10/03/07 17:37:55 SLDwbg3S
>>173,176
>>175の言う通り、CDDAはPCで普段扱っているようなファイル構造になってないよ。
C1,C2のエラー訂正符号・シャッフルを除けば、アナログLPみたいに1列に延々と信号が連なってる。
>・CDがドライブとしてマウントされ、中のファイルが見える
パソコンでファイルが見れるってのは便宜上。
>・そのファイルをつまんでHDDにコピーする
そもそもファイルでは無いのだが、一応この手順でもPCは自動でリッピングしてくれる。
しかしこの作業の精度に問題がある。ここでEACなどの精度の高いソフトを使いましょうという話に繋がる。
細かい話をすると、いい加減なリッピングは一度しか読み込まず、
C2エラー訂正出来ない場合(CU発生時)にゼロサンプル(データ無し)を補間する。
EACなどのソフトは、訂正出来るまで読み込むとか何回まで繰り返して読むなどの機能がある。
C2訂正までは一応ディスクに記録されてるデータを正確に読めてることにはなる。
>セクタにシーケンシャルに記録されているbit信号を抽出する過程の話?
そそ、その通り。CDDAのエラー訂正がCD-ROMのそれに比べて格段に非力ってのがそもそもの問題点ではあるんだけど。
>>171
日本盤での場合、AccurateRip不一致もあれば照合データ無しってのもある。
私のメインのリッパーはXLDなのだが、「ドライブのオフセット違い」ってのを返してくる場合もある。
おそらくご推察の通り版やプレスの違いだろうな。海外盤同士でもリイシューとかの違いとかの場合もありそうだし。
プレス段階のマスター盤、スタンパー盤なんかの盤の精度や親子孫盤なんかも原因にはなるだろうね。
プレス違いも含めて、AccurateRipでは不一致だが、問題無く読めたとログが吐き出されたものは、
もはや無視する事にしてる。
こういうのがあるから、マスターのデジタルデータのままで欲しいと思うんだよなぁ。
傷があると不一致になりやすいってのも同意。ただ、CD-ROMではなんて事無いような傷も
CDDAだとCUを吐き出すことがあるので、なかなかデリケートだと思った次第。