10/05/07 10:49:36
米南部メキシコ湾の石油掘削基地の爆発による原油流出事故は5日、発生から2週間以上
がたち、ようやく応急的に原油を食い止めるため流出個所を覆う巨大な容器が船で現場に
向け搬送された。海底に新たな穴を開けて恒久的に流出を止める作戦も進んでいるが、
成否は未知数だ。
爆発事故は4月20日国際石油資本(メジャー)、英BP社が操業する基地で発生。1日
約80万リットルの原油が漏れ続け、BPは無人潜水機を使って流出を止めようとしたが
難航。このため重さ約100トンの鉄とコンクリートでできた大型容器を流出個所にかぶせ
容器に装着したパイプから原油を海上の船に吸い上げるための作業に入る方針。
現時点で恒久策として考えられている海底に新たな穴を開ける作業も並行して進んでいる。
流出を完全に止めるため、原油漏れの原因になっている海底油田から出ている既存のパイプ
に、新たな穴から別のパイプを通して特殊な液体を流すという。この作業には約3カ月かか
る見通しだが、BPの広報担当者は「前例のない挑戦になる」と話している。
ソース:毎日jp URLリンク(mainichi.jp)
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