10/03/09 21:12:59 RNU/O28Q0
∧H∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
~′ ̄ ̄( ´ー`)< ひさしぶりにイイ小説書けた!
UU ̄ ̄ U U \
客寄せの男「こんばんは、社長さん!今夜はどちらかお決まりですか」
私「いえ、すみませんが、先を急ぎますので…」
私(ふぅ…)
私の名前は出涸らし幹♂(でがらし・みきお)、腐立 元気玉高校で物理を教える高校教師だ。
最近、いかがわしいお店で生徒がバイトしているという電話が学校にあり、今日はそのための調査にこの様な歓楽街までやって来たというわけだ。
私「こういうところに来るのは久しぶりだな…いやぁ楽しみだ」
そんなこんなでさっそく通報にあった店に入り、店員に五千円払うと、新人さん紹介のコーナーにすぐ見慣れた生徒の顔、発見。
私「この人でお願いします」
店員に通された部屋で10分ほど待っていると、何も知らずにその生徒はやって来た。
ノブ子「お待たせしました~!ノブ子って言いま~…あっ!!!」
私「やぁ…、驚いたようだね。私もだよ。君みたいなまじめな生徒が
まさか…こんなお店でバイトをしているだなんてね」
ノブ子「す、すみません。わかめ工場のバイトだけじゃどうしても食っていけなかったんです」
私「謝る事は無いよ。ノブ子くん、ここでは私も、云わば同じ穴のムジナなのだから」
ノブ子「えっ…先生!?!?」
私「さぁ、来たまえノブ子くんっ」
私は唯一身に着けていたバスローブを広げた。
ノブ子「す、すみません。キモ過ぎるんで勘弁してください」
そう言うとノブ子は逃げて行った。
ノブ子が走り去った後、私はそのまま打ちひしがれた様に立ち尽くしていたが、
なぜだかいつまでもニヤニヤが止まらなかった。