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神尾寿のMobile+Views:ドコモ“2年縛り明け”を狙い、攻勢に転じたau
とりわけ東京以外の地域では、ドコモ Vs auの色が濃くなってきている。
「地方でのソフトバンクモバイルは純減基調。話題になっているiPhoneは東京など一部の大都市でしか
売れず、iPhone以外の通常モデルの競争力がかつてほど高くない。一方で、(ソフトバンクモバイルは)
地方・郊外のエリア拡大ペースが著しく落ちたので、これらの地域でユーザーの信頼を失っている。復活
してきているauが、ライバルだ」(ドコモ地域支社幹部)
皮肉なことに、ソフトバンクモバイルはiPhoneに注力した結果、全国でのシェア拡大に急ブレーキがかかってしまった。
筆者は2009年9月中旬まで、今年の冬商戦・春商戦に本格化する「2年利用契約」満期による商戦は、
ドコモの不戦勝だと予想していた。それはドコモのサービス品質や顧客満足度の高さはもちろんだが、
“auが弱すぎるから”という評価による予想だったというのが偽らざるところだ。ソフトバンクモバイルのiPhoneは、
都市部ではキャズムを越えつつあり注目だが、全国で見れば市場全体に及ぼす数量的なインパクトは小さい。
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