10/01/21 06:05:06
12月5日に放送した
特集「謎の黒い1万円札、ブラックノート詐欺」の取材過程で
一部不適切な行為があったことがわかりました。
この特集は
自らアメリカ兵でマイケルと名乗る男が
男性Aさんに黒い紙の束を見せて
「特殊な薬品をかけると1万円札に戻る」と
ウソの説明をした上で
薬品代などとして30万ドルを
だまし取った疑いがあると指摘したものです。
この取材に当たった
制作協力会社「APF通信社」の担当者が
男の本名を知りたいと考え、
自称マイケルの郵便受けから
公共料金の請求書のハガキを持ち出し、
開いて名前を確認した後、修復して、
郵便受けに戻していたことがわかりました。
また、
男が行方をくらまさないようにと考え
男の車に発信機能の付いた機器を取り付け
追跡取材を行っていました。
こうした取材行為は、
報道倫理上認められないものです。
TBSは、取材したAPF通信社側から
この事実を全く知らされていませんでした。
しかし、TBSには
放送する前に、不適切な取材などが行われていないかを
確認する責任があり、
今回の事態を深く反省しております。
今後、このようなことがないよう
全力を尽くしてまいります。
ソース
TBS側
URLリンク(megalodon.jp)
APF通信社側
URLリンク(www.apfnews.com)