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公金横領事件等処分についての市長コメント
窃盗事件及び生活保護業務における公金横領事件が発生し、８月２６日付けで
２名を懲戒免職に、公金横領事件の管理監督責任として９名を減給及び戒告の
処分にしました。（ 報道資料 PDF 9.41KB ）
全体の奉仕者として、法を守り市民の模範となるべき職員がこのような不祥事を
引き起こし、市民のみなさまに対しまして誠に申し訳なく、深くお詫び申し上げます。
市民のみなさまからの信託を受け、公務につかさせていただいている中で、職員が
このような反社会的な行為を起こしたことは、言語道断としか言いようがありません。
今回の事件により市政運営に混乱をもたらしたことから、市政運営の総括責任者と
して市長及び副市長の給料の１０分の１を１月減給する処分を科することとしました。
二度とこのような事態を引き起こさないように、特に公金管理については、有識者の
参画のもとに対策チームを設置し、公金管理体制の検証を行い、新たな内部統制を
構築してまいります。あわせて職員全員の指導を徹底し、一日も早く市民のみなさまの
信頼を回復できるように努めてまいります。
平成２１年８月２７日
奈良市長 仲川 げん
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