08/09/04 23:36:04 yGFkCc740
■iPhone失速、ドコモ攻勢
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≪アップル“敗戦”≫
日本では100万台売れる-との予測もあったアイフォーンに、もはや当初の勢いはない。
アップルとソフトバンクは販売実績を極秘にしているが、通信業界に詳しいUBS証券の乾牧夫シニアアナリストは「20万台前後で止まっている感がある」と推測。
年内販売は控えめに35万台程度と見積もっていたが、それにも及ばない情勢という。
アイフォーンは、タッチパネル式大型液晶画面による斬新な操作性▽インターネット閲覧の容易さ▽未来的なデザイン▽音楽プレーヤーを一体化した利便性-などが魅力だった。
しかし、絵文字が使えず、おサイフケータイ、ワンセグ放送受信機も搭載されていない。
アイフォーンに買い替えると携帯メールのアドレスが変わってしまうことや、電池の持続力の短さなども災いし、購入層はアップル製品の愛好者などにとどまっているもようだ。
乾氏は「新しい提案のある製品だが、日本向けに手直しせず発売した点で市場を見誤っていた。一定のヒットはしたが、戦後処理も必要な段階だ」とアイフォーン商戦を総括。
携帯が電話とメール機能にとどまっていた欧米と異なり、「日本はすでにネット閲覧や音楽再生機能を盛り込んでいる。アイフォーンの新規性は薄い」と市場環境の相違を指摘した。
> 戦後処理も必要な段階だ
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