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十字架の道行き 第1留 イエズス死刑の宣告を受け給う
ああ、キリストよ、主は尊き十字架をもって世をあがない給いしにより、
▲われら主を礼拝し、主を讃美し奉る。
人々は主を捕えてカイファのもとに引き行き、あざけり、御顔につばきし、
打ちたたき、次いでピラトの裁判にわたせり。
ピラトは群衆の心を和らげんとて主を石の柱に縛りつけ、むち打ち、
ついにいばらの冠を御頭に押しかぶせければ、傷つき血流れたり。
されど群衆は少しもあわれと思わずして、なおも十字架に掛けよ、
十字架に掛けよと大いに叫びたりしかば、ピラトもせん方なくて主に死罪をいいわたすにいたれり。
▲主イエズス・キリスト、主を死刑に処せしは、ピラトとユデア人とにあらず、ひっきょうこれわれらの罪の業なり。
われら今罪を犯す毎に、主に大いなる苦痛を加え、不当の宣告を受けさせ奉るなり。
よりてわれらの罪の罰を赦し給わんことを、ひたすら願い奉る。アーメン。
主祷文 天使祝詞 栄唱
主われらをあわれみ給え。
▲われらをあわれみ給え。
願わくは死せる信者の霊魂、天主の御あわれみによりて安らかに憩わんことを。
▲アーメン。
ああ聖母よ、
▲十字架にくぎ付けにせられ給える御子の傷を、わが心に深く印し給え。
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