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広告主脅迫:「サムスン不買運動」呼び掛ける言消主
左派市民団体の言論消費者主権国民キャンペーン(通称・言消主)が
サムスングループの5社を第2次不買運動の対象企業に選んで以降、
メンバーらが常識外の反企業的行動を見せている。
虚偽事実を国際的に広めたり、韓国を代表する企業サムスンを葬り去ろうという主張まで出ている。
大手ポータルサイト「ダウム」に開設された言消主のサイトには、
サムスンをいかに「攻撃」すべきかというアイデアが並んでいた。
海外ポータルサイトに「サムスン電子の製品はノキアのように丈夫ではなく、価格も高い」
と書き込もうなどというとんでもない主張だ。韓国を代表する輸出商品の一つである
携帯電話だけを集中攻撃しようという主張も見られた。
あるメンバーは「サムスンの最新携帯電話端末「ハプティック」だけを標的にやっつけよう」
「そうすれば『世界のIT中心地韓国、サムスン電子の野心作ハプティックの販売不振』
などという記事がウォールストリート・ジャーナルに載る」と書き込んでいた。
別のメンバーは「サムスンの『ブランド価値』を低下させるために、世界的な不買運動を展開し、
マイナスイメージを海外に広め、数億ドルの広告費を台無しにしよう」と呼びかけた。
露骨に虚偽の事実を広めようという提案もあった、
また別のメンバーは「海外ポータルサイトにサムスン製品を中傷する文章を載せよう」とした上で、
中国語で「サムスン電子の製品の価格は中国企業の製品のように合理的ではない。
ノートパソコンはかなり発熱する」といった書き込みを残した。「皆で携帯電話を捨てる」
「サムスンカードを真っ二つにして集める」など「国内外のメディアの関心を引くようなイベントを繰り広げよう」
という提案もあった。サムスン不買運動に反対する意見は、削除を要求されるありさまだ。
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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