08/10/01 10:17:13 cKrU9yXT
「エホバの証人を持った夫は、あらゆる手段を使って離婚という悲劇を避けようとす る。その手段のおおよそは、カルトの厚い壁に阻まれ、徒労に終わる。
昨年の秋、南関東で妻をものみの塔から取り戻したい一心で、王国会館に灯油を持 ち込んだ夫が逮捕され、留置場でこの冬を過ごしている。・・・・・・
「エホバの証人二世の青年から、奉仕のために親から 高校を中退させられたため、過ちに気付き組織を抜け出したものの
この不況下、就職活動もままならず、Γいっそ、ベテルに自爆テロを仕掛け人生を終わらせようかと思う時がある」と半ば真顔で話され困惑した
こともある。(幸いこの青年は就職先が見付かり事無きをえたが、こうした感情をうっくつさせているエホバの証人の関係者は少なくないと実感させられた)
こうしたエホバの証人を家族に持つものたちの、精神的苦痛に耐えかねた自殺を含む悲劇は今なお続いている。
「海老名にあるベテルでの初老の奉仕者が、ものみの塔の教えの過ちに気付いたものの、 普通の生活に戻ろうとしても
親戚には愛想をつかされ、年金も支払っておらず就職もままならず、結局1ヶ月数万の手当てで、ベテルでの生活を続けているという。」
「先日出版社に届いたものみの塔の組織に精通しているらしい読者の方からの手紙には、ものみの塔に捕らわれた人達の精神の荒廃が招いた犯罪の
いくつかが書かれていた。
その手紙では、昨年ワイドショーを賑わせた偽皇族詐欺事件の女性容疑者もエホバの証人だった経歴を持つという。
ものみの塔という長い伝統をもつカルト組織には終りがないように、その教えに縛られたエホバの証人と関わるものたちの悲劇にも終りはない。」
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