10/05/15 10:05:37
○ローマ法王暗殺を計画か 伊、モロッコ人2人を追放
イタリア内務当局は、ローマ法王ベネディクト16世(83)の暗殺を計画していた疑いがあるとして
反テロ法に基づき、イスラム過激派グループと関係を持つモロッコ人大学生2人を4月29日、
国外追放した。ロイター通信などが14日、伝えた。
法王は今月2日、処刑後のキリストの遺体を包んだとされる「トリノの聖骸布」が公開されている
北部トリノを訪問したが、2容疑者はこの際に、暗殺を実行しようとした疑いがあるという。
2容疑者はイタリア中部ペルージャの大学に在学中の26歳と22歳の学生。当局は数カ月前から
内偵を続け、爆発物を探していることを示す電話を盗聴したり、自宅からあちこちに印の付いた
トリノの地図を見つけたりするなど、「法王の暗殺を企てていた」との証拠をつかんだという。
2容疑者と連絡を取り合っていた6人の外国人がいることも判明しており、捜査が続いている。
□ソース:共同通信
URLリンク(www.47news.jp)