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★引率を途中放棄、旅行に 四郷高教諭を懲戒
生徒の引率を途中で放棄し、私的旅行に出掛けたとして、県教育委員会は十一日、
県立四日市四郷高校の女性教諭(38)を減給十分の一、二カ月の懲戒処分にした。
人材政策室によると、群馬県での全国高校総合文化祭に部活の三年女子生徒一人を
引率していた女性教諭は八月九日午後二時前、帰路途中のJR大宮駅で下車。
近くの駅で友人と待ち合わせし、車で北海道旅行に出掛けたという。
女性教諭は、盆休みの渋滞情報を聞いて「帰宅してから出発したのではチケットを
購入しているフェリーの時間に間に合わない」と思い、職務を放棄。
女子生徒は、一緒にいた別の県内高校の教諭とともに四日市に帰宅した。
さらに、女性教諭はこの女子生徒を四日市まで連れ帰ったと学校にうそを言い、
前橋―四日市間の旅費一万六千五百九十円を請求。
その後、匿名のメールが県教委に寄せられ、不正が発覚した。
女性教諭は「非常に甘い判断だった。大変申し訳ない」と話しているという。
(以下略)
● ● 2008/11/12
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