09/01/15 12:37:34 nOko/pnQ
>>350
> とにかく念仏-フリートークをやってみるってことですね
そうですね。まずやってみるといいでしょう。ただし何かをしようとする場合、目標がないと
なかなか持続しません。いま、やっていることは、これでいいのか、悪いのか、自信がなく
なります。それで、まず目標を決めるといいでしょう。
「あっ。これは使えそうだな。手頃で便利そうだな」こういう感触が得られるようになること、
それを目標とするといいでしょう。
念仏とは、危機管理の道具だと僕は思っています。いわば、消火器のようなものでしょう。
長い人生の道を歩んで行けば、様々な難所があります。難所に遭遇したとき、最後の切り
札がこの念仏だろうと思います。難所で転ばないようにするための杖と思ってください。
人生の難所で気をつけることがあります。複数の選択肢があった場合、仮に最善の選択
肢は選べなくても、最悪の選択肢だけは選ばないようにすべきです。難所では、仮に最善
の選択肢は見つからなくても、最悪の選択肢だけは選ばないようにしたい。五会念仏とフリ
ートークは、難所を歩くときの転ばぬ先の杖と思ってください。
杖として、外にもたくさんあるかも知れません。しかし、念仏は手頃ですよと教えてくれて
いるのが親鸞聖人です。
難所を歩くときの杖として念仏が使えそうだな。そんな手頃感を実感してみる。最初はそこを
目標とするといいでしょう。
何時までに実感できるようにするか。諦める限界も決めておいた方が、最初は楽でしょう。
何時までも何時までも効果がないまま持続するというのは苦痛です。少なくとも、十回程度
を目標としてやってみてほしいと思います。
手頃感が実感できれば、その先は自分で自ずから道が見つかるでしょう