10/05/14 03:17:42 DP8oUJ/m0
日本版iPhoneの登場がもたらすもの
URLリンク(pc.watch.impress.co.jp)
ということで、W-CDMAを採用するNTTドコモとソフトバンクが残ることになるが、本命と言われているのはNTTドコモだ。
AppleはiPhoneの発売に際して、各国のナンバーワンキャリアと提携してきているというのがその理由だ。
MNP導入後、NTTドコモが他社に顧客を奪われているという背景事情を考えても、なるほどそういう予想も可能だろう。
しかし筆者は、Appleの提携先はソフトバンクではないか? と睨んでいる。
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iPadのSIMロックに思うこと
URLリンク(pc.watch.impress.co.jp)
●月月割は本体の相当額を安くする?
iPad向けの料金プランではデータ通信以外のサービスを一切必要としない。
データ通信だけならば、1つのベンチマークとして日本通信のb-mobile SIM U300がある。
これはNTTドコモのFOMA回線を使ったもので、帯域上限が300kbpsに制限される代わりに毎月約2,500円相当のプリペイドという契約形態。
実際にこのSIMカードで通信速度を計測してみると、ほぼコンスタントに300kbpsが出ており(場合によっては若干それを超えている時もある)実用上の問題は無い。
つまり、データのみの使い放題の価格として、2,910円というのは特別安いわけではないと言えるだろう。
たとえば、携帯電話端末でのデータ通信速度調査によるとソフトバンクの3G回線は平均150kbpsのダウンロード速度しか出ていない。
また一般的な使用可能エリアの問題だけでなく、大都市圏を除くと県庁所在地でしかHSDPAの高速通信に対応していないという弱みもある。
また、2年経過した後、さらにデータ通信サービスを利用したい場合は、本来の4,410円を支払わねばならない(その頃には安くなっているかもしれないが)。
また、iPhoneの場合は1,029円から4,410円への2段スライド料金だが、iPadを使わない月があったとしても必ず上限料金が必要になることも考慮した方がいいだろう。
どう判断するかは皆さん次第だが、iPad 3GはSIMロックされている一方、ユーザーへのインセンティブはないと言っていいのでは? というのが個人的な結論だ。