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ソフトバンクのホワイトプラン「月額980円」の巧妙な仕掛け
URLリンク(it.nikkei.co.jp)
■盛り上がりに欠けた緊急発表
マスコミも、新年早々で、通常の業務体制になっていなかったためか、ホワイトプランをきっちりと当日もしくは翌日に報道しているところは少なかった。
月額980円というインパクトに反して、やや盛り上がりに欠けてしまっていた。
果たして、そこまで緊急性をあおって記者会見を開いたことに、どれだけの効果があったのか、クビをかしげたくなるほどだ。
■980円では済まないカラクリ
1兆円を超える借金を背負っているなか、月額980円というプライスで勝負に出たソフトバンク。
他社はどんなに安くても3500円程度のプランしかないだけに、この価格設定は驚異であるとともに「本当にこんな値段で大丈夫なの?」と心配もしたくなってくる。
すでにユーザーなどのブログでも指摘されているが、同社の割賦販売制度である「新スーパーボーナス」と組み合わせてしまうと、どんなに通話をしなくても、月の支払いが980円ではなく3000円程度になってしまう欠点が見えてきた。
どんなに使わなくても、最新のハイスペック機種を購入すると、このように3020円を支払わなくてはならないのだ。
これを回避するには、新スーパーボーナスを使わずに、端末購入時に数万円を支払うか、月額割賦金の安い機種を買う、あるいは中古の端末を店頭に持ち込んでホワイトプランを契約する、といったことをする必要がある。