09/12/13 02:24:17 qhx0EETK
一流音大の学生は全員絶対音感がある。
一般にソルフェージュといわれているが内容は聴音と視唱ある。
聴音には旋律聴音と和声聴音がある。単旋律ばかりでなく対位法的要素のある曲もある。
和声には4声体があり密集と開離がある。いずれも耳で聞き取って楽譜に表さなくてはならない。
視唱は聴音とは反対に楽譜に書いてあるものを音程、リズム等正確に歌わなくてはならない。
また特にピアノ課の学生には初見演奏も求められる。内容的にはロマン派の即興曲程度のものだ。
これらは、幼少の時からの訓練が必要で小学校低学年のころには絶対音感はついている。
それから大学卒業までのあいだ、これら能力を音楽的に役立てるよう努力することになる。