08/10/21 19:04:52 v+Uzqr3H
>>408
その預言は言葉どうりに解釈してはダメです。
イエスは自分の教えが可能な限り新鮮さを保つように
殆どの教えは例えで話されました。
「私は敵対させる為に来た」とはキリストの真理を知る者は
唯物論者や異教徒、無神論者と敵対する事と
当時の世界状況を顧みてユダヤ教の影響の大きい
イスラエルでは布教が困難であること、
後のキリスト教が根拠なき権威主義に陥り、
十字軍に代表される主の後ろ盾なき正義を掲げて
道を誤ること。それに起因してカトリックの権威主義
への反発からプロテスタントが発生する事。
「私より父や母を愛する者は私にふさわしくない」
とはそのまま言葉通り、イエスが救えと命じる人間よりも
自身の家族を救いたいと願う者には到底イエスの使徒
として活動する事など出来ないのだから
イエスの使徒たらんとするならば家族を捨てる覚悟がいるのだ
というカトリック聖職者独身制は鉄の掟として守らねばならない
事を後世のキリスト教の聖職者のみに向けられた預言で
一般信徒に家族を捨てろと言ったのではないのです。
イエスの教えは唯暗記するだけでは己の骨肉とはなりません。
知るべき者のみに真理の叡智が届くように
意味を噛み締め考えぬかなくてはイエスの教えの
全てを理解する事は出来ないのです。