09/09/06 20:04:08 WBvdyHkz
>>138
ブレーキというものは、摩擦により運動を熱に変換する装置です。
スピーカにブレーキを掛けるなら、接触面積を増やすか押さえつけ、
摩擦を大きくする必要があります。これを実行するなら、砂箱が良いでしょう。
スパイクは逆に、接触面積をできるだけ小さくし、摩擦を少なくする構造です。
できるだけブレーキがかからないようにする構造であると言えます。
つまり、床の物性を排除どころか、積極的に利用するものです。
本当に排除するつもりなら、空気バネを使った防振台が必要でしょう。
骨伝導については、日常的に起きていることですので調べてみてください。
録音した自分の声が異様に聞こえるのも、低周波になるほど方向性が失われるのも、
ベートーベンが作曲活動を続けられたのも、骨伝導が作用しているためです。
床は空気より遥かに固いために、極めて音速の速い媒体として機能します。
スピーカを浮かす方法としては磁石があり、市販もされているようです。
床から浮かしたために浮いたエネルギーは当然、スピーカ自体を振動させます。