08/11/14 11:11:26 jrYI03dM
>>538の件ですが、ERでは検査は一切していないそうです。
父親は内科医、母親は家庭医、二人揃って虫垂炎の疑いがあると判断してのER送り。
血算くらいは地元の勤務先でできただろうし。
本当に、いざという時に開腹できるようスタンバイしてただけで5000ドルですわ。
最近ショックだったのは、18,19才の学生が脳卒中起こした3日後に
自宅から病欠メールを送ってきたこと。
とりあえず病欠扱いにするためには医師の診断書が必要なのでその旨返信したら、
そこの病院には過去に父親が脳卒中で入院し、両親はその時の借金を返済中。
本来なら自分はその病院には受け入れてもらえないはずだが、母親がその病院で
働いていることから、周りのスタッフの善意でオフレコでこっそり入院させてもらったらしい。
だから必要最低限の処置のみで自宅静養となったのだろう、と納得。
診断書発行となると事務方にオフレコ入院がばれてしまい、スタッフに迷惑がかかる上に
正規の医療費を請求されて両親の借金が倍増してしまう。倒れたのは部活の練習中で、
監督である他学部の教授が一部始終を知っている。診断書を彼からの手紙で代用することは
できないでしょうか、ということだった(もちろんそれで問題はない)。
そして脳卒中を起こした2週間後に、片手がまだ不自由ながら彼女は
きちんと授業に来た。ノートが取りにくそうなので、大学の障害支援センター
に連絡すれば、一時的障害(骨折でギプスとか)でもノートテイカーが
来てくれるはずだよ、と言ったら、完全回復を目標にリハビリしてるし、
あまり他人に頼ることに慣れたくないので自分で頑張る、とのこと。
日本の学生に彼女の爪の垢を煎じて飲ませてやりたいと思った。