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白昼の路上に５歳女児遺体、着衣なし…千葉・東金
幸満ちゃんが倒れていた千葉県東金市の現場付近を調べる捜査員（２１日夕）＝鷹見安浩撮影
２１日午後０時４０分ごろ、千葉県東金市東上宿の東金南公園近くの市道で「女の子が
倒れている」と近所の女性から１１０番があった。
幸満ちゃんは右手を頭の方に上げ、左手は下げた状態だった。目立った外傷などはなかった。
服や靴は、幸満ちゃんが見つかった直後、現場から約１００メートル離れた駐車場で、
付近を捜索していた捜査員が見つけた。県警は２２日、司法解剖して、死因を調べる。
幸満ちゃんは２０日夜、夜勤だった多恵子さんと一緒に、多恵子さんの父親が院長を務める市内の
病院に泊まった。２１日は、多恵子さんの母親と午前９時から約４０分間、病院周辺の
ごみ拾い活動に参加。その後、近くの保育園の友人の家に遊びに行くと言って、現場から
約２５０メートル離れた病院を一人で出たという。
友人宅は、多恵子さんが勤務を終えて訪ねた時には留守で、この友人の母親から、幸満ちゃんが
遊びに行っていないことを電話で知らされた多恵子さんは、午後４時半ごろ、同署に届け出た。
幸満ちゃんは以前にも、一人でこの友人宅に行ったことがあったという。
幸満ちゃんは、多恵子さんと２人暮らし。
現場は、ＪＲ東金駅から約５００メートル離れた住宅街で自宅から約１キロ。近くにはショッピングセンターや小学校がある。
●現場付近の地図がある。
（2008年9月22日01時38分 読売新聞）
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