09/02/25 11:12:19 44B+qk1B
ピラミッドには、春分・秋分の日に太陽光が進入する孔があるそうだ。そこからジグザグ
に迷路が走り、一番奥には容器がある。恐らく昔は水槽だったのだろう。ジグザグの迷路
の角に鏡があれば、太陽光はピラミッドの中をジグザグに走り、水槽つまり子宮に至る。そ
こには太陽の映像を映すだろう。ピラミッドは太陽(男性)に捧げる女性器であり、国王は即
位すると太陽に挨拶として女性器を捧げる。これがピラミッド信仰ではなかったか。ピラミッド
は、女性の腰部から両足を切断し、上下を逆転させた形状を有する。
エジプトでは、太陽神の意向を国王が人民に伝達し、人民がそれに服従するという構造を
取っていた。国王は、自らの意思を太陽神の意思として国民に守らせる。モーゼは、そのエ
ジプトの支配構造をグランドモデルとしながら、エジプトを超越した国家構造を建設しようとし
た。
モーゼは、エジプト宗教を背景にして神を創造していった。現代のキリスト教も変貌しなが
ら、核心部分にはエジプト宗教の痕跡が残っている。
このような考え方は、阿弥陀仏にはあり得ない考え方である。宗教音痴・仏教音痴で阿弥
陀仏と神とを混同すると、キリスト教に変貌したエジプト神が阿弥陀信仰に潜り込む。念仏の
信心はずたずたに攪乱されることがある。