08/11/14 00:22:07 TnJcIwsi
旧教団(オウム真理教)は終末預言を解釈し、元代表をキリストとし、それに従う教団を、聖・善とし、社会を邪・悪と
し、社会と闘争しました。
上祐史浩、オウム真理教・元幹部は、過去の一連の凶悪事件や、現在も続く教団と社会の摩擦、教団内部の闘争の元凶は、
この世界を自と他に区別しない仏教的一元論ではなくて、善と悪、聖と邪に二分する、善悪二元論であるとしている。
善悪二元論が有する主な問題点
■宗教的な善悪二元論は非常に激しい他との闘争を生じさせる。
■現象を全くありのままに見れない大きな無智が生じ、盲信・狂信を増大させる。
■現実よりも遥かに他人を悪く見る、という被害妄想的傾向が生まれる。
■自分たちの実践の矛盾や不足を見ずに、未来に妄想的な願望を抱く。
■自分は善、他人は悪、と考える中で、自分の問題を直視することなく、現状は皆、悪である他人が悪い、と考える。
■逆に言えば善悪二元論の世界観は、私達のエゴにとって楽であり怠惰をつくりだす。
[上祐史浩からのメッセージ2007 URLリンク(blog.livedoor.jp) より一部抜粋]