09/03/20 16:24:05 UiqFuOob
即席麺大手、東洋水産(東京都港区)の08年4-12月期連結決算は、売上高2432億円、経常利益221億円、純利益121億円。経常利益が21%増、純利益は28%増とこちらも好調だった。
カップ麺首位、日清食品ホールディングス(大阪市)の08年4-12月期連結決算は、売上高2775億円、経常利益226億円、純利益83億円。増益とはいかなかったものの、業界トップを堅持している。
景気のいい話でめでたいが・・07年~08年にかけて小麦価格・穀物価格などの急上昇=材料費の値上げを理由に、食品メーカーは、次々に便乗値上げをしていった。ところが、
商品相場に入っていた膨大な投機マネーが、金融危機の影響で撤収してきた現在、小麦等の原材料の価格は、半値以下に下落している。さらに、08年10月頃に比べかなりの円高になっている。
輸送コストも下落、それなのに、カップヌードル・カップめんの価格は、値上げのままだ。大手即席めん業者が支配している市場で、暗に価格の談合が行われていないのか。、
ここまで、原材料の価格が下落しているのに、製品の値下げが行われない。
大手即席めんの日清食品や東洋水産の価格の談合が行われていないか、強い疑念を持っている。
シカゴの先物市場での小麦の取引価格は、ピークをつけた6月と8月から見ると50パーセント以上価格が下落している。なのにカップラーメンの価格は、なかなか値下げされない。
過去に消費者の批判を受けたガソリン価格は、原油や為替に連動して、一日ごとに変動している。
小麦だけではなく、大豆もコーンも大幅下落している。さらに円高。あらゆるものが値下がりしている。
移香だなんて、CMに金かける前に、小麦価格等の下落分を製品価格に繁栄させるのが良心的な企業ではなかろうか。
カップラーメンは、少なくとも4割以上は値下げされるべきだ。原料高騰を理由に値上げは、はやいが・・一旦、値上げしたら、誰かが指摘するまで知らん振りか。