07/04/09 15:37:55 X2/gZly+
現在の宇宙は膨張しつつあることが知られている。この膨張率も、絶妙にコントロールされている。
それがもしほんのわずか・・・・アラン・グス博士の計算によれば10の55乗分の1・・・・大きければ、
銀河系も星も形成されなかったであろうという。反対に同じ割合小さければ、
太陽のような星が形成される前に宇宙が崩れ落ちてしまうシナリオとなった。
いずれにしてもそのような宇宙は、「知的生命のいる宇宙」とはならなかったであろう。
ほかにも多くの研究結果が出ている。宇宙の何をとっても、それが絶妙にコントロールされ、
微調整されている事実が浮かび上がってきた。つまり宇宙は細かい個々のこと、
および総合的なことの両面において、神がかり的なバランスのもとに造られている。
だからこれを研究した人々の多くは、たとえそれまで無神論の立場をとっていたような人であっても、
なにか宇宙を超越した知的実在者の存在に、思いを向けざるを得なくなったと告白している。
たとえばポール・デイヴィス博士は、
「その裏に、黒幕的な何かが存在している強力な証拠が見えます
…宇宙を作り上げるために、まるで誰かが自然界の定数を微調整したかのようです。
…すべてがデザインされている、という印象は強烈です」と語った。
フレッド・ホイル博士も、宇宙の形成において「超知性」の働きがあったように見える、と書いている。
ジョージ・グリーンシュタイン博士は次のように述べている。
「すべての証拠をながめながら、何かそこに超自然的な存在者がかかわっている、
という思いが絶えず浮かんできます。そういうつもりではなかったのに、
私たちは、知らないうちに絶対的実在者の存在の証拠を、発見してしまったのでしょうか」
宇宙がこれほど絶妙にコントロールされ、微調整されて造られているという事実は、
無神論の立場からはどうしても説明しにくいことである。
しかし、宇宙の創造者を認める有神論の立場からは、きわめて理にかなったこととして受け止められる。
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