08/08/26 01:33:45
ツ「ああ、もう……こんなことなら、助手の奴に遅めのお盆休みなんかやるんじゃなかった」
姉「あたしたちが普段どれだけ助手クンに依存してるかってことよね」
ツ「あいつがいないってだけでこんなことになるなんて……家の中、グッチャグチャ…」
姉「助手クンなしにはあたしたち、人間としての生活も送れないのね」
ツ「それがわかったならお姉ちゃん…せめて服ぐらい着ろッ!」
姉「だって洗濯した服がないんだもの」
ツ「コラ白っ! 冷蔵庫から直接ものを食べない!」
白「う゛~~~」
黒「なんだな、助手ってウチのお母さんだったんだなケケケ」
ツ「昼すぎに起きてきてまず言うことがそれかッ! 規則正しい生活をしなさい!」
黒「ヘイヘイ」
犬「わふわふ!」
ツ「あ? 散歩だ? んなもん一人で行けッ」
犬「キュゥゥン…」
ツ「たくもうどいつもこいつも…」
姉「そう言うツンちゃんこそ」
ツ「なによ!?」
姉「助手クンの優しさにいつまで甘えているつもりなの?」
ツ「んな!?」
姉「いつまでも助手クンにおんぶにだっこのままでいいの? このままじゃいつか彼はあなたに見切りをつけて、ここを去るでしょうね。…その時あなたは、今この瞬間の自分を後悔せずにすむのかしら?」