08/08/28 08:29:28 gcJ2RZU/0
>>28
世界一の嘘つきが「私は世界一の嘘つきです」というのはパラドックスではない
何故なら、もし世界一の嘘つきが「私は嘘つきではありません」と言えばそれは「嘘」なので、
世界一の嘘つきにとっての「真実」となるから、その「逆」、つまり「嘘」を発言せねばならない
よって世界一の嘘つきが「私は世界一の嘘つきです」と言うのはパラドックスにはならない
発言を受けた側に、この発言を「信じて良い」のか「信じてはダメ」」なのかという「ジレンマ」
つまり「パラドックス」が生じるではないか、というが、これも
信じることにした場合=「また嘘つきやがって」(発言を「真に受ける」、即ち「信じた」からこそこの発言になる)
=世界一の嘘つきに対する評価として矛盾しない
信じないことにした場合=「てことはキミは正直者だと?また嘘つきやがって」(発言を「疑う」、即ち「信じない」場合)
=世界一の嘘つきに対する評価として矛盾しない
以上が証明である
この証明にはなんとなく巧みなすり替えや欠陥があるような気がするが、そんなこと気にしてはいけない