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携帯電話エリアの整備推進,キャリアと自治体双方に採算の壁
地方自治体の代表者からは,「県から移動体通信事業者にエリア整備を働きかけることが増えているが,
採算が合わないということで進んでいない」(和歌山県),「NTTドコモとKDDI,ソフトバンクモバイル
に整備をお願いしているが,断られることが増えている」(鹿児島県)といった現状が報告された。
ソフトバンクモバイルからは,基地局を設置する場所である鉄塔を共用したり,ローミングしたりするなど,
移動体通信事業者間で協調してはどうかという主張がなされた。鉄塔を貸し借りすることは,すでにNTT
ドコモとKDDI,ソフトバンクモバイルの3社間で実績があることから,現実味がある。一方の移動体
通信事業者間のローミングは,現在情報通信審議会で検討している「通信事業における接続ルールのあり方」
の中で議論されている内容とほぼ同じである。
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