、以前生活せし所の『我れ』なる自覚がありしや否や詳かならず。
基督教は、自己の意識、即ち今日の自覚を以てそのまま天堂に生まるべしと教える。
佛教には、菩薩及び佛の如き人間以上の地位に到れば、幾度その形骸を変えるとも、明かに自己の自覚的意識ありとすれど、普通の人類に在りては、
すべて形骸を変えるとき、自己前身の意識を失うものとし、名づけて隔生即忘(法華玄義)といえり、生時の苦痛により自覚を失うの意なり。

妻木直良「霊魂論」



210:神も仏も名無しさん
08/12/11 18:34:31 vqFXjgoB
>>208
>あなた方は、ただ自らを燈明とし、自らを依りどころとするのです

これは、釈迦でなくては言えないすごい言葉だと思う。

「自ら」とは、「現在の自分」のこと。「現在の自分」を拠りどころに
するのだから、「現在の自分」ではない輪廻転生など出てくる訳がない。

211:前スレ7
08/12/11 18:38:00 U8onoCnU
>>209
仏典に記述があることは事実だろう。
また、「輪廻」が前提の語りではあったろう。
が、「転生」を説いたかどうかは定かではない。(おそらく確認は不可能だろう)
また、「輪廻」自体に関しても、「【どのような説かれ方】であったか?」は考察されていいだろう。

その上で、(→結果がどうであれ)、
『自分は、このように読み、このように理解し、自身の深い頷きの上で、このように受け止める』
というスタンスを採るべきだろうし、また、それしかないだろうと思っている。

212:神も仏も名無しさん
08/12/11 18:42:57 vqFXjgoB
>>209
>何れの宗教も霊魂の不滅を説かざるはなし。

仏教は異なる。すべては「無」であり、「自性は無い」ことを見出した
のが釈迦の悟りであり、比類の無い偉大さである。

213:神も仏も名無しさん
08/12/11 18:44:14 BdCJx7hv
韓国の朝鮮日報の報道によると、韓国の成均館大学の歴史学科が中国やアフガニスタン、インド、
ネパール等の古代資料をつぶさに研究したところ、仏教を編み出した釈迦は
実は韓国の血筋を引いていたという。

成均館大学のスポークスマンが述べたところによると、韓国南端、現在の済州島付近に住んでいた
人々は紀元前700年前ころにはすでに大規模な航海活動を行なっていたという。彼らの一部は
日本へ渡り、日本文化の一つを形成したほか、もう一部分は東南アジアへ渡っていったという。
現地の発掘調査の結果、当時の韓国人たちは紀元前650年頃にはマラッカ海峡を越えていた
証拠も確認されていると話す。

さらに、スポークスマンが語ったところでは、マラッカ海峡を越えた当時の韓国人たちは現地で
季節風というものを知り、その季節風を利用してインド洋を横断、今日のバングラディッシュへ
到達したという。韓国人学者がバングラディッシュで紀元前650年頃のものと見られる、
明らかに当時朝鮮半島で栄えていた文化の特徴を有した器物を発見したとも話した。

インド北部にあった王国の貴族であるとされている釈迦だが、遺跡調査によると釈迦一族は
インド文化とは明らかに異なる、東南アジア風の生活を送っていたらしい。また、仏教が
編み出されたばかりの頃の経典の中には古朝鮮文字と見られる外来文字も記載されて
いるという。以上から釈迦が韓国血統であることが十分なほど説明できると語った。

12月8日14時14分配信 サーチナ
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
URLリンク(ca.c.yimg.jp)

214:某ピカ
08/12/11 18:46:52 v4khWfEy
   /)  /)
  /  ⌒  ヽ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
  | ●_ ●  | <  死後の世界や霊魂はあるのですか?と問われたら、
 (〇 ~  〇 |  \  ①ある(と思う)
 /       |    ②ない(と思う)  
 |     |_/ |     ③わからない
             のどれかで答えるのがまともな人間ではなかろうか?
             しかるに、頭のおかしい糞教祖は何と答えたか知ってる?

215:神も仏も名無しさん
08/12/11 20:06:47 t7areZ62
>>214
そもそも中道で調えば、そういう判断の枠組みを問題としない。

>のどれかで答えるのがまともな人間ではなかろうか?
 どうやら俺はまともな人間ではないらしいw

216:宝珠愚者
08/12/11 20:26:38 hAAHbxBj
>>202
>フセインの死刑も勿論反対だったわけですね?

 当たり前です---私は死刑廃止論者だといいました。それは誰それならいいというものではない!
 ただ、法務省に文句をいってもダメなのは明白ではある(苦情/意見は届けているが・・)。そのことを
支持している国民が変わらない限りは絶対に無くせないからです。

死刑とはつまり、
 『元気に生きている五体満足の人間を引きずり出して、ウンコが飛び散らないように革の褌を締め
させ、恐怖に脅えて嫌がる人の首に無理矢理、 ロープを巻き付け、高いところから足場の板をバタ
ンと落とし、数メートル墜ちて瞬間、頸骨が脱臼し、苦しみあえぎ、口、鼻や目から鮮血がほとばしり
出て、糞尿をまき散らし、数分間も苦悶の叫びをあげ続け、やがて痙攣して動かなくなる。「死刑が
執行されました、検死をお願します」と冷たい乾いた声が刑場に響き渡る。これが死刑の現実だ。』
(転載文)

 処刑というのは殺人行為それ以外の何者でもない。「人を殺してはいけない!」と教えるべき筈の司
法が自らが殺人を行うなどとはどういう論理なのか?
 恐らく皆んな、どこか遠い宇宙の彼方の出来事ような感覚でいるからこれを平気で支持するのです。
もしも死刑に犯罪抑止力があるというのなら、どうしてTV放送のゴールデンタイムで生で執行しないのか?
それができないのならば、こんな野蛮人の行為たるものは即刻、廃止すべきです。
---死刑制度を存続支持する国家に未来の繁栄はない!

217:神も仏も名無しさん
08/12/11 20:53:53 pPoOAnUr
>>216
決して、死刑賛成論者ではありませんが・・宝珠愚者氏のレスでは
輪廻転生では殺したらいつか必ず殺されるのでは?
今生バレナクテモ、自殺してもいつかの来世で必ず返ってくるのでしょw

言うことがバラバラみた~い。統合されていませんね。等質ですか?

被害者達も又、人知れず無抵抗に殺されているか、理不尽に殺されているのです。

「神」・「法則」の名前なら良いのですか?・・。「人を殺してはいけない!」と教えるべき筈
の宗教が自らが殺人を行うなどとはどういう論理なのか?(笑

キリスト教も沢山、歴史上で異教徒を残虐に殺してま~すw★☆
URLリンク(www.hpo.net)

もう少し、詳しく説明が必要では?

218:神も仏も名無しさん
08/12/11 20:58:39 pPoOAnUr
>>210
>現在の自分」を拠りどころにするのだから、「現在の自分」ではない輪廻転生など出てくる訳がない。

そう言われれば確かにそうですね。言葉は、受け取り方が360度あるから、解釈がむづかしいw

イエスでも仏陀でも、意識が比類なき状態に達したのなら万人に分からせる力位持てなかったのかとオモw(笑

オウムも→「生きるということは、客観的には我々は「生かされている」、主観的には「生きている」ということ、
本質的には「生き抜いていく」ということ。「生きる」と言うことは、我々に生活を任されている。」★☆

と説いていれば、出家する必要も無く、生かされていることに感謝して現実肯定で働いて生き抜くこと=社会に
貢献することが出来、事件も起きなかった筈です。アサハラの言うこと等、鵜呑みにすることはなかったのです。

今からでも、是非、解散してほしいですねン、上祐さん!お願いしますょw

では、お先に、おやすみん~☆♪~


219:宝珠愚者
08/12/11 21:34:02 hAAHbxBj
>>217
因果の道理から、人を殺せば自分が同じ目に合うのだろうから、
殺させて(死刑にさせて)よいのだ、という話にはならない。
詳しい説明などは不要--あなたには無理なようです。

>キリスト教も沢山、歴史上で異教徒を残虐に殺してま~すw★☆

宗教の名だろうと、神の名によってであろうと殺人行為は最大の害悪です。
全員、地獄の業火に叩き込まれるのです。
あなたは小学からやり直しです。何も学習してきてないようです。

220:神も仏も名無しさん
08/12/11 21:43:22 dF3CrE3S
現象に意味を見出だすな。
これが仏教です。

221:前スレ7
08/12/11 22:15:35 U8onoCnU
>>216
「死刑」とは、世俗の事象であり、世俗のルールであり、世俗の(=人の心の)要請だ。
それを「よくないこと」「避けるべきこと」であると表明するのは、聖なるレベルである宗教の大切な役割だろう。
だが、それはあくまで表明にとどめられねばならない。
少なくとも仏教は、それ以上の働きかけを(その本質の内に)含んではいない。
釈迦国滅亡時のエピ、アングリマーラが行政の追及を逃れ得た理由、等は吟味されていい。
だが、世俗を離れては何ものも存在し得ない。この原則を忘れてはならない。
これを忘れた時、宗教は暴走を始めるのかもしれない・・・。


貴方のような人が裁判員に選ばれたら、議論が紛糾しそうですね・・・w

222:神も仏も名無しさん
08/12/11 22:31:23 LClJ/yhE
「他者の生命を理由なく奪えば、自分の生命も捧げなければならない。」

これはむしろ、犯人の人間としての尊厳を認めていることである。

残りの一生を矯正施設で送らせることは、彼を人間として遇していることには
ならない。

勿論、誤判のないように細心の注意を払うべきであるが、裁判も人間の行為
だから、誤判皆無などは望めない。

万一、不幸にして誤判により死刑に処せられたとしても、それは人間の尊厳
を維持するための、尊い犠牲者、殉教者と看做すべきである。

死刑廃止論者の思考は浅薄である。

223:某ピカ
08/12/11 22:39:52 v4khWfEy
   /)  /)
  /  ⌒  ヽ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
  | ●_ ●  | <  >>215 中道がどうのこうのというのではなく、
 (〇 ~  〇 |  \   死後生はあるのか、あんたはどう思う?という話ピカ。
 /       |      ④お前なんぞに答えたくない
 |     |_/ |     というのでもまともな人間ピカ。
              キチガイは質問に答えずに
              「毒矢を射た者のことを詳しく知りたがってどうする?
               毒矢を抜くことこそが先決である。この生を真摯に生きなさい」
               などと説教かますピカよwww

224:999
08/12/11 22:46:45 z5LmcDMw
前スレ、読みました。前スレ1さんと卵さんがいいですね。

前スレ #652 で優秀な名無しさんが、下の論文を引いて『勝義空性経』を説明してます。
URLリンク(ci.nii.ac.jp)

上の論文で 楠本氏は、結論でこう述べています。好論文なので読んでみてください。

> 我々は、現代的な考え方から、仏教は輪廻を説くものではないと考え
> がちであるが、それは「現代的な解釈」にすぎない。我々は、例えば
> 世親が生きていた時代における「縁起説」を解釈するとき、当時彼らが
> 所持していた経典は、有部所伝とはいえ、実は阿含段階ですでに解釈
> されたものであったことを考慮する必要がある。

当然の発言ですが、逆に言うとこのような発言を要求される日本仏教学会は
情けないと思います。原因は前スレで卵さんが述べてるように木村先生が急死したことで、
和辻哲郎の「現代的な解釈」が定説となってしまったことにあります。


225:999
08/12/11 22:47:53 z5LmcDMw
>>198
え~机さんは、机節でしょ。勝義はなんもない。世俗は因果で、二諦バラバラ。
私は中観と釈説はほぼ同じと見てます。次に近いのが経量部、アビダルマと唯識はかなり違う。
アビダルマにテーラワーダも入ります。そして中観と般若心経は矛盾しないと思ってます。

縁起、因果、空についての中観の見解は、難しいのですが現在は私の理解では、
まず、『中論頌』24-18でこう述べられます。

> 何か諸因に依って生成(縁起)するものは虚ろなもの(空性)と説かれる。
> それは諸因に依って仮設することであり、それこそ中道である。

 これを『明句論』は注釈して、

> 「何か空であるもの、それは諸因に依って仮設すること」とは、空
> であるものこそが諸因に依って仮設することだと定義される。
> 例えば車輪など車の部品に諸因に依って車と仮設する。
> それ自体の要素に基づいて仮設されたものである
> ... それ故、空性、依因仮設、中道というこれらは、縁起の特殊概念である。

 というように空性、仮設、中道は、縁起のある特性を強調した概念・名称だとしています。

『入中自註』対6-150偈 では、
> 「これに依ってこれが起こる」というこれだけは世俗の真偽体系を
> 断絶させないために認めるが、無因などを生起でないと[否定]
> するように、ここでも[諸質料因に基づいて形づける]依因仮設に正しく
> 依拠するなら、上述の欠点ある形相を除いて「諸蘊に依って仮設する」
> というこれだけは、世間の言語習慣を安定させるために認めるべきである。
> なぜなら「我」と言語習慣が仮設されることが見られるからである。


226:999
08/12/11 22:48:28 z5LmcDMw
「これに依ってこれが起こる」とは依因仮設と同じことが分かるでしょうか?
これは此縁性とも呼ばれ、縁起と同じことです。当然、因果関係です。
ですから、世俗の縁起・因果関係は日常の真偽体系を破壊しないために認めるが、
勝義の自・他・両方・無因から生起するのではない、不生と否定するように、
因果関係は日常社会の習慣を安定させるために認めるべきだということです。
その根拠となるのが『勝義空性経』と『縁経』です。
『勝義空性経』は、中観、唯識、経量部、有部では重要なところに引用される伝承ですが、
パーリ仏教には伝承されていないようです。これはパーリ仏教の限界を示しているように思われます。

以上の縁起・空と輪廻は全く矛盾しませんよ。空なる業から空なる果が縁起して、輪廻していく。
それは死をもって断絶しない。もし死をもって断絶する、来世がないとするなら断見です。
主体となるものは、識とか、自相続とか仮設されるが、もとよりそれは空です。
だから、色即是空 空即是色なんです。逆に色即是空 空即是色じゃないと破綻します。

以上で、ご理解いただけましたでしょうか?


227:999
08/12/11 22:49:15 z5LmcDMw
>>208
ご参考になれば嬉しいかぎりです。

URLリンク(park22.wakwak.com)
示していただいた上は全くいただけません。「生かされている」というのは現代への追従でしょう。
オウムが観(ヴィパシャナー)を行わなかったという意味は、
サマタや三昧といった意識を集中させる行は行ったけど、縁起や空という観行を行わなかったという意味です。
釈尊は縁起で悟ったと言われますが、縁起を論理的に理解するだけではなく、
三昧の状態で縁起を観じるから悟るのです。文献学者は凡夫の状態で縁起を考察するので凡夫のままです。
オウムは三昧は、深めましたが観行を行わなかったので色界か無色界の状態を悟りと勘違いしたのだと思います。
なので、シヴァのような唯一神、実体観を持ったので、無我も空も体験してないと思います。
これが、一つの欠点。ですが、これは悟れないだけで破壊的な問題にはなりません。

>>189 で評されている並川さんの論考も全くいただけません。
釈尊は「現世に力点を置く」としたいために意図的に最古層が輪廻に対して消極的だと解釈しているだけです。
和辻哲郎の方が並川さんより数倍うまい詭弁を弄していますよ。詳しくは以下を参照してください。
URLリンク(d.hatena.ne.jp)

228:神も仏も名無しさん
08/12/11 22:53:45 LClJ/yhE
>>224
現代人なら、現代的に解釈すべきのは当たり前。

社会情勢も思想も異なる大昔の解釈に固執することに、一体どんな意味がある
のかね。釈迦は、そんなことを望んだだろうか。

229:前スレ7
08/12/11 22:59:44 U8onoCnU
《“無時間的な”“相互依存”としての「縁起」》人気は根強いな・・・w

別にそれを(全て)否定するわけではないが、少々食傷気味だ・・。

230:999
08/12/11 23:24:50 z5LmcDMw
>>228
確かに習慣も無常ですから、その部分は時代に合わせて説くべき解釈すべきでしょう。
しかし、釈尊はこのように述べております。

「無明を縁として行がある」というのは諸如来が出現されても出現されなくても
これが法則(法性)で、諸物事(法)の決まった性質は定まっている。
それを如来自身がありありと理解されて現等覚されて説かれ、仮設なさり、
決定され、弁別なさり、解釈され、解明なさり、教えられ、
極めて正しく教を説かれたことである。いわく「無明を縁として行がある」である。

これが重要な『縁経』です。つまり、縁起するという法則、何を原因として何が生ずるか、
火は熱いと言った諸物の性質は決まっている。ということです。

それと文献研究、原典解読においてテクストの読みに現代的解釈を持ち込むのは研究者としていかがなものでしょう?

231:神も仏も名無しさん
08/12/11 23:32:07 LClJ/yhE
>>230
文献学は、あくまで学問(科学)。宗教は、現実の生に生かすべきもの。
両者は区別すべきである。

232:999
08/12/11 23:48:50 z5LmcDMw
>>231
学問だからこそ、読みは厳密中正であるべきではないのですか?

そして学問も現実の生に寄与すべきでしょう。


233:前スレ7
08/12/11 23:53:45 U8onoCnU
>>230
勿論、(翻訳は言わずもがなだが)、テキストの「読み方」と「自身がどう受け止めるか」は違っていい。
が、
或る思想(宗教・哲学・理論・人生訓等etc.)に触れた時、採るべき態度は幾つかある。
・テキスト(≒師・先人の言葉)を一言一句遵守する。
・テキストの内、自身に利用可能なものを重点的にチョイスし受け止める。(座右の銘的)
・テキストが描き出す“核(コア)”に目を向け、それを受け止める。
・テキストの時代性を考慮し、神話性(虚飾・詩的文学的表現)を削ぎ落として受け止める。
・テキストが描き出す“核(コア)”を外れないよう、恣意的に利用する。(座右の銘的)
など。(複数選択許可w)


さて、貴方は、
テキストに相対する姿勢として、これらのうち「一種類しか認めない」ということでしょうか?

(´ー`)y━~~

234:神も仏も名無しさん
08/12/11 23:56:46 LClJ/yhE
>>232
科学だから、厳密中正であるべきことは当然だが、その厳密中立は、時
代も異なる現代の生には直接関係ない。それでは、現代人が古代人の思想
に縛られてしまうことになる。

文献学で解明するのは、あくまで、当時の状況における、当時の人々に
とっての意味である。誤解してはならない。

時代は常に変化している。宗教は、考古学ではないはず。

235:前スレ7
08/12/12 00:01:14 U8onoCnU
>>234
>当時の状況における、当時の人々にとっての意味

いい台詞(適切な言い回し)ですね。頂きました。 m(_ _)m

236:前スレ5
08/12/12 00:47:46 WQdWYt2a
少しよくわからないところが、あるのでお聞きしますが

>>226  >主体となるものは、識とか、自相続とか仮設されるが、もとよりそれは空です。

ここのところですね。具体的に輪廻するものとは何なんですか?
霊魂という人もいるし、不滅のスピリチュアルとかいう人もいるし
スマさんは、「心」が輪廻すると言ってたし、表現は様々ですが
言ってることは皆、肉体が滅んだあとも消滅しない「何ものか」
を想定してますよね。999さんもやはり、そのような「何か」を
想定した上での話しなのですか?
また、999さんも、やはり前世における行為が現世を制約する、
すなわち、前世で人を殺したら今世において殺されることになる。
障害をもって生まれてくる子は、前世の悪業が原因であるという
説の賛同者なのでしょうか?

237:前スレ5
08/12/12 01:23:57 WQdWYt2a
さらに999さんが >>227 であげられていた

>並川さんの論考も全くいただけません。
釈尊は「現世に力点を置く」としたいために意図的に最古層が輪廻に対して消極的だと解釈しているだけです。
和辻哲郎の方が並川さんより数倍うまい詭弁を弄していますよ。詳しくは以下を参照してください。
URLリンク(d.hatena.ne.jp)

の部分は賛同しかねます。 このリンク先の論評も全く論点がずれていて
本当に読んでいるのかどうか、疑いたくなるような内容でした。

宮元啓一氏の著作をその論拠のひとつとして、リンクさせていましたが
かの氏の説は、中村元博士をはじめとする多くの学者による文献学を
批判し、ジャータカ以外の経典は全て釈迦の真実の言葉とし、後の
仏弟子の創作および個人的解釈などは全くないものとみなすべきである
というものです。  これは、かなり???となります。

238:brown
08/12/12 02:12:25 hE8uGabi
輪廻する者は誰も居ないんですね。あえて言えば,「不在者」が輪廻する
訳です。

ある生において,人とは,肉体と感覚と感情と思考とそれらを知る働きとを
持っています。持っている者は誰も居ないですけどね。でも持っています。

次の生において,人は,やはり肉体と感覚と感情と思考とそれらを知る
働きとを持ちます。それらを持つことになる者もやはり出現しませんけどね。
でも持つようになります。

前の生と,次の生を結びつけるのは何かというと,それぞれの命の根源に
いる「所有者」や「主体」ではなく,「我あり」と思うその思いですね。
その思いが,「居住者」を支持するので,その思考が「居住者」となって,
前の生から次の生へと転生することになります。つまり,転生とは思考の
ことですね。

239:brown
08/12/12 02:19:53 hE8uGabi
より具体的に言うと,「居住者」たる思考とは,「記憶」のことなんですね。
前から「私」が続いているという記憶です。

例えばここに私が生きていて,前の瞬間と今の瞬間で同じ人間として生きて
います。それは確かな事実ですね。
というのは,前の瞬間と今の瞬間で人を取り違えるとすると,私がお腹が
空いたときに,他人がご飯を食べると私のお腹が膨れることになってしまい
ますね。そんなことは無いですね。だから,前の私と今の私は同一人物
ですね。その同一性,それが「主体」です。

しかし,厳密に考えていくと,前の私と今の私を同一とする根拠は何も
ないことになってしまいます。その厳密な論理過程は措くとして,
その同一性はどのように根拠付けられるかというと,結局は,記憶によって
根拠付けられる訳ですね。厳密な根拠はないけれど,記憶上,前の私を
今の私が引き継いでいる訳です。昨日の私を覚えていますね。
これは他の人と会話しても,「そうそう,昨日の君はこうこうだったよ」
と,正常な意識があれば,意見が一致するので,その程度の確からしさとして
真実だと認定できるわけです。厳密じゃないけど。

240:前スレ5
08/12/12 02:27:03 WQdWYt2a
記憶が輪廻して引き継がれると?  こう言われるわけですか?

241:brown
08/12/12 02:27:55 hE8uGabi
輪廻転生がどのように,あるいは誰によって起きるかといえば,まさに
この記憶の連続によって起きる訳ですね。起きるというより,確かめられる
ということですね。

だからその範囲で,その確からしさで,真実と認定できる訳です。

ただ,普通覚えていないですね。今の命の間でも,より昔のことはより
覚えていないですね。より時間が経つとより他人ですね。
もう10年も20年も昔の自分って,完全に他人ですね。
なぜそれが同じ人物だと思うかというと,10年前の自分は他人でも,
1年前の自分なら,多少は同一性がある。記憶がある。その10倍だからですね。
同一性があるものをつないでいくと,10年でも20年でもなるから,やっぱ,
そんな昔でも,実の記憶や類似性からするとはっきり言って他人だけど,
自分の連続なんだなあ,と推測しますね。皆そう思いますね。
だから,時効でもこない限り,昔犯した罪の追及は何年経っても責められ
ますね。同一人物だからですね。厳密には,同一人物だと世間の見識ある
意見が一致するからですね。

242:神も仏も名無しさん
08/12/12 02:35:10 LLeHkcEv
>>235
>>当時の状況における、当時の人々にとっての意味

そこが、宗教者が一番陥りやすい陥穽ですね。大昔の開祖・教祖が、
現在の状況における、現在の人々に語りかけていると錯覚してしまう。
とんでもない過ちを犯すことになります。

243:brown
08/12/12 02:35:55 hE8uGabi
これは毎日,睡眠で意識の断絶があっても同様ですね。目覚めると,
記憶が戻ってきて連続していく。

前の生から,今の生でも同じですね。でも大分程度が違いますね。
はっきりいって全然覚えていない。はっきり言って他人。前生で犯した罪
といっても,そんなことは覚えていないですね。その責任を今取らされている
といわれても,そんな意識は無いですね。
また,同じ世に生きている他人も,「あなたの前生はやはり一緒に生きて
きましたが,確かにこんな罪を犯しましたね。だから,この責めを受ける
べきですね。」と見識ある意見が一致するなどということはないですね。

厳密な洞察によって同一性は全くありえず,今生の短時間の経過に見られる
ような記憶の同一性,継続性,世間の見識の一致という程度の確からしさ
でも確かめられず,それ以下の確からしさの連続だということですね。

要するに,確からしさとして,知識として,真実として,かなり程度の
低い事実だということですね。

244:前スレ5
08/12/12 02:42:08 WQdWYt2a
>>242  全く、そのとおりであると思いますね。

245:brown
08/12/12 02:44:42 hE8uGabi
実際に,生命が繰り返し,生態系の循環はもちろん,無生物系とも循環して
次々に,前の生から次の生へと引き継がれていくのは事実であって,この
「私」が死んでも,世界はなくならないですね。次の命が生まれてきますね。
中には,「私」が死んでから,49日以内に生まれる命もありますね。
それは人間かもしれないし,動物かもしれないし,あるいは天や地獄の
住民のような,私たちの直接知らない命かもしれませんね。

そのどれでもいいのですが,そのうちの一つが,実は,「私」の生まれ変わり
なんですね。後は,その生まれた命が,「ああ,私は何かの生まれ変わりだ」
「前の生ではこうだった」「こんなことをしでかしたから,今はこんな境遇
にいる」「こんないいことをしたのでこんな幸せだ」と思考したとすると,
かなり低い確からしさであるが,現にある生から,次の生に転生したこと
になりますね。

輪廻転生とは,簡単に言うとこういうことです。
それは「無い」ということはできないし,転生する「主」が有るということ
もできない。ようするに,前の生と後の生の間の関係性は,「我あり」と
いう思考,及びそれがもたらす記憶の一致,そしてそのあいまいさが
結びつけて有らしめている現象ですね。

これは,実は,今生の人つながりの時間の中の,前の瞬間の「私」と
今の瞬間の「私」との関係性と,本質的には同じものがあるんですね。

246:神も仏も名無しさん
08/12/12 06:24:12 MsqMpNEj
輪廻転生がはじめから、あるものと仮定すれば、そうなのかもしれません。
しかし、輪廻転生が「我あり」という思考がもたらした、
錯覚だと仮定したらどうするのですか?

求められなければいけないのは、輪廻転生が実在することを証明することです。
でも、できないのでしょう。

247:神も仏も名無しさん
08/12/12 07:11:07 RNXalKBw
古代人の妄想に取り憑かれるオカルトビリーバーに何を言っても無駄。
こいつらに根拠なんて必要ないから、何処まで行っても平行線。
味気ない真実より、物語の主人公になれる夢を見ていられれば満足なんだよ。
夢のためなら、輪廻転生やカルマ思想で人が差別されようが殺されようが関係無い自己中なんだよ。

248:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/12 07:37:59 atlTWZbq
>>227
>三昧の状態で縁起を観じるから悟るのです。
>文献学者は凡夫の状態で縁起を考察するので凡夫のままです。

白隠の見性体験といふのは、まさしく観なんでしょうけど、
(縁起との関連性は全くない)
これはあまり問題にしないのが禅ですね。
また、縁起を考察するもんでもない。
それを超える。といふことですね。直覚とかいふ。
(これは非論理です)
>>246
輪廻思想といふのは、子供が成人になるにしたがって
ある時期に植え付けられら概念ですね。
(生得的ではない。ってとこを注視すべきでしょう)→これが重要
本来無為であった。
こういふことになろうかと思ひまふ。

249:神も仏も名無しさん
08/12/12 11:17:32 jhDCOBcr
逆ですよ。

コピペ
今、体内記憶を覚えている子供たちが大勢いる!

生まれる前から伝えてる「ママのおなかの中は暗くてあったかかった」。
ここ数年話題になっている「胎内記憶」だが、いぶかしむ人は多いだろう。
しかし、横浜市内の産婦人科医、池川明さんが行った調査では、
約3割の子供が胎内記憶をもち、2割は誕生時の記憶をもっていたという。
さらに、「生まれる前はお空にいたよ」と、胎内に入る前の記憶について語る子供も少なくない。
池川さんは「生まれる前から赤ちゃんはさまざまなことを訴えかけている」と話す。
池川さんは平成14年から15年にかけて、長野県諏訪市内と塩尻市内の保育園、幼稚園に通う子供の親、計3600人を対象にアンケート調査を行った。
「おなかの中にいた時のことを、子供は覚えていますか」と、胎内記憶の有無を尋ねたところ、「ある」が33%にのぼった。
ちなみに「ない」は40.1%。
また生まれた時の記憶の有無についても、20.7%が「ある」と答えた。
記憶のあった年齢は、「2歳」「3歳」が圧倒的に多く、4歳になると激減した。
記憶の内容は「おなかの中は暗くてあったかかった」(二歳八ヶ月ごろ)、
「お母さんのおなかをけった。早く出たかったのになかなか出られなかった」(三歳ごろ)など。
さらに、連絡先がわかった人に話を聞いたところ、子供たちが語った、胎内に入る前の記憶についても知ることができた。
「私は女優になりたかったからママをえらんだの。ママなら女優にしてくれると思ったの」(五歳)
 「知らないおじさんと空中に浮いていたら、家の中から笑い声が聞こえてきて、そのおじさんがこの家でいいかと聞いたので、ぼくはいいですってこたえた」(三歳)
池川さんは体内記憶の内容を『おぼえているよ。ママのおなかにいたときのこと』、
胎内に入る以前の記憶を 『ママのおなかをえらんできたよ。』(いずれもリヨン社)にまとめて出版した。

産経新聞 平成17年3月22日より

250:前スレ5
08/12/12 11:46:42 WQdWYt2a
「胎内記憶」ですか。 確かに、脳内における記憶部位の形成後のことであれば
その可能性も僅かながらあるのかもしれませんが、現時点においては厳密な
科学的調査における実証もなされておりませんし、多分に?マークのついて
しまう分野ですね。 
子供たちの証言の多くは、親その他による心理誘導とされております。
すなわち「子供たちは、親に自分がお母さんのお腹の中に居たことを
きかされ、  『お母さん』→『あたたかい』  『お腹の中』→『狭くて暗い』
などの連想からストーリーを作り、それが真実であると自己暗示をかけていくわけです。

>「私は女優になりたかったからママをえらんだの。ママなら女優にしてくれると思ったの」(五歳)
 「知らないおじさんと空中に浮いていたら、家の中から笑い声が聞こえてきて、そのおじさんがこの家でいいかと聞いたので、ぼくはいいですってこたえた」(三歳)

このような胎内に入る前の記憶話は、ほほえましいポエムとして聞いてあげる
のが妥当でしょう。 子供たちは、楽しい物語を創る名人です。

251:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/12 12:27:46 atlTWZbq
離乳期ころになろますと、母は子に問いかけまふ。
「どう?おいしい?おいしくない?」。
この問いにおいて二項対立の概念をインプットされまふ。
ある意味、相当なストレス状態かと予想されますが、
人類の歴史は、このような経緯を通過しませんと、
倫理とか、あらゆる人類共有の文化に浴することが不可でありまふ。
(つまり文化とは、二項対立が基礎プログラムであります。

そして、死後の世界にまでこのプログラムは応用の段階に持ち込まれるのでふ。
「死後の世界はありや?なきや?」。
かくて人類は、
母の問いかけが既に無明の発端をなしていることに、
今、気づかねばならでしょう。

釈尊の成道とは、じつにこのような概念の破壊でありました。
それは思考システムといふ論理性の破壊を意とするものでありまふ。
思考システムを第二議諦としました。
それよりも第一義なるものを「空」としたのでありまふ。


252:前スレ5
08/12/12 12:32:15 WQdWYt2a
>>246  輪廻転生の実在を実証することは、現時点では不可能ですね。
「私は前世の記憶がある」と主張する、いわゆる「トンでもさん」の
話を紹介するくらいが関の山ですね。(それでさえも真実であると実証
された例は皆無ですが)

輪廻肯定論者の論拠は、ほとんど古層仏典における記述です。
すなわち、「経典にそう書いてあったから。」 というものです。
(それでさえも、真実それが釈迦の言葉であることも実証できず
後の仏弟子の創作、あるいは恣意的な解釈である可能性を排除で
きません。)

輪廻業報思想というのは、現実にくらす我々の生活に干渉する形而下の
概念を含み、単なる認識論にとどまりません。
そうであるならば、現在の我々の知見に矛盾しない説明が可能でなければ
なりません。実証が無理でも、せめて矛盾のない整合性のとれた「説明」
くらいはできなければ、それは「妄想」にすぎないでしょう。

しかし実際には「輪廻肯定論者」の主張するところは、彼らににおいて
さえも各自ばらばらです。このスレの肯定論者の主張を見ても、それが
よくわかると思います。

肯定論者の人たちは、自分の見解と異なる意見の持ち主には
「あれは仏教徒ではないから。」  
「あれは唯物論者だから。」 という表現を好んで用い
排斥しようとします。 信者たちだけが集まって「輪廻ってあるよね。」
「うん、うん絶対有るよ。」 と仲間うちだけの妄想に浸っていたいだけ
であるのならば、問題もないのですが時折オームのような危険な存在に
その思想を利用されたりもします。

せめて、オカルトや観念論に逃げることなく、客観的普遍性をもった
『説明』 くらいはできないものでしょうか?

253:神も仏も名無しさん
08/12/12 12:32:19 jhDCOBcr
このように、世界中にある普遍的で生得的なファンタジー、救いの物語(輪廻思想)を潰そうとするのが、成人達なのでありましたとさ。

254:前スレ5
08/12/12 12:36:24 WQdWYt2a
>>253  輪廻思想が救いの物語?

どこが「救い」の物語なんでしょうか?
ファンタジーというのは、同意ですが。

255:神も仏も名無しさん
08/12/12 12:49:16 /vQBfKJx
>>219
>因果の道理から、人を殺せば自分が同じ目に合うのだろうから、
殺させて(死刑にさせて)よいのだ、という話にはならない。

決して、死刑賛成論者ではありませんが・・・とお断りしているのが目に
入りませんでしたか?あなたのレスが言うことがバラバラみた~いという
こと=いまだ不完全で大雑把・・・・ということを指摘したかったのですょw

そうやって異論の人を小馬鹿にし、排斥するのは君の傲慢・怠慢でしょう。
宗教者はそうやって、信徒には、盲信・狂信を促すだけですか?
オウムも確かに自分達の教義の「言葉のゴリ押し」ばかりが先・・・
これも<宗教の病理>のひとつ・・・マイコンのテクでしょうw(笑

>あなたは小学からやり直しです。何も学習してきてないようです。

残念ながら、小学校では宗教は教えません。特殊教育ですからね。
宗教の教義を少しカジッテル位で人を見下ろすのは宗教の説く本質
から道を外れ傲慢も良いところw宗教者としての優しさ・修養・・が伺えません。

君こそ、↓  が妥当でしょう!
>あなたは小学からやり直しです。何も学習してきてないようです。

仏教徒にしては、煩悩をコントロール出来ない感情的レスが多いようですしね!
はい、行ってらっしゃ~~い!!(笑


256:神も仏も名無しさん
08/12/12 12:51:25 /vQBfKJx
>>216
>当たり前です---私は死刑廃止論者だといいました。それは誰それならいいというものではない!
 ただ、法務省に文句をいってもダメなのは明白ではある(苦情/意見は届けているが・・)。
☆★ そのことを 支持している 「国民」 が変わらない限りは絶対に無くせないからです。 ☆★

やはり、あなたも無意識に、「力があるのは神仏より人間」 ということをご自分から認めておられます。☆

君が行動に移しても、君が崇めている仏も仏陀も・・何の霊力も神通力でも後押しもしてくれず「知らん顔」ですからね(笑

ということは・・・とたまには、その先を発展させて考えてはみませんか?

(前スレ>600/612/609/622/644/616・・・)

さて、現実生活より生きる所はありませんから良いお天気でオチ~

ヽ(^。^)ノ



257:神も仏も名無しさん
08/12/12 13:01:24 MT6v3TZ5
どうせ平行線なんでしょ。スマ長老は業報のことは捉え切れないと書いてるよ。
仏教だってインドで衰退したでしょ。
日常レベルで悪いことをすれば悪い結果が返ってくることが経験的に分かってるなら
普通に善行を積んでればいいんだと。バカでいいんだと。
家が火事になっても笑うしかないと。単純な因果の概念に囚われても幸せじゃないでしょってことだね。

258:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/12 13:13:38 atlTWZbq
>>257
>どうせ平行線なんでしょ。

あらゆるものは平行線ですよ。
あらゆるものね。→(これを強調しておきます)

貴殿が平行線だと思わないのは、一遍で納得してるから。
人というのは、一遍で納得するものなんです。
(そういうふうに脳が出来てるわけです)

「相対立するは結論でるまじ」。by道元


259:前スレ5
08/12/12 13:17:05 WQdWYt2a
>>255  昨日の217の書き込みを読んで、これで宝珠愚者さんも
気付くかなと思いましたが、やはりだめでしたね。

この人は現世の現象は全て
1.過去世の業によるもの
2.来世への試練      のどちらかであると述べてましたが

すると、サリン事件を例にとって考えると
1の説をとるなら麻原は「被害者たちの業をとってやる、すなわち
カルマを落としてやる」 ことになりその行為を非難できず
2の説をとるなら、麻原は「被害者たちを来世へのより良い存在へ
と導く試練の手伝いをした」 ことになり、やはり非難できなくなります。

本人は「殺人などもってのほか」 と言いながら自説でそれを肯定して
しまってることに気づいてないのです。

死刑反対と言いながら、殺した者は来世で殺される と主張する
矛盾が理解できないのですね。

260:215
08/12/12 13:38:07 40c1YxxV
>>223
>死後生はあるのか、あんたはどう思う?という話ピカ。
問いそのものがナンセンス→だから『無記』

261:神も仏も名無しさん
08/12/12 13:44:47 uj/kuG7q
何人も否定できない輪廻転生とは、次のことである。

「人間が死ねば、肉体は火葬されるか、または腐敗するが、肉体を構成
する元素の原子は消滅することはないから、その原子は、地球上のさま
ざまな生物や無生物に循環し、永遠に残る。しかし、人間としての記憶
器官、感覚器官、思考器官の機能は消滅するのだから、死者にとっては、
死後の世界は、知覚・認識できず、無関係である。

また、先祖の業とは、後天的な「行為」であるから、子孫に遺伝するこ
とはない。即ち、『獲得形質は遺伝しない』というのが、生物学の大原則。

「胎内記憶」などと言っても、胎児は、記憶器官や知覚器官がまだ十分
に形成されてはいないのだから、無意味である。

「臨死体験」とは、死亡直前の身体の生理的変化によって生じる、「幻
覚」のこと。医学では、delirium(譫妄状態、精神錯乱状態)と呼ぶ。
「臨死」だから、「まだ死んではいない生体の、生理現象」である。

死者が涙を流すのは、よくあることだが、これも生理学的に説明できる。
「死後硬直」と同じく、身体の生理現象である。別に死者が悲しいから、
涙を流しているのではない。」

人間にとって、前世は全く無関係で、死ねば「無」になり、自然に帰る、
というのは、こういうことである。だからこそ、「一度きりの貴重な
現世をよりよく生きる」という意欲が生じる。

いずれにせよ、科学の発達前の「古代人の妄想」を、現代に持ち込むべき
ではない。




262:神も仏も名無しさん
08/12/12 14:00:26 uj/kuG7q
>>261の補足

DNAが伝えるのは、親の容貌や性格などという「先天的形質」だけである。
親の「行為(業)」は「後天的形質(獲得形質)だから、絶対に遺伝しない。

また「集合無意識」などというのも、単に「特定文化圏内の『情報』の伝達」
に過ぎない。生後まもなく、異なった文化圏内で育てられれば、その文化圏の
意識を受け継ぐ。キリスト教徒の子を、仏教圏内で育てれば、仏教徒になる。

263:神も仏も名無しさん
08/12/12 14:34:35 MT6v3TZ5
>>258
だから平行線なんでしょw
最初にアートマンを否定したわけではないと書いてた時点でもう
どういう傾向の人か察しが付いてたでしょ。
釈迦が輪廻転生を説いてたとしても、どうせ我々に確認できるものではないでしょう。
そんなものを実体視しても幸せとは関係ないんだし。

264:神も仏も名無しさん
08/12/12 14:56:40 40c1YxxV
>>262
だから、おまいの諸説は順世外道アジタ・ケーサカンパラの唯物的断滅論と実質的に同じなんだよ。

→一切の超絶的権威を拒絶し、生きている間を悔いなく生きよ!
 政治論的には一種の反階級革命思想であり、人生論的にはインド的エピキュリアニズム(快楽主義)だろう。

 おいらは結構好きだよ。 
  

265:神も仏も名無しさん
08/12/12 14:58:02 MT6v3TZ5
まあ輪廻転生とか天国を思わず信じたくなるのが人間なのかもしれないけど
それが実は苦しみの継続だと気付けば脱出したいって気になるんじゃないですか。

266:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/12 15:21:05 atlTWZbq
>>263
個々の心象なり事象なりが、変化に富んでおりまふのは自然の理でありまふ。
(この時点では平行線ではありますが)
異なるものであっても、それらには関係性は既にあるのでふ。
本質なるもの、共通なるものを導き出していきまふ。

法とは普遍性をいうのでありまふ。
その普遍を見抜くことこそ慧眼とか言いまふね。
いわゆる智慧なんですが。

普遍とは「遍することはない」という意でふ。

267:神も仏も名無しさん
08/12/12 17:25:56 FDd+oZOH
>>264
六師外道とは、いずれも当時の優れた思想家・哲学者。現代の視点からは、
彼らが仏陀よりも劣っていたなどとは言えない。

釈迦に弟子を殆どを奪われて自殺した外道もいる。その意味では、仏陀は大き
な罪を犯したことになる。

268:某ピカ
08/12/12 17:57:10 F5tDkxwq
   /)  /)
  /  ⌒  ヽ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
  | ●_ ●  | < >>260 チミはキチガイ教祖の弟子になる素質があるピカよww
 (〇 ~  〇 |  \  問いそのものの価値を評価してくれって言ってないじゃん。
 /       |    死後生はあるのか、あんたはどう思う?って話じゃん。  
 |     |_/ |     「あると思うよ。その前提で業報の話をいつもしてるでしょう?
              でもそんな質問は苦を滅するには無意味なんだよ。
              この生を今生きている事実があるんだから、
               死後生のことなど気にせずに真摯に生きなさい」
              などと答えれば、あのキチガイも少しはまともなのに。

269:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/12 18:06:15 atlTWZbq
>>225
>え~机さんは、机節でしょ。
>勝義はなんもない。世俗は因果で、二諦バラバラ。

いや、バラバラではありませんです。
因果に囚われてはならない。というのが勝義諦でありますから。
勝義と世俗は不可分であります。

例えていうなら、
事業に失敗した実業家の、今の所有金額が5両と、
貧乏人がセコセコ貯蓄した、今の所有金額が5両と、
金額には全く差異はありませんし、
ましてや人そのものに差異はない。→これが勝義

人生はいろんなことがありますが、
今の自分においては全くの平等である。
ってことです。

昔、強盗をやった者でも。
昔、慈善事業をやった者でも、
今においては結果としては平等。
これが勝義諦です。


270:215
08/12/12 19:44:17 40c1YxxV
>>268
サービスで、もういっかい繰り返す。
 ブッダの教えは「いま ここ おのれ」だけが問題。
そういう断滅・常住、生死などの二項対立を離れた空=中道という真相を悟り、
生死の迷いを捨て、還滅して世間の真っ只中で超越の眼で新しく生きなおせというのがブッダの趣旨だ。

そもそも死・生、業報、過去・未来を迷いとす。
おまいは生前、死後を知っているのかい?経験したのかい?
なぜ>『この生を今生きている事実』と断言できる?
デカルト的誤謬と変わらん。

ブッダをキチガイ教祖というなら、おいらもキチガイ弟子でかまわんw

>>267
おいおい、アカンて言うてへんてw 好きやで、って言うてるやないか。

 うなぎ論法の名手サンジャヤが弟子のサーリプッタ&モッガラーナと論争して
血反吐を吐いたことは知っているが、自殺とは知らなかった。
ブッダ側が仕掛けた謀略戦術だとは考えている。
それにしても『罪』とは誤謬だ。


271:215
08/12/12 19:58:31 40c1YxxV
それにしても、『無記』の元ネタ、パクリ先のサンジャヤという恩人から
エースと四番バッターのサーリプッタ&モッガラーナをスカウトするためとはいえ、
謀略戦術で事実上乗っ取ってしまうとはブッダも相当な業師だったんだな。



272:某ピカ
08/12/12 22:30:37 F5tDkxwq
   /)  /)
  /  ⌒  ヽ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
  | ●_ ●  | < あのねえ、宗教というものは教祖のヒーロー伝説を
 (〇 ~  〇 |  \  つくり上げがちなものであって、カッコ悪い敗北・失敗談は 
 /       |     あまり書き残したりしないものピカよ。
 |     |_/ |     他宗教の教祖を打ち負かし、その弟子が師を釈迦に鞍替えするほどの魅力だ
              ということにしてあるピカよ。

273:某ピカ
08/12/12 22:34:08 F5tDkxwq
   /)  /)
  /  ⌒  ヽ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
  | ●_ ●  | < >>270 サービスでもう一回繰り返すけど、
 (〇 ~  〇 |  \  死後生はあるのか、あなた(ブッダw)はどう思う?と問われたピカよ。
 /       |    アホみたいな屁理屈や説教をを言えといってないじゃん。  
 |     |_/ |     

274:前スレ7
08/12/12 23:00:49 39u/eKuS
>>223
それでも立派な答え(応え)だよw

>>214の三つしか答えが無いと考える時点で、
宗教(或いは哲学?w)の領域に踏み入る資格ないだろ・・。
百歩譲っても、223は③に該当するだろ?(それくらい推察しろよ、タコスケw)

受験用教育の弊害ってのは恐ろしいなw



>>271
布教活動に際しての、釈尊の“計算高さ”を指摘する人も結構いるよなw
(勿論、褒める意味でだが・・w)

275:215
08/12/12 23:03:17 40c1YxxV
>>273
回答済み。

『アホみたいな』愚問を繰り返すなって

276:某ピカ
08/12/12 23:25:32 F5tDkxwq
URLリンク(blogs.dion.ne.jp)
   /)  /)
  /  ⌒  ヽ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
  | ●_ ●  | < >>274 「毒矢のたとえ」を言う前に「私にはわからない」
 (〇 ~  〇 |  \   と言うべきだろうに、なぜ言わないピカか?
 /       |     あのキチガイ、質問を質問で返しやがってww 
 |     |_/ |     ゴータマは訪問者などに「友よ、なんでも質問しなさい。明解に答えるよ」
              みたいによく言ってたはずだけど、
              上から目線で説教たれてやり込めておしまい。
              この訓話を読んだ仏教徒は「お釈迦様の智恵は何と素晴らしい」
               などと感心したりするんだろうピカww   

277:215
08/12/12 23:42:57 40c1YxxV
>>276
三度、回答済み。
ひとつの相しか観ようとしない輩に、異なる相が観えないだけだ。
明解に答えている。
観えて自得できたとき、それを悟りという。

278:某ピカ
08/12/12 23:55:09 F5tDkxwq
   /)  /)
  /  ⌒  ヽ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
  | ●_ ●  | <  洗脳もそこまで進むと、なかなか戻らないピカよ。
 (〇 ~  〇 |  \  もはや普通の人間の論理や対話が通用しないのだろうピカね。
 /       |    相がどうのこうのではなく、死後生はあると思いますか?  
 |     |_/ |     あなたはどう思いますか?と聞かれているピカ。

279:前スレ7
08/12/12 23:57:08 39u/eKuS
>>276
喩え話として「矢を射た者」を「“知りえない”“わからない”こと」と位置付けている。
そして、その「矢を射た者」が代入されているのは問者の問うた部分だ。
『それは不可知なことである』ということを示すには十分だと思うが?

君は
「ねえ、“愛してる”って言って! 言ってくれないと愛してくれてるかどうか判らないじゃない!」 と、
愛の言葉をねだるおなごのようだなw

280:神も仏も名無しさん
08/12/13 01:14:31 ad0o+B9B
宗教学者島田裕己の新著「平成宗教20年史」(幻冬舎新書)を読み終えたが、
宗教って、やっぱり、人間にとっては弊害ばかりのようですな。

明らかに精神医学の対象。宗教学者と精神医学者とが協力して、何とか規制する
方向に持ってゆかない限り、今後も、人間、特に若い人々の、現実と社会常識
からの離脱と、それによる家庭破壊という、オウムの悲劇は防止できないと
思う。それにしても、宗教現象を叙述するばかりで、その病理の解明と除去に
何の行動も起こさない宗教学者たちは、社会科学者としての責務を忘れている。

中東問題からも明らかなように、宗教こそは、人類最大の問題だと思われる。
そこには、「自己」だけで、「他者」が全く欠如している。

281:神も仏も名無しさん
08/12/13 08:28:05 gl8nI1zr
>>259
>本人は「殺人などもってのほか」 と言いながら自説でそれを肯定して
しまってることに気づいてないのです。

仰るとおりですね、さ~すが宗教盲信者と違って鋭い御指摘ですね!!

(・∀・)ノ

■ 宗教が「肉体生命よりも重視するもの」が、人を無明にし、マイコン・洗脳して狂わせ

現世に沢山の不幸な宗教紛争・事件・・を起こす<張本人>であることに気づくべきです。■


282:神も仏も名無しさん
08/12/13 08:31:52 Nfj5crdI
社会学の結論は宗教は人間生活に不可欠というものだよ
心理学でも精神病の原因は宗教欠如が根底にあるとされている


283:神も仏も名無しさん
08/12/13 10:21:52 /7ruJL/C
>>282
その根拠、ソース、プリーズ


284:神も仏も名無しさん
08/12/13 10:44:52 +StBQf44
なぜオウム事件の被害者は死ななければならなかったのか?
直接的には「被害者の死」は、「被害者」と「オウムのサリン散布」の接触によって生じた。
「オウムのサリン散布」は因と呼ばれる。
間接的には「たまたま被害者はその場に居合わせた」ことが条件である。
これを縁と言う。


285:神も仏も名無しさん
08/12/13 10:56:07 6g0n5C9I
>>208
宗教学者島田裕己の新著「平成宗教20年史」(幻冬舎新書)を読み終えたが、
宗教って、やっぱり、人間にとっては弊害ばかりのようですな。

島田なにが氏は誇らしげにオウムの張りぼて仏像と週刊誌に出ていた人ですよね。


286:前スレ5
08/12/13 11:00:57 H+CA3Ewt
>>282 
>社会学の結論は宗教は人間生活に不可欠というものだよ

私は「宗教は人間生活に不必要」とは、いいませんが
不可欠というのも言いすぎなような気もしますが。

さらに
>心理学でも精神病の原因は宗教欠如が根底にあるとされている

これは、はっきり言って暴論でしょう。
「宗教を信じる者は精神病にならず、信じない者は精神病になる?」
282さんの書き方をみるとこれが定説のように思われてしまいますが
一学者の私見でしょう。

私自身、宗教不要論者ではありません。
我が子を亡くして悲しんでいる母親に「お子さんは天国で幸せにお暮らし
ですよ。」 と慰める人がいます。その人に向かって「天国などは妄想
だ。そんなものはない。」 などと言うつもりは毛頭ありません。
人生の色々な場面で宗教によって救われる人がいるのも事実でしょう。

しかし、その反面、間違った方向に進むと大変悲惨な結果を引き起こして
しまうことは、歴史を紐解くまでもなく、現在の世界を見渡せば明らかで
すね。 これは「妄信」が、その原因です。自己の信じる神、または
教義が絶対であり、他は間違っているという自己の信念に全く疑いをもたない。
他の価値観を認めない。  宗教に熱心な人ほど、このような穴に落ち
こんでしまい周りが見えなくなる傾向が強いと思います。

この薬は劇薬です。 用法、用量を間違えなければ大変すばらしい
効果をもたらしますが、一歩間違えると目も当てられないくらい
悲惨な結果となります。
さじ加減が肝要ですね。

287:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/13 11:37:51 An9h3AXx
>>280
島田裕巳といふ人は、オウム草創期の頃に若者が出家していくのを擁護した方ですね。
テレビで得意になって語ちてましたよ。

あの頃は、大川隆法とか、その他の新興宗教が華やかしい頃で、
ひとつの宗教ブームの時代でした。
「朝まで生テレビ」で教祖同士が法論など繰り広げてましたからね。

宗教学者なら、そういう時代が異常だと、
先ず気づくべきでしたね。

それよりもっと古い時代の、統一教会の草創期においても
若者が出家していくのを、宗教学者よりもマスコミが批判してました。

釈尊在世当時の出家の意味と、
現代における出家の意味が、全く分かってないのが島田裕巳です。

般若心経の「色即是空 空即是色」は、最後が「色」で終わってるんで、
これは世俗で生きねばならんことを示唆しとるわけです。
島田も晩年を迎えまして、やっと心経の意を解したものと思われはひふへほ。

288:神も仏も名無しさん
08/12/13 12:01:11 Lfxlzd9S
>>284
> 間接的には「たまたま被害者はその場に居合わせた」ことが条件である。
> これを縁と言う。

たまたまを縁とは云わない。
死ぬべくして死んだ。

289:前スレ7
08/12/13 12:27:40 IPSyi83L
>>288
ならば、こう言い換えたら良かろう?
≪間接的には「その場に居合わせた」ことが条件である。≫ と・・・w

(´ー`)y━~~

290:神も仏も名無しさん
08/12/13 13:04:42 Li1mU87+
>>281の訂正

■ 宗教が「肉体生命よりも重視するもの」が、人を無明にし、マイコン・洗脳して狂わせ

現世に沢山の不幸な宗教紛争・事件・・を起こす<張本人>であることに気づくべきです。■

■ 宗教団体が「肉体生命よりも重視するもの」が、人を無明にし、マイコン・洗脳して狂わせ

現世に沢山の宗教紛争・宗教犯罪・事件・・を起こしていることに気づくべきでしょう。


291:神も仏も名無しさん
08/12/13 13:51:39 j5P0y42v
>■ 宗教団体が「肉体生命よりも重視するもの」が、人を無明にし、マイコン・洗脳して狂わせ
>現世に沢山の宗教紛争・宗教犯罪・事件・・を起こしていることに気づくべきでしょう。

ということは人は元来、無垢清浄であって特定の経験学習によって無明となり、特定の思想から開放されることによって明智を会得し本来の無垢清浄な存在となる、ということか。
みんなが大好きな本有仏性を認める如来蔵思想じゃん。よかったね。

292:神も仏も名無しさん
08/12/13 15:04:24 1SiSsdny
>>287
>釈尊在世当時の出家の意味と、現代における出家の意味が、全く分かってないのが島田裕巳です。
般若心経の「色即是空 空即是色」は、最後が「色」で終わってるんで、
これは世俗で生きねばならんことを示唆しとるわけです。

もう少し、出家の意味の違いを具体的に教えて頂けますか?


293:神も仏も名無しさん
08/12/13 15:14:46 1SiSsdny

「不殺生」の戒というけれど、生まれて肉体がある以上、殺生をして食べなければ
生物は生きていくことが出来ません。

これは、アンチも宝珠愚者氏もダライ・ラマも仏陀もイエスも・・・生物は皆、同じことw

殺生が悪業だとすると、生きていくことそのものが悪業を積み重ね続けることになる?。。。。。


294:神も仏も名無しさん
08/12/13 15:35:51 +StBQf44
不殺生ならジャイナに誰もかなわない。
不殺生はジャイナの根幹に関わる問題です。
しかし仏教においてはそうでもない。
また仏教では植物は五大の一つであり無情ですから菜食は不殺生に
抵触しない。
もちろんブッダは耕作を禁じている。

295:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/13 15:37:26 An9h3AXx
>>292
釈尊在世当時も、世の変革期でありまして
多くの若者が出家して、そして真理を求めました。

後に釈尊が成道しまして、それで一応の結論を見たのです。
それは釈尊入滅前に言われたお言葉でありますね。
「世界はなんとスバラシイ!!」。

この経緯を辿りますと「青い鳥」といふお話に似てますね。
幸せを求めて旅に出ましたけど、
自分の求めていた「青い鳥」は、じつは自分の一番近いところ居た。

釈尊もチルチル・ミチルも、結局は旅に出たことで、それで分ったことです。
決して旅に出る(出家)が無駄ではなかったですけど、
結論が出た現代においては、全く意味はない。

今現在において出家する。というのは、
釈尊本懐よりも、違う意味(目的)があることは察しを付けるのが賢明です。
つまり、それを見抜く智慧ですね。
「出家する」という時点で、そりゃ~もう、見抜けないよぉだと
宗教学者だと言うのもオゾマシイ。やに思いまふです。

296:神も仏も名無しさん
08/12/13 15:42:02 +StBQf44
>たまたまを縁とは云わない。
因と縁の違いを御理解下さい。
縁は必然でも宿命でもありません。
縁は「赤い糸」ではありませんよw



297:神も仏も名無しさん
08/12/13 15:54:24 IWIwJvx4
宗教も人間の営みの一つであり、人間は、現実に100%依存しない
限り生存できないのだから、すべての宗教の目的も、結局は現実に帰還
することにあるはずだが、それを理解していない宗教者や宗教学者がい
るのが問題だと思う。

岩波の講座「宗教」の最終巻(第10巻)でも、それを果たしていない。

298:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/13 16:11:56 An9h3AXx
>>297
同意ですね。

島田の年齢から推測しますと、
たぶん島田の青春期には「ヒッピー文化」に遭遇したかと思われ。
このヒッピーと、オウムの出家が、イメージ的に重なったんじゃ~ないかな?

ヒッピーというのは、人間の自由・開放をそのテーゼとしてますが、
オウムはその対極にあるんですね。
人間への呪縛です。

実際、釈尊の思想といふのは、本来はヒッピーに近いわけなんですが。

イデオロギーでもなんでも、
そのバックボーンは必ずあるわけで、
それを見抜く智慧こそ肝要であると、拙者は思っておりまふ。

こういうことは全て般若心経に記してあるんですね。

299:神も仏も名無しさん
08/12/13 16:17:07 IWIwJvx4
>>298
「色即是空、空即是色」と「空即是色」を加えたことに千金の重みがあると思
いますね。「色即是空」だけだと、単なる妄想に過ぎない。

300:前スレ5
08/12/13 16:23:17 H+CA3Ewt
同意ですね。

301:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/13 16:35:52 An9h3AXx
>>299
そうですね。
どんなに時代が変遷しようと、色あせないですね。

ちなみに経済学などは時代に追いついていけないですよね。
マルクス論にしても、18世紀後半といふ時代的背景であったなら、
それだけでも有効性はあったかと思いますが、
学問よりも時代が急テンポで進んでしまいますからね。

302:神も仏も名無しさん
08/12/13 19:12:42 HyBg5znS
>>295
>今現在において出家する。というのは、結論が出た現代においては、全く意味はない。 釈尊本懐よりも、
違う意味(目的)があることは察しを付けるのが賢明です。つまり、それを見抜く智慧ですね。

ご教示、大変有難うございました。
そんな明快な回答があったとは・・・びっくり(゜o゜)ノ

オウムには、仏教大学から流れてきた大師もいたようですが・・・不可解ですねぇ~(-.-;)
一般人はそんなに宗教に詳しい人ばかりではないし・・・オレオレ詐欺と同じで、すぐに信じないで
プロや他者に確認・相談した方が良いでしょうね。。。しかし、やはり騙す方が悪いw。。。

>「出家する」という時点で、そりゃ~もう、見抜けないよぉだと宗教学者だと言うのもオゾマシイ。やに思いまふです。

確かに、宗教学者・宗教者にしっかり質をあげてもらって<正しい警鐘>を鳴らす役割を果たして欲しいですね

では、伝統仏教に出家した、瀬戸○○聴氏や某会長氏、他の諸氏・・・等は、どう見たら宜しいのでしょうか?


303:机龍之介 ◆8Z1PfzdK1.
08/12/13 19:36:15 An9h3AXx
>>302
>では、伝統仏教に出家した、瀬戸○○聴氏や某会長氏、他の諸氏・・・等は、どう見たら宜しいのでしょうか?

伝統仏教に出家するのと、かたや新興宗教に出家するのは「出家」の意味あいが全く違いまふね。
伝統仏教といふのは文化として世俗に定着している訳ですから。

新興といふのは、それ自体がアンチを表明している訳ですね。
つまり伝統仏教を超えた教義であることは常考でありまふ。

時すでに釈尊入滅から2500年も経過してるつぅに、
何を超えねばならんものがありましょうや?

2500年の歴史は、仏教に粉飾を重ねるだけではなかったか?
(日蓮などイイ例ですね)
それでも飽き足らない。
煩悩に煩悩を重ねるだけやに思いまふ。
かよに机龍之介は考えておらんだ大統領。

304:神も仏も名無しさん
08/12/13 20:32:07 K7x/LVWk
輪廻妄想信者たちの
反撃はまだア?

305:宝珠愚者
08/12/13 21:24:41 d8Us78ux
ストレス発散
---独りで2時間カラオケ歌いまくってからの帰宅です^^

>>293
>殺生をして食べなければ生物は生きていくことが出来ません。
>これは、アンチも宝珠愚者氏もダライ・ラマも仏陀もイエスも・・・生物は皆、同じことw
>殺生が悪業だとすると、生きていくことそのものが悪業を積み重ね続けることになる?。。。。。

 この私を愚弄するのは構いませんが、聖者を馬鹿にするのはちょっと戴けないな!
 解答としては>>264で正しいと思いますが、あなたのために私から少しだけ個人的に付け加えてお
きます。食事はたしかに殺生に他ならないが、これは人間として生存している限りの最低限の業---
つまり動物界から進化継承してきた肉体の維持---についてなので、これは止む得ない。その中では
菜食は最善(ベジタブル思想についも私は詳しい)ということになるのです。
 更にいえば、大気中から活力(生命力)を摂取できるようになりさえすれば、食事すらも不要とする
ことも可能なのですが、あなたがたには理解できないでしょう?

 “仏陀の悟り”というのは、前スレ58で紹介した経にある神秘体験(宿命智通)に基づくものです。

 「また、心が安定し・・・堅固な不動のものとなると、比丘は過去の生存の境涯を想起する知(宿住通)
に、心を傾け、心を向けます。彼は過去の生存のさまざまな境涯を想起します。すなわち、ひとつの生
涯、二つ、三つ、四つ、五つ、十、二十、三十、四十、五十、百、千、一万の生涯を想起します。そして
それは幾多の生成の宇宙期(成劫)、幾多の壊滅の宇宙期(壊劫)、幾多の生成・壊滅を含む宇宙期を
(通して)想起します。---というように、 具体的な映像や、具体的な説明を伴って過去の生存の境涯を
想起します。」 (ディーガ・ニカーヤ2:93/出家の功徳)

306:宝珠愚者
08/12/13 21:25:39 d8Us78ux
 縁起、四諦、無常、無我(非我)などといった基本的な教えの全てはそこから出てきたもの。ゴータマ
の教えはこの輪廻現象の自然界の摂理を知ることから始まっているのです。ウパニシャッドにも説かれ
ているということではなく、ゴータマは自らの直知体験によってその真理を自身に体現しました。この輪
廻の姿を如実に知った人がブッダ(目覚めた人)と呼ばれるのです。

 「あらゆる宇宙時期と輪廻と(生ある者の)生と死とを二つながら思惟弁別して、塵を離れ、汚れなく、
清らかで、生を滅ぼしつくすに至った人、─彼を(目ざめた人)(ブッダ)という」(スッタニパータ517)
 「わたしのさとり得たこの法は、深遠で、理解しがたくさとりがたい。静寂であり、卓越していて思考
の領域をこえる。微妙であってただ賢者のみよくそれを知ることができる。」
(サンユッタ・ニカーヤ6:1-1/説法の要請)

 しかしながら、あなた方のように「ある筈がない」「証拠を見せろ(体験できるまでは信じない)」「自業
自得の教えはカルトだ!」という人が沢山いることをもちろん知っているから、ゴータマは説法を辞めて
しまおうかともしたのです。
 しかし何も、これは仏教による世界支配などではない。わかる人だけが自らこの教えを受け入れればそ
れでいいのです。あなたも受け入れる必要はないのです。


>>256
>やはり、あなたも無意識に、「力があるのは神仏より人間」 ということを
>ご自分から認めておられます。☆ 君が行動に移しても、君が崇めている仏も仏陀も・・
>何の霊力も神通力でも後押しもしてくれず「知らん顔」ですからね(笑

 彼らは我々のようなレベルとは異なり、決して人類の自由意志は侵害しないのです。判断及び行動
の決定権は衆生/大衆の一人一人にあるのです。神秘力を駆使して強制的に従わせる方法は独裁/
世界支配です。
 ただし無視されているわけではなく、私は祝福を頂いているのです。「輪廻転生など話すのは辞めな
さい!」などとはいわれなかったw

307:宝珠愚者
08/12/13 21:29:36 d8Us78ux
>>259>>281
>本人は「殺人などもってのほか」 と言いながら自説でそれを肯定して
>しまってることに気づいてないのです。
>死刑反対と言いながら、殺した者は来世で殺される と主張する
>矛盾が理解できないのですね。

 勘違いも甚だしいとはこのことです!仏教の中に殺人を肯定する教えはどこにもない。
 行為(殺人)は、それを行う側に一切の判断と行動の選択権があるのです。麻原はそれを選択する
ことができ、彼は自身の願望と狂気から自らそれを行った。その悲惨な行動による地獄の果報を彼自
身がこれから受けていくことになる。

 対する殺された側には、恐らく何らかの過去世からの理由により、その体験が必然であったとみなす
ことができる。これはオウムのサリン散布でなければ、また別の機会でそれに相応しい体験を受けるこ
とになるのです。であるから、オウムがいようがいまいが彼ら自身の体験そのものは避けることはでき
ない。これを因果応報というものです。


>>286
>我が子を亡くして悲しんでいる母親に「お子さんは天国で幸せにお暮らし
>ですよ。」 と慰める人がいます。その人に向かって「天国などは妄想
>だ。そんなものはない。」 などと言うつもりは毛頭ありません。

 私もそれは同じです!悲しみに暮れる家族に対し、わざわざ「亡くなった故人は本人が悪いからですよ」
などというわけがない。自業自得という言葉がありますが、これは、「ざまーみろ!!」という意味ではない
ので、とんでもない誤解は辞めましょう。
 輪廻転生の教えの意図は、そのような悲劇に二度と遭わないよう、そのために説かれているのです。

308:宝珠愚者
08/12/13 21:31:40 d8Us78ux
---前5さんへ
>>237
>かの氏の説は、中村元博士をはじめとする多くの学者による文献学を
>批判し、ジャータカ以外の経典は全て釈迦の真実の言葉とし、後の
>仏弟子の創作および個人的解釈などは全くないものとみなすべきである
>というものです。  これは、かなり???となります。

 私もジャータカは逸話(童話)、他の原始経典は全てゴータマの教えとみています。内容的な矛盾が
確認されない。


>>286
>我が子を亡くして悲しんでいる母親に「お子さんは天国で幸せにお暮らし
>ですよ。」 と慰める人がいます。その人に向かって「天国などは妄想
>だ。そんなものはない。」 などと言うつもりは毛頭ありません。

 私もそれは同じです!悲しみに暮れる家族に対し、わざわざ「亡くなった故人は本人が悪いからです
よ!」などというわけがない。自業自得という言葉がありますが、これは、「ざまーみろ!!」という意味
ではないので、とんでもない誤解は辞めましょう。
 輪廻転生の教えの意図は、そのような悲劇に二度と遭わないようにと説かれているのです。

309:999
08/12/13 21:33:28 icYrS6WK
常識を信仰してる人は常識を脅かす思想を排除したいということですね。
よく、分かりました。私がここで発言したのが間違ってました。

オウム信者が信じちゃうのは、プラーナや光明、前世の記憶などが麻原が言う通り体験できたからだと思います。
もっとも、それができたのは途中までで、狂ってからはできなくなったそうですが。



310:宝珠愚者
08/12/13 21:35:08 d8Us78ux
>>252
>輪廻転生の実在を実証することは、現時点では不可能ですね。 「私は前世の記憶がある」
>と主張する、いわゆる「トンでもさん」の 話を紹介するくらいが関の山ですね。(それでさえも
>真実であると実証された例は皆無ですが)

 ところで前5さんは、自ら調べて確認しようという気はあるのですか?あなたはわたしが話した、TVタ
ックルでの大槻教授が肯定した、透視実験でトリックなしに偶然の確率では説明し得ない成功率を示し
た事例について、過去の番組からは確認しようとはしないのですか?またダライラマ14世の生まれ変わ
り事例については、その情報を自ら摂取する気はあるのかないのか?

>輪廻肯定論者の論拠は、ほとんど古層仏典における記述です。
>すなわち、「経典にそう書いてあったから。」 というものです。

 わたしはあなたに指摘され、スッタニパータ4-5章の中から業思想の教え部分がある経を提示しまし
た。他の方からの情報でも、4章903 904 950 966 970/5章984 990 996にはあるという意見すらありま
す。これは原語を確認しないとダメかもしれませんが、あなたからは何もコメントがありません。これら
については調べてみようという意志はありますか?

 もしその気がないのなら、わたしはあなたがただの見猿聞か猿の類いではないかと見なします。つま
り、生まれ変わり現象が真実かどうかなどはどうでもよく、自業自得などは可哀想だからといい、ただ
「信じられない(認められない)」といっているだけだということになります。

-----------------------
>>305訂正
 ×解答としては>>264で正しいと思いますが、
 ○解答としては>>294で正しいと思いますが、

311:神も仏も名無しさん
08/12/13 21:49:12 2Ybq4v3M
>>303
>伝統仏教に出家するのと、かたや新興宗教に出家するのは「出家」の意味あいが全く違いまふね。
伝統仏教といふのは文化として世俗に定着している訳ですから。

ご丁寧なご教示重ねて感謝致します。
少し、時間をかけて咀嚼してみます。


312:神も仏も名無しさん
08/12/13 22:22:04 SPBd/lW/
みんな 宝珠愚者さんが好きでFA。


313:前スレ7
08/12/13 22:25:22 IPSyi83L
香ばし過ぎて焦臭くなってきたな・・w

(´ー`)y━~~

314:宝珠愚者
08/12/13 22:28:57 d8Us78ux
>>309
 残念ながら、「体験するまでは信じない」とする唯物論者たちを納得させる力は私たちにはありません。
また、彼らの意志が尊重される自由も当然あるわけですし・・。しかしながら、このスレに投稿してくるよう
な完全な唯物主義者や死後の断滅を支持/信じている人というのは、新聞社のアンケート調査でもかなり
少ないです。
 *このスレに集うような完全なる断滅論、死んだら終わり、死後の世界も来世もないと信じる人はたった
の11.8%です。少数意見が非真理を意味してはいませんが・・。
URLリンク(www2u.biglobe.ne.jp)


>オウム信者が信じちゃうのは、プラーナや光明、前世の記憶などが麻原が言う通り体験できたから
>だと思います。 もっとも、それができたのは途中までで、狂ってからはできなくなったそうですが。

 正統なヨーギの教えからすれば、マニプューラやムーラダーラといった下半身チャクラの諸中枢を
開発しようといった狂気は通常は指導することは在り得ないのですが。私は麻原のこれらの指導内容
ですぐに発狂するな、と分りました。
 オウム出家希望者と会話したことがあり、何故、正統なインドの伝統的なグルの指導を受けないのか?
というと、やはり身近にいて直接に指導を受けられるというところに最大の魅力があるという返答でした。

315:神も仏も名無しさん
08/12/13 22:37:52 SPBd/lW/
宝珠愚者氏は精神世界に精通しているお方ですよ。(少なくとも仏教概論[西洋学問]レベルのお方ではないでしょう)

316:神も仏も名無しさん
08/12/13 23:06:35 PkTHK+gu

あほらし

寝るわ

317:神も仏も名無しさん
08/12/13 23:09:34 E6svwywQ



□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■☆☆☆☆☆♪


■「有名だから、偉い」と勘違いしてはならない。

人間社会は、釈迦やイエスなどの「有名人」ではなく、
<無数の無名の生活者の絶え間ない努力によって支えられている>
ことを、忘れてはならない。 ☆★

(*^。^*)


□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■☆☆☆☆☆♪



318:神も仏も名無しさん
08/12/13 23:32:14 SPBd/lW/
世界標準(共産主義国を除く)では、無神論者は人間扱いされないという事実を忘れてはならない。

319:神も仏も名無しさん
08/12/13 23:44:24 fZ8wRWjM
ライフラインが断たれたら、誰でも困るという事実を忘れてはならない。

320:前スレ7
08/12/13 23:51:54 IPSyi83L
パトロン無しに仏教はあり得ないという事実を忘れてはならないw

321:神も仏も名無しさん
08/12/14 00:04:31 7MD1ca0/
詳しくは知らないけど、初期仏教の学者も年を取って弱るとナンマイダブになるらしいじゃないの。
輪廻転生の有無どころじゃないよ。
よほど気合が入ってないと永遠不滅にすがり付いちゃうってことだろ。

322:宝珠愚者
08/12/14 00:12:14 NJRJrT+K
>>317
>■「有名だから、偉い」と勘違いしてはならない。 人間社会は、釈迦やイエスなどの「有名人」ではなく、
>無数の無名の生活者の絶え間ない努力によって支えられている> ことを、忘れてはならない。 ☆★

 もちろんです。だから、「行為によって」といってるでしょう!!


 ここで、ちょいと一服の余談さーびす!
 私のことをオカルトとして笑うのは一向に構わないが、このスレ(前スレ)でも名前が上がった科学の
代表、ニュートンとアインシュタインを例として上げてみましょう。
 ニュートンの本質というのは完全なオカルティストの典型そのものでした。科学の業績というのは彼の
才能と側面のほんの一部にしか過ぎない。彼はヘブライ秘教神秘哲学/カバラの傾倒者であり、錬金
術の研究者(アルケミスト)であったということは、一般には殆ど知られていない。
 URLリンク(ja.wikipedia.org)

323:宝珠愚者
08/12/14 00:13:16 NJRJrT+K
 相対性理論のアインシュタインによれば、「科学を真剣に追究している者は誰であっても、宇宙の法
則の中に神の霊が顕在していることを確信するに至るのです。神の霊は人間の霊をはるかに凌いで
おり、神の霊を前に人間は自らの力のささやかなることを知り、謙虚にならざるを得ないのです。」とい
い、また「信仰心をもたない科学は行き先を知らない。科学知識をもたない信仰は向こう見ずである。」
といったそうな。
 アインシュタインは「宗教」を幼稚なレベルだと見なして人格神も否定したが、超絶した意識存在とし
ての「神」については信じていたらしい。
 よく科学者が信仰を持っていることを指摘すると、唯物論者たちは個人の信仰と科学は別物といって
話を誤魔化します。信仰が迷信であるとして証明する術が科学であるならば、それは全く以って矛盾す
る返答なのです。まっ、残念ながら、最近の科学者においては無神論者が大幅な比率らしいようですが・・。

 それから、アメリカで最も人気のある科学者は?というアンケートで1位に上げられた発明王エジソン
は神智学協会会員(私は非会員です)でした。彼は協会誌において「自分のアイディア(発明)はすべて
“空間”から得ている。もし自分が受け取らなければ、他の誰かがそれを受け取るのだ。」といい、人類を
指導し監督されている超存在(覚者)の仕事について理解していました。---余談おわり

324:神も仏も名無しさん
08/12/14 00:16:36 Ah4hmaWW
>>322
ニュートンの時代と現代では、科学の知識が桁違いだろ。時代錯誤は
みっともないよ。

325:神も仏も名無しさん
08/12/14 00:22:53 Ah4hmaWW
>>322
ニュートンが、現代に生きていたら、そんなアホなことをやったとでも、
思うのかね。

>>323
アインシュタインは、「私は、科学で証明される限度で、神を信じる」、
「私は、スピノザの神(即ち、自然)を信じる」と言ってるよ。

326:宝珠愚者
08/12/14 00:30:52 NJRJrT+K
>>324-325
そうですか?それは失礼しましたw

327:前スレ5
08/12/14 02:19:13 zsxRwo09
>>305  >更にいえば、大気中から活力(生命力)を摂取できるようになりさえすれば、食事すらも不要とする
ことも可能なのですが、あなたがたには理解できないでしょう?

はい、理解できません。また、お得意のオカルト話ですか。
もう、食傷ぎみなんですが。

>>306 >彼らは我々のようなレベルとは異なり、決して人類の自由意志は侵害しないのです。判断及び行動
の決定権は衆生/大衆の一人一人にあるのです。神秘力を駆使して強制的に従わせる方法は独裁/
世界支配です。
 ただし無視されているわけではなく、私は祝福を頂いているのです。「輪廻転生など話すのは辞めな
さい!」などとはいわれなかったw

「ありがたい、ありがたい」 としか言いようがありませんね。


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