08/07/10 22:22:00 0
>>272
さよう、
もともとそのライフスタイルが本人のうちから生じたものではなく、
必要に迫られて生活水準を切り下げなければならないといった場合には
当然そこから窮屈な思いも生ぜよう。
―間口をファッションに絞って考察を進めようか。
例えばバブルの時代には贅沢三昧、付和雷同のブランド志向、
ところがいざバブルが破綻してみると、カニが自分の体にあわせて甲羅を作るように、
身分相応の貧相ないでたちで無理矢理自分を納得させ、その代償に、
いや、このタイルも自分が本来望んでいたもので、今の自分には一番似合うのだ、
と慰めを見出さなければならぬような場合・・・
しかし、この場合その者のライフスタイルの限定要因が「金」もしくは「収入」であり、
その中で妥協案を見出した結果であるに過ぎない。
かかる場合は自分の内から自然体で派生した欲求とは違うので、
真に満たされている、真にリュック素であるとは認めがたい、
しょせん負け犬の遠吠え、自分を慰め納得させるための哀れな自己詭弁にすぎぬ。