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ローマ法王、神を無視した現代社会に警告
2008年10月06日 17:32 発信地:ローマ/イタリア
【10月6日 AFP】ローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)は5日、バチカンの
サンピエトロ大聖堂(St.Peter's Basilica)でカトリック司教会議の開催を祝うミサを行い、
神を信じない現代文化を厳しく批判した。
世界各地から集まった250人以上の司教たちを前に行った説教で、ローマ法王は
欧州においてキリスト教が絶滅の危機にある可能性を指摘。「かつては厚い信仰の
下にあった国家も、ある種の現代文化が与える有害で破壊的な影響のせいで、
神の使命を見失っている」と述べた。