08/01/22 15:35:19 5sAF+bfE
>>280さんには、いつもお世話になってます。
私も真面目に議論したいので、こちらにも書込みさせていただきます。
あるサイトから「心」についての抜粋です。>>280さんは、どう思われますか?
私たちは、自分の心は自分で何とかなると思ってしまいがちですが、決して
思い通りにはならないのです。もともと、心は形も無ければ色もありません。
ただ有るのは名前だけなのです。
過去から、心のことについていろいろと言われてきました。有ると言えば、ど
こにあるのか分からないし、形や色を見つけることは出来ません。でも無い
と言えば、色々と思い悩むものです。そのことを明らかにされたのがブッダ
なのです。今風に言えば、ブッダは「心の科学者」と言えると思います。
心が形としてあると言う考え方では、肉体が亡んだ時にも心が存在すること
になります。でも、佛教では形としての心を否定します。あるのは動きだけで
す。私たちの肉体は死んでも心は死ぬと言うことは無いと言う点では同じよう
ですが、形が無いと言う残り方とあるとする残り方は根本的に違います。形が
あれば、心の歪みも治すことが出来ます。こうして考えると心と言うものを形
と定義しなければならないから、当然そうした社会では形と仮定して研究し、
あげくに脳の動きだとか、脳内ホルモンだとかの結論を見つけ出したのです。
これが正解だと。この正解とか間違いとかともかく、元々真理と言うものの定
義には、「より簡単な概念で説明がつく」ならばそれを真理と言うと。が定義だ
らかなのです。そうした自然科学や人文科学では、心は見えない存在であり、
見えないものを無理に見ることになっています。
ブッダの定義は簡単です。「測れないものを測かろうとするは、愚かしいこと
である。」と言うことです。