10/05/03 13:31:33 nEtbkZAf0
>>918
>で、その運用コストや導入コストは誰が負担するの?
誰かが負担する必要はない。
ソフトバンクがブロードバンドに参入して、価格を従来のNTTのADSLの半分以下に下げて
5倍高速化したときには、自称、知識のある人は、ソフトバンクの価格破壊は赤字だとか、
業界を疲弊させるとか、後で値上げするつもりだとか言ったが、ソフトバンクは一度も値上げせずに
黒字化を達成した。競争会社も含めて、同じ料金レベルになったので、日本でブロードバンドは急速に普及し、
世界一番になった。
ソフトバンクが携帯に参入して、基本料金を980円に下げたときも、同じようなことを言って非難する
自称知識のある人が多かったが、基本料980円は他社の価格もさげることに貢献し、ARPUは2千円近く
下がったものの、世界最大級のIPバックボーンに携帯のネットワークを統合するなどのコストダウンや、
ユーザ数の増加などで、創業以来最大の黒字を、毎年更新した。
光ファイバーを全世帯に敷設し、光回線を月1400円で使えるようにする構想は、従来とは発想を転換する
ことにより大幅にコストダウンする。
まず、メタル回線を一括工事で全部光ファイバーに置き換えてしまう。これにより、一件あたりの
工事費、営業費は従来12万円だったのが、約3万円と大幅に下がる。
その工事費、営業費は、基本的にメタルを全廃して光により置き換えることにより安くなる保守費用から捻出し、
税金は1円も投入しない計画。
また、光を1400円で提供することにより、現在30%の光サービスの普及率は、大幅に上がるので、
月額料金の値下げの分が、まるまる減収になるわけではない。将来的に、3倍の90%くらいになれば、
今と同じくらいの収入になる。
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