09/05/25 23:30:16 5EjfEh9f
難しい問題ですよね。
貧乏教会に育って、それ故天理教が嫌になって、世間で働き
二度とお道の方に帰ってこない子弟がいたり、同様に
貧乏暮らしをしたくないからと、絶対に教会には嫁にいかないと
言い張る娘とか、そういう話よく聞きます。
親は徳を積まそうと思って、子供に苦労をさせた方が、後々運命がよくなると
信じていたりするわけですが、そんなことは子供にはよく解らないものですよね。
しかし、お供えをたくさんすることで、神様から特別なご守護を受けるに違いないとか
将来、何不自由なく暮らせる身分を与えられると内心考えてるとしたら
それも強欲のうち。その心が見透かされていたら、子供もついて来ないでしょう。
単なる貧乏主義でもダメ。
しかし、本心から人のために働き、人助けに邁進する親の背中が見えたら
やがて子供も理解するようになるかも知れませんね。
デキのいい子なら(笑)
私の親戚の教会は結構規模は大きいのですが、親子3代にわたって
質素で、いわゆる貧乏な暮らしをしています。
4人の子供たちは、時に貧乏なことに不平を言ったりすることも
あるようですが、親や祖母を尊敬し、大変親孝行のようです。
一方、その本家筋では、天理教に反対というほどでもないのですが、
やや冷めた目をしており、公務員をしていたこともあって裕福だったのですが
子供達はそれぞれ勝手なことばかりして親、祖父を困らせたりしたといいます。
その祖父の方が晩年、やはり信仰してる家庭は違う。自分ももっと信仰し、
子供達にも教えるべきだった、などと語っておりました。
要するに、単純にどちらが正解かとは言いづらいということですね。