10/01/16 10:20:23 a+JphMUW
アンプの挙動に"spを制御してやろう、いや制御してやる"といったものが感じられ、
そのせいか伸びやかさに欠けこじんまりしたサウンドになっている。
また"耳当たりをよくしてやろう、してやる"といったものも感じられ、
そのためか白粉を厚く塗ったおばさんの肌のような人工的な質感、細胞の一つ一つが
見えてこないといった感じのサウンドになっている。
俳優・中尾彬風に言えば「おしろい塗りすぎなんだよ」
制御しようとか耳当たりをよくしようとか静特性を極限まで改善しようと意図した結果、
シンプルの対極となる回路構成になり、過渡特性の悪いキレの悪いサウンドに仕上がる。