09/10/31 08:48:59 +ibGW2bVP
■ドコモ・KDDI減収減益、ソフトバンク最高益 3社明暗 続くiPhone効果
携帯電話大手3社の2009年4~9月期連結決算が30日、出そろった。NTTドコモやKDDIがともに
減収減益と伸び悩む一方、契約者の純増数で首位を続けたソフトバンクが過去最高益を達成、明暗
がわかれた。
最大手のNTTドコモの売上高は前年同期比5.4%減の2兆1458億円、営業利益が同15.9%減の
4852億円で減収減益にとどまった。音声通話の収入減に加えて、消費者の買い替え需要減で携帯
端末の販売数が同14.2%減の881万台と伸び悩んだことが響いた。
山田隆持社長は30日の記者会見で、「2年前の最新機種を持つ利用者の買い替え需要が始まるとみて
いる」など語った。通期見通しは最終増益に転じるとしている。
KDDIも「au」ブランドで展開する携帯電話事業の売上高が同1.7%減の1兆3378円、営業利益が
同5.5%減の2720億円と減収減益だった。料金プランの値下げ競争や加入者の伸びが鈍化した点が
マイナス要因となった。
これに対し、ソフトバンクはモバイル(携帯電話)事業の売上高が同7.5%増の8321億円、営業利益が
同49・5%増の1317億円になるなど、3社で唯一、増収増益を達成した。米アップル製「iPhone(アイフォ
ーン)」の効果も続き、加入者の純増数で首位を維持したことがプラスに働いた。
URLリンク(www.business-i.jp)