09/05/25 19:45:29 naqTefHN
家は建ち上がりましたが、お社が布教所のままでした。
今のままの社の大きさでは、おぢばからお下げ下さる親神様と教祖が納まりません。
神具店でローン組もかな…。
そんな思案にくれてた頃に男性から携帯に電話がありました。
「妹が今日精神科の病院に入院しました。一緒に病院に行ってもらえないか?」
と言う内容でした。
早速、その病院に行きますと、頑丈そうなトビラの個室にその女性はいました。
「俺のこと解りますか?」
彼女に手探りながらも尋ねましたら、うなずいてくれました。
「じゃあ…早く元気になれるようおさづけしてもエエかな?」
こっくりとうなずいてくれましたので、薄暗い部屋の中で祈らせていただきました。
それから1週間ほどしましたら、彼女が参拝に来られました。
随分早い退院に驚きながらも、経過報告を聞くうちに、俺は目頭が熱くなって来ました。
俺たちがその病院から帰った翌日から、彼女は病院内の患者さんにおさづけを取り次いで回ったと言うのです。
そして、「おさづけを取り次ぐ度に、元気になっていくように感じたんです。」
と言われました。
俺は彼女からおさづけの尊さを教えていただきました。
「人をたすけて我が身たすかる。」
そのお言葉の核の部分を学ばせていただきました。