09/10/03 13:52:13 a3LZw3N50
>>99
実地調査人様、お疲れ様です!97です。
私も机上値で計算してみたのですが、2GHzの10mコン柱対40m級鉄塔の場合、空中線の利得差を
全く考えなければ到達距離差は15:26(面積比でおよそ1:3)、同一空中線電力で実際の空中線の
利得差も含めた場合に同一の電気力線強度になる地点の距離差は1:3程度になるみたいです。
電気力線強度を2倍にする(≒到達距離を2倍にする)には空中線電力は2乗にする必要があります
ので、コレも併せて考えると、空中線電力が2倍なら到達距離は1.4倍(√2)になりますので、実際の
設備も勘案した到達距離差は1:3X1.4で1:4相当にはなるのではないかと思います。
実際には、免許情報によるとSBMの富士吉田市における基地局設備の空中線電力は10W~20Wで
11局(20Wが7・12.5Wが2・10Wが1・3Wが1がありますが)で、中継局が1Wが1局(あとはmW級)
なので、>>75のデータに当てはめると、鉄塔・建物・鋼管柱は20Wで、コン柱系の出力は概ね12.5W
と推察されます。
なので、調査していただいたデータが計算数値とほぼぴったり当てはまったのは、とても嬉しいです。
私も、機会があれば調査してみたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします!