09/09/15 01:45:56 JSLLK4uw
神に対する正しい姿勢
人間が神に近づくためには「神の摂理(法則)」を正しく理解し、それにそって生活を営む
ように努力するしかありません。神に特別な配慮を願うのではなく、自分の方から神の造ら
れた摂理に合わせていくべきなのです。そうした努力こそが、まさに正しい信仰と言えます。
神を信じる者は、ともすると自分の願いが聞き届けられ、特別な配慮が与えられることを期待
します。神によって奇跡が起こされ、他人とは異なる恩恵がもたらされることを祈ります。
敵を懲(こ)らしめ、罰してくれることを祈り求めます。
地上の信仰者の心の内には、常にこうした神への期待・願望が潜んでいます。
しかしそのような祈りは、すべて無視されることになります。
なぜなら摂理を通して世界を支配するシステムの中では、神が直接、地上人の願いに応じる
ようなことはないからです。
神が格別の計らいによって奇跡を起こすようなことは絶対にないからです。
これまで地上人類は、神に自分の願い事を聞き届けてもらおうとする間違った信仰・的外れな
信仰を延々と続けてきました。
必死に神に願い事をすることが熱心な信仰だと錯覚してきたのです。