09/10/04 18:10:10 zYKmKn/90
>>522
実際に、浸透率(正確には『障害物に起因する減衰率』なんですが)は2GHz>800MHzなので・・・
確かにその面では800MHzより不利なことは否めません(見通し範囲でも障害物がある場合は、2
GHzの方が800MHzより発呼等の面において明らかに劣る傾向が顕著に出る場合があります)。
減衰率の差は、ドコモの発表だと、確かおよそ両者では2db(電力比で2倍)ほどと記憶しています。
しかし、同じ2GHz帯でも山手線内の鉄筋コンクリート造りのビルの屋内・地下でドコモがつかえてSB
Mが使えないなんていうことはあるんです(明らかに、ドコモのプラスエリアの範囲ではないところです
から、2GHz対2GHzなので『ガチ』勝負です)。
例えば、御茶ノ水駅前の某国立医歯大の生協の売店(B1と称しているが、実は半地下)。
ここにはFOMAの屋内局もないのですが(数回、廊下・店内の天井を見回したので間違いない)、ドコ
モは廊下・トイレ・店内ともにバリ3。SBMは地下に入ってすぐに圏外となり、トイレの半地下の窓近く
のみ利用可能。
これなどは、基地局の設置場所や設置方法によって浸透率の問題をある程度克服できることを物語っ
ていると思われます。