06/09/26 19:09:56 RBKEOcie0
W41SH開発者インタビュー要約
■こだわったのは“いつも使う機能”の使いやすさ
・「キャリアとしてのauの特徴を生かしつつ、シャープのオリジナリティも発揮できるような端末を作ろう」
「メールの使い勝手の良さを求める人向けであることをウリにした端末はなかった。今回は特にメール周りの機能に注力しています」
■開発は“女性にも持ちやすい幅48ミリ”のボディから始まった
・「W41SHのメール機能を作り込むに当たり、自社のドコモ向け端末のメール機能、ボーダフォン向け端末のメール機能、
そしてauの他社製端末のメール機能などを、2カ月ほどかけて徹底的に検証した。
その中から使いやすい機能やほしい機能を洗い出し、搭載した。」
★閉じたままメールが読め、返信もできるサブディスプレイ実現!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■メインターゲットはスタイリッシュな大人の女性
・大人の女性は、上質な素材感や細部の仕上げ、スマートなフォルムなどにこだわりがあるとシャープでは分析している。
そのため、十字キーを単なるプラスチックの板ではなく、立体的で奥行きのある、時計の文字盤のような仕上げにしていたり、
ヒンジ部やカメラのレンズ周りなど、要所要所に金属感のあるパーツを配置して、異なる素材の組み合わせによる「複合的な魅力」(三好氏)
を表現した。
■膨大なサンプルを作り実現したファブリック調の外装
・W41SHのファブリック調の外装は、金型にエッチング加工を施し、成型するプラスチックの表面に微細な凹凸を作ることで表現した。
山と谷の間は70~50ミクロンほどで、さらにパールやメタリックの塗装を施して相乗効果を持たせ、陰影が目立つようにしている。
・「結局、金型を上下左右と前後の6方向に分割して抜くようにすることでようやく実現しました。型が分かれているので、
継ぎ目がどうしても出てしまうのですが、これも一見分からないレベルに仕上げてあります」(三好氏)
・また、この凹凸をいかにきれいに見せるかにも、試行錯誤を繰り返した。
「深すぎると溝に汚れがたまってしまいます。逆に浅すぎると、使っているうちに凹凸が消えていってしまう恐れもある。
本当にたくさんのサンプルを作って評価を重ねました。