10/06/27 00:15:33
米自動車情報サイト「car.com」が米国内の自動車生産、販売台数などに基づいて
発表している毎年恒例の「米国の車」ランキングで、上位10車種のうち半数を
日本の大手メーカー2社の車が占めていることが分かった。
ランキングは、国内生産、部品の国内調達率、米国での販売台数を基に算出される。
今年の1位はトヨタ・カムリ(米国の組み立て拠点はケンタッキー、インディアナ両州)、
2位はホンダ・アコード(同オハイオ、アラバマ両州)だった。3-5位には米フォード、
シボレーの車が続くが、6位にホンダ・オデッセイ、8位にトヨタ・タンドラ(北米市場
向け車種)、10位にトヨタ・シエナ(北米市場向け車種)が入った。トヨタ自動車と
ホンダが上位10車種のうち半数を占めた。
日本の自動車メーカーは1980年代以降、最大の市場である米国での現地生産化を進めて
きた。日本が世界市場で頭角を現し、競争力を強めることに対する反感を抑える狙いも
あった。
トヨタ自動車は今週、欧米子会社のトップに現地の人材を起用し、地域全体を通した
コミュニケーションの円滑化やリコール(回収・無償修理)対応の向上を図る方針を
発表している。
CNN(25日15:18)
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