10/01/18 09:29:54 jLXva+cV
インシュレータってどういう状態が良いのか頭悪くてわからん。
振動をとにかく反対側へ素早く伝達するのが良いのか?
スパイク構造が効果的なのか?
振動伝達速度が速い・内部減衰率が低い(熱損失させずに反対側へ伝える)
とかが良いと考えると
[振動伝達速度]
カーボン 12000、ベリリウム13000
ジュラルミン・アルミ6400-6300
チタン5990・マグネシウム5770・鉄5950・水晶5720
真鍮4700
[内部減衰率]
チタン合金・黄銅(真鍮)0.001>アルミ合金0.002>マグネシウム0.03
カーボンはワカンネ。でもたぶん減衰率高いはず。
こう見てるとそこそこ基本特性に優れるのはジュラルミンやチタン。
TAOCが提唱する「内部損失高いのが良い理論」ならマグネシウムやカーボンも有り。
加工もしやすそうなジュラルミンでスパイク構造作るのがよさげだけど
俺はジュラルミンはともかくアルミブロックのインシュレータは好きじゃなかった。
でも、最近定評があるD-PROPは上記のような特殊素材じゃなくて一般的な真鍮製の
二連スパイク。加工性の良さを優先したのかな。
やっぱスパイク構造がいいのかと思って、スパイク部分の精度にこだわって
町工場が削り出し加工で作った1000分の15ミリ精度のを注文してみた。
わからんなりに試行錯誤中。チラ裏ですまん。
※各数値は理科年表他から適当に拾ったので間違ってるかもしれん。