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JIL搭載携帯電話の供給業者と合意
2009年10月22日21:02
URLリンク(www.dt.co.kr)
(翻訳)
主要通信事業者らがスマートフォン市場で主導権を回復するために結成したジョイント イノベーションラボ(JIL)プロジェクトの初めての携帯電話供給業者に、サムスン電子とLG電子など4社が合意した。
これに伴い、端末プラットフォーム市場に大きな変化が起こることが予想される。
22日ロイターなど外信によれば、JILはサムスン電子とLG電子、RIM、シャープなどが2010年初頭からJILのミドルウェアを搭載した携帯電話を発売することに合意したと明らかにした。
これまで互いに違うOSでは、各々これのために別途の開発ツールと言語を使わなければならならず互換性がなかった。
このため、スマートフォン市場はアップルのアイフォーンをはじめ、ノキアのシンビアン、グーグルのアンドロイド、マイクロソフトのウィンドウズ各陣営で分裂してきた。
特にキャリアとしては、アップルのアイフォーン登場以後、スマートフォン市場が急成長することで、これらプラットフォーム企業らに端末およびコンテンツ サービスの主導権を渡すことになってしまい、これを挽回する必要に迫られていた。
JILは、OSやプラットフォームに関係なく、多様なアプリケーションを使えるようにするための統合ミドルウェア開発プロジェクトで、昨年4月に結成された。
JILには、中国のチャイナモバイル、日本のソフトバンク、米国のベライゾンワイヤレス、欧州のボーダフォンなど、屈指の企業らが活動しており、これらJIL会員企業の加入者だけで10億人以上のユーザーが存在している。
標準プラットフォームのJILが広がれば、米国の開発者がベライゾンワイヤレスのために作ったアプリケーションを、欧州のボーダフォンの顧客らが利用できることになる。
中国や日本の開発者や顧客も同様だ。 JILは、スマートフォンはもちろん、低価格の携帯電話にも適用でき、端末に制限を持たせないという。
つづく