06/04/17 16:48:57 NWpuNgs00● BE:360726539-
★4月に始まった移動体向け地上デジタル放送「ワンセグ」をはじめ、携帯電話の機能が急速に
高度になる一方で、電池の容量不足が大きな課題になっている。
現在のリチウムイオン電池に代わる次世代技術として、大容量で充電も要らない燃料電池が
期待されているが、コストや航空機への持ち込み規制など課題が多く、今のところ実用化の
メドは立たない。このままでは、せっかくの高機能も利用者が生かし切れず、「宝の持ち腐れ」
になりかねない。
燃料電池には家庭用、自動車用などがあるが、携帯電話端末用では、まずNTTドコモが
03年から富士通と共同開発を始めた。auを展開するKDDIも04年から日立製作所、
東芝とそれぞれ組んで、両陣営とも容量が従来の2~3倍の燃料電池で動く試作機を完成
させている。
ドコモは「燃料電池開発と同時に、従来のリチウムイオン電池の大容量化も進める」方針だ。
「燃料電池の実用化には10年はかかる」との見方もあり、
高機能ケータイも、当面は電池の残量を気にしながら使わざるを得ないようだ。
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