08/04/01 21:28:29 xsV6HWJn
>>464
>そうなんですか?
音の雰囲気がまるっきり違うんだよ、マジで。
たとえば、DGのドイツプレス盤と国内盤を、それなりのシステムで結構大きな音で再生すれば、ニュアンスの違いは誰でも分かるはず。
誤解を恐れずに言えば、国内版は音が平面的で奥行きが浅くなる感じ。
かつてLPレコードの時代にあったような差が、なぜが今でも無くなっていない。
CD登場の直後(1980年代)には、マスターテープの音がほぼ劣化無くAD変換できるという触れ込みであったため、
トラックダウン後の加工工程を廃してレベルを決めた状態でAD変換するスタイルが主流とされた時期があった。
この為、基本的な作業が出来ればノイズチェックなどのスキルを教えるだけでマスタリングエンジニアとして
十分であるという認識が広まり、ベテランのカッティングエンジニアが一時的に冷遇されたりという状況も見られた。
しかし初期のCDの音質があまりにもクソだという苦情が消費者や製作者から相次いだため、
マスタリングエンジニアの技術の高低に注意が向けられるようになり、今に至る。